甘い嘘
劇場公開日:2002年9月21日
解説
疑惑に翻弄され、真実の愛を問われる夫婦のミステリアス・ラブロマンス。監督は長編劇映画デビューとなるマティアス・ルドゥB出演は、「ベティ・ブルー」「ニキータ」「青い夢の女」のジャン=ユーグ・アングラード、「ピストルと少年」「EXIT]「赤ずきんの森」のクロチルド・クロー、「ある女の存在証明」「メランコリー」のクリスティーヌ・ボワッソン、「原色パリ図鑑」のジョセ・ガルシアなど。
1999年製作/94分/フランス
原題または英題:En Face
配給:コムストック
劇場公開日:2002年9月21日
ストーリー
作家のジャン(ジャン・ユーグ・アングラード)とミシェル(クロチルド・クロー)は結婚7年目の若いカップル。ある日、向かいに住んでいたギメ氏の遺言により、彼の豪邸が2人のものとなる。2人は使用人のクレマンス(クリスティーヌ・ボワッソン)がギメを殺したと疑っていたが、やがてジャンは、手書きの手紙、写真やビデオ、ドレス代の請求書を発見し、ミシェルの潔白を疑い始める。ジャンの疑いを晴らすため屋敷に戻ったミシェルは、屋敷とジャンを狙うクレマンスに殺されそうになり、逆に彼女を突き落とす。そしてジャンはミシェルに迫り、彼女がギメではなく、出版社のアンリ(ジャン・バンギーギ)と寝ていた事を知るのだった。再び愛を確認した2人は、警察に囲まれた屋敷の窓から手をつないで飛び出す。全ては「愛は存在しない」事を証明しようとするギメ氏の謀略であったが、彼の手紙を読む赤いドレスの女の視線の先には、窓辺で愛し合う2人がいた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マティアス・ルドゥー
- 脚本
- バレリー・ギニャボデ
- 製作
- ティエリー・ペロンヌ
- クロード・キャレール
- ギヨーム・ゴダール
- パトリック・グーユー・ボーシャン
- 撮影
- ステファーヌ・ルパルク
- 装飾
- ジャン=ジャック・ジェルノル
- 音楽
- ジェッコ
- 録音
- クロード・イヴェルソン
- 整音
- リュドヴィック・モキュイ
- 編集
- ジャン・ピエール・ベジ
- 衣装デザイン
- ブリジット・カルヴェ
- マリー・カルヴェ
- 製作担当
- フレデリック・ドニギアン
- 字幕
- 古田由紀子