ベアーズ・キス

劇場公開日:

解説

孤独なサーカスの少女と、人間に姿を変えられる小熊の美しく切ない恋物語がヨーロッパ各地を背景にして描かれる。監督は、「コーカサスの虜」でアカデミー賞にノミネートされたセルゲイ・ボドロフ。「ショー・ミー・ラヴ」の新星レベッカ・リリエベリが少女ローラを好演する。

2002年製作/98分/カナダ
原題または英題:Bear's Kiss
配給:ギャガ
劇場公開日:2003年8月2日

ストーリー

天涯孤独なサーカスのブランコ乗りの少女ローラは、母グマに死なれた小グマと出逢う。ミーシャと名づけられたそのクマは、なんと人間の青年に姿を変えることができる不思議なクマだった。シベリアを起点にヨーロッパを巡るサーカスの道程で、密かに紡ぐローラとミーシャの恋。しかしミーシャはローラを守ろうとして、人を傷つけてしまう……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0熊の演技は見事

2018年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サーカス団の中の偽の家族。孤独を感じるローラがいい。

 後半、やたらと熊から人間へと変身したミーシャとセックスするローラ。ファンタジー映画としてはあるまじき行為のような気がします。そりゃ、回りの悪い大人たちよりは健全な熊人間ですけど、人間の尊厳にもかかわるわけですから・・・多分、大人向けにしたかっただけなのでしょうけど、ゾッとした。

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kossy