エブリバディ・フェイマス!

劇場公開日:

解説

2001年アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたベルギー映画。冴えない父親が、歌手を目指す反抗期の娘の夢を叶えるために奮闘するハートフル・コメディ。

2000年製作/95分/ベルギー・フランス・オランダ合作
原題または英題:Iedereen Beroemd!
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2002年8月17日

ストーリー

ビンの製造工場で働くジャンは、妻と17歳の娘と暮らす一家の主。平凡そのものの生活だったが、歌手を夢見る娘マルヴァの応援に日々忙しい。マルヴァは歌うのが大好きだが、週末ごとに出場する歌唱コンテストでは、いつも上位入賞を果たせない。反抗期のせいもあって、父親ジャンの心遣いもマルヴァにはなんだかうっとうしいのだった。そんなある日、工場が突如倒産してしまう。すっかり打ちのめされ、家族にもそれを打ち明けられないジャンは、ふとしたことから人気絶頂のセクシー歌手デビーと出会う。そして、なにを思ったか彼女を誘拐してしまう。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第73回 アカデミー賞(2001年)

ノミネート

外国語映画賞  
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映画レビュー

4.0 美味しいものばかり作って、太らせてもいいのか?いや、それ以前に、...

2018年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 美味しいものばかり作って、太らせてもいいのか?いや、それ以前に、もっと歌唱力つけなきゃ。そうやってダメ親父ぶりを見せつけた後に、運命のいたずらとマイケルの才能によって全ての人がが幸せに。。。それにしても、誘拐されたというのに、のんびりしすぎ。ニュースで話題にはなっているものの、多忙なスターがスケジュールに穴をあけてもいいものだろうか。

 この映画の面白いところ、ほとんどの登場人物が誰かに秘密をもっていること。それがラストで一気につながってしまう。全てマイケルの仕組んだ一大イベント・・・デビーの引退に引導を渡す役目もしっかりとウィリーが行って、見事でした。
 ラッキー・マヌエロ・・・歌詞が最高だった。

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kossy