パニック/脳壊
劇場公開日:2002年11月16日
解説
殺し屋として生きてきた男の心が、人生の転機とともに崩壊していくサイコロジカル・サスペンス。監督は、本作が初の長編劇場作品となるヘンリー・ブロメル。出演は、「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシー、「M★A★S★H」「普通の人々」のドナルド・サザーランド、「スクリーム」のネーヴ・キャンベル、「プレタポルテ」のトレーシー・ウルマンほか。
2000年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Panic
配給:エスピーオー
劇場公開日:2002年11月16日
ストーリー
アレックス(ウィリアム・H・メイシー)は、父マイケル(ドナルド・サザーランド)の下でやってきた家業の殺し屋を引退したいが、それを父が許さない事を分かっており、悩んだ挙句セラピストのパークス(ジョン・リッター)の所へ通い始めるが、彼の話を信じてくれない。しかしそこの待合室で、サラ(ネーヴ・キャンベル)という美女に出会ったアレックスは、彼女に魅せられてしまう。そんな中、次の殺しのターゲットがパークスだったためアレックスは困惑する。そしてアレックスの不審な行動から、パークスも自分が狙われていると気づく。一方でサラへの気持ちが募るアレックスは彼女の家に行き、口論のはずみからふたりは関係を持つ。アレックスの妻マーサ(トレーシー・ウルマン)は夫の行動に不信感を抱き、彼を問いただす。アレックスは自分のコントロールできない現状に焦燥感を感じていた。そんな折、息子のサミー(デイヴィッド・ドーフマン)がリスを殺したことを告白したため、アレックスは、マイケルがサミーまで殺し屋にしようとしていることに気付き、驚愕して家を飛び出す。そして、マイケルを撃ち殺してしまうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ヘンリー・ブロメル
- 脚本
- ヘンリー・ブロメル
- 製作総指揮
- デビッド・クーパー
- 製作
- アンドリュー・ラザー
- ロリー・ミラー
- マット・クーパー
- 撮影
- ジェフリー・ジュア
- 美術
- ダン・ビショップ
- 音楽
- ブライアン・タイラー
- 編集
- リンジー・クリングマン
- シンディ・モロ
- 衣装デザイン
- スーザン・マセソン