ダブル・デセプション 共犯者

劇場公開日:

解説

犯罪都市・ロサンジェルスを舞台に、誘拐事件に巻き込まれた令嬢と元警官の闘いを描いたアクション。監督は「ザ・ヤクザ 炎の復讐 The Yakuza Way」の大川俊道。脚本は、大川監督とクリチャン・リーの共同。撮影監督にブレイン・ブラウンがあたっている。主演は、ルイス・マンダイラーと映画初出演の菊川怜。

2001年製作/87分/日本・アメリカ合作
原題:Double Deception
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2001年3月31日

ストーリー

日系企業の家族が身代金目的の誘拐の標的にされる事件が続発するロスで、富豪オザキの娘・リサの替え玉であるマリアが誘拐された。彼女が替え玉である以上、オザキは身代金を支払わないことを表明するが、そんな矢先、今度は本物のリサが誘拐されてしまう。犯人は、マリアのボディガードを務めていた元警官のルークだった。彼は、哀れなマリアを助けるべく、誘拐団に本物のリサを引き渡そうとしたのだ。ところが、交渉は決裂。追いつめられたルークは、24時間以内に誘拐団に200万ドルを自分が用意することを約束する。そんなルークに、リサが彼女の父親から身代金200万ドルを得る偽装誘拐の計画を提案した。一時は、リサが誘拐されたことで仕事を解雇されたふたりのボディーガード、ダニーとフランクに邪魔されるも、約束の時間までに200万ドルをゲットすることに成功したリサとルーク。ところが翌朝、リサの身を案じた彼は、ひとりで交渉に向かう。だが、実はマリアも誘拐団の仲間だったのだ。それを知ったリサはルークの元に駆けつけ、彼と共に誘拐団を倒すが、ルークは銃弾を浴び帰らぬ人となってしまう。

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