歌追い人

劇場公開日:

解説

20世紀初頭のアメリカを舞台に、アパラチアの人々の歌にスポットを当て、ひとりの女性音楽学者の心の軌跡を描いた音楽ドラマ。主演は「キング・イズ・アライヴ」のジャネット・マクティア。本作には、アメリカのトラディショナル・ミュージック、カントリー・ミュージックシーンの本物のスターたちが出演。映画のスマッシュ・ヒットとともに、サウンドトラックが記録的セールスとなり、アメリカ中に“バラッド・ブーム”をまきおこした。

2000年製作/109分/アメリカ
原題または英題:Songcatcher
配給:松竹
劇場公開日:2003年11月8日

ストーリー

1907年、アメリカ。当時の女性としては珍しく博士号を持つ音楽学者リリー・ペンレリックは、ニューヨークの大学で主任教授への昇進を望んでいたが、女性という理由で叶わなかった。憤りを覚えたリリーは、妹のエルナが教師をしている遥か遠くのノースカロライナ州、アパラチアの山の中へと向かう。リリーの歓迎会で歌われた歌を聴いて、彼女は心底驚いた。それは、学会ではすでに失われた歌とされていた200年以上前のアイリッシュ移民の伝統歌だったのだ。リリーは都会から録音機を取り寄せ、山の人々の歌を録音して採譜して、出版しようと決意するが……。

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