アンダーワールド

劇場公開日:

解説

人知を超えた世界“アンダーワールド”を舞台に、何百年にわたって続く吸血鬼<ヴァンパイア>と狼男族<ライカン>の壮絶な闘いを軸に、ヴァンパイアのヒロインと人間の青年との禁断の恋を描いたゴシック・サイバー・アクション。“ヴィジュアル・ウィザード”と呼ばれるMTV界出身の鬼才、レン・ワイズマン監督のデビュー作。主演は「パール・ハーバー」のケイト・ベッキンセール。

2003年製作/121分/アメリカ
原題または英題:Underworld
配給:ギャガ=ヒューマックス
劇場公開日:2003年11月29日

ストーリー

ブラックレザーのロングコートに身を包み、夜の街を見下ろす一人の美女。ビルの屋上からコートをはためかせ、静かに地上に着地した彼女の正体は、ヴァンパイアの女戦士セリーン。彼女は長年戦い続けてきた宿敵、ライカンが、マイケルという若い人間の医師を執拗に追いかけていることに気付き不審に思う。セリーンは一族の現リーダー、クレイヴンにライカンの不穏な動きを報告したが、彼はたいした問題ではないと片付ける。しかし彼女は、ライカンが良からぬ陰謀を画策していると直感し、マイケルを追いかけるのだった。同時に彼女は、いつしか自分がマイケル自身に興味を抱いていると感じ、戸惑いを覚えていた……。

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映画レビュー

3.5これが1作目なのはわかる。

2023年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ビジュアルは多分に『マトリックス』を意識したかのような、クールでスタイリッシュなもので、ダークさ含めてカッコいい。妙に人外が好きになる時期ってありますよね(中二)。
だから…続編はナンバリングしてくれい!

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なお

3.5今更ながら鑑賞

2022年8月12日
Androidアプリから投稿

戦うヒロイン物という認識でおり、中々鑑賞する機会もなくかれこれ10年余。。。ようやっと鑑賞した訳だが、ダーク系アクション作品として見応えのある作品だった。B級感は否めないが、この系統の本家大元の「バイオハザード」も基本はこの路線の為、この手の作品は慣れたものだが、多々ある作品の中でもファンタジックでありながらゴシック要素も多い本作は、ビジュアル面では1番では無いだろうか。ヴァンパイアとライカン(オオカミ族)の何世紀にも渡る戦いを現代を舞台に描いた物語で、予算が数倍あれば大作になる様な壮大な物語になるだろう。 それでも、忘れてはいけないのが本作はB級路線だという事。個人的なイメージだが、スラッとクールなヴァンパイアと筋骨隆々としたライカン族の由緒正しき武器の数々で戦う・・・のでは無く、まさかの銃火器。自らの身体能力ももちろん発揮するが、基本はライフルを乱射する戦闘方式を取る。序盤で時代の変化と共に武器も変わるという様な説明があったが、見た感じマフィアの抗争にしか見えない。まぁこの何でも揃う現代(当時2003年)で刀や盾でぶつかる方が時代錯誤なのかもしれないが。
細かなところで気になるが、ケイト・ベッキンセールの美しさと、それを際立たせるアクションも相まって中々満足の行く作品だった。

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Mina

2.5映像的には秀作

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ケイトベッキンセイル扮する吸血鬼族の処刑人セリーンを中心に展開していくが、映像的には秀作なれど、ヴァンパイアや人間との関係が複雑で極めて難解だったね。一見では分からないよな。

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重

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