水爆と深海の怪物

劇場公開日:

解説

サンフランシスコに出現した深海の大だこの恐怖を描くSFパニック映画。レイ・ハリーハウゼンが初めてC・H・シュニアに協力した作品。短縮版。オリジナルは80分。監督はロバート・ゴードン、製作はチャールズ・H・シュニア、原作はジョージ・ウォーシング・イエーツ、撮影はヘンリー・フロイリッヒ、レイ・ハリーハウゼン、ジャック・エリクソンが担当。出演はケネス・トビー、フェイス・ドマーク、ドナルド・カーティス、アイアン・キースほか。

1955年製作/アメリカ
原題または英題:It Came from Beneath the Sea
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1958年12月25日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0水爆恐竜はゴジラより先に撮ったので今度はタコにしました・・

2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

2.0度重なる水爆実験の影響で巨大タコが出現した!

2020年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 日本で公開されたのは41分の短縮版だとか・・・唯一の被爆国ですから、当然の配慮なのか、それともバカにされてるだけなのか。パールハーバーで修理などという場面も出てくるし、色々問題があったのかもしれない。東京のイモト教授という名前で緩衝材にしてるのか・・・

 軍事的にかなり専門的な手法で巨大タコを退治する方法を考える軍部。ほんのりとロマンス部分も取りいれて盛り上げようとしているが、なんせ会話が中心。6本足だというタコはまぁまぁの迫力だけど緊張感が持続しない。ラストも原始的な方法でやっつけちゃう。

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kossy

2.5タコ・ザ・モンスター<チープなトライアングルラブ

2019年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

人類の科学と叡知の結晶、原子力潜水艦。
それが深海で何者かの襲撃を受けた。
調査で判明したその正体は…
水爆の影響で巨大化した“ジャイアント・オクトパス”だった…!

レイ・ハリーハウゼン特撮の1955年の作品。

かつて円谷英二も構想した“巨大タコ映画”。
その後手掛けた特撮作品に登場させた大タコは本物を使ったり操演だが、ハリーハウゼン特撮は勿論、ストップモーション。
ヌメヌメ感も表現された造形もさることながら、やはり足の動き!
船に絡み、建物を壊し、そしてサンフランシスコに現れ金門橋を破壊するシーンは有名。
低予算によりタコの足が8本ではなく6本なのはご愛敬だが、それを充分補う魅力のハリーハウゼン特撮!
でも何よりおったまげ~!なのは、怪物タコのデカさ。100mどころではない、200m~300m級!

日本では短縮版が公開。おそらく特撮シーンがメインで人間ドラマ部分がカットされたのだろうが、それも納得。
この人間ドラマ部分が、この手のB級特撮モンスター映画史上稀に見る不必要さとつまらなさ。
全く本筋と関係無いような男の博士、女の博士、軍人のくだらねー三角関係ロマンスが延々ノロノロダラダラ続く。
一応危機的状況で、調査に向かった現場でも、呑気なトライアングルラブ。
女の博士、多分男の博士とイイ関係なのだろうが、軍人ともイイ関係になり何度もキスを。この尻軽女が!
何故かこの色惚け3人衆が怪物タコ対策のリーダー的存在になり、軍にも命令。退治した後はやっぱり、トライアングルラブの続き。こちらもハッピーエンドになって…って、どんだけご都合主義!?
短縮版は正解かも…。

ハリーハウゼン特撮は堪能出来る。
でも見終わった後、自分は特撮モンスター映画を見てたのか? それともチープな恋愛映画を見てたのか?…と、ヘンな疑問を抱いてしまう。

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近大