私が女になった日

劇場公開日:

解説

イランの女性の置かれた立場を少女・壮年・老年を主役に描いた、3話オムニバス。監督は本作がデビューとなるマルズィエ・メシュキニ。2000年ヴェネチア映画祭最優秀新人監督作品賞・イタリア批評家協会賞・ユネスコ映画・テレビ評議会賞、同年トロント映画祭最優秀新人監督作品賞、同年シカゴ映画祭最優秀新人監督作品賞、同年プサン映画祭最優秀アジア映画賞、同年ナント映画祭審査員特別賞、同年テッサロニキ映画祭最優秀監督賞を受賞した。

2000年製作/78分/イラン
原題:When I became a woman
配給:ギャガ・コミュニケーションズ アジア・オセアニア映画グループ
劇場公開日:2002年2月2日

ストーリー

《第一話 ハッワ(イヴ)》イランでは9才になると女の子は大人として扱われ、男の子たちとも遊べなくなる。今日はハッワの9才の誕生日。彼女の生まれた正午までの1時間、ハッワは男友達ハッサンと遊びたいと祖母と母親にお願いするが……。《第2話 アフー(鹿)》女性による自転車レース。チャドルをまとい、ものすごいスピードで女たちが自転車を漕ぐ中、参加者の1人アフーの後を、馬に乗った男たちが追いかける。離婚を望むアフーに男たちは家に帰るよう説得するが……。《第三話 フーラ(妖精)》老女フーラはバザーで次々と買い物をする。海辺で買ったものをすべて広げ、大切な思い出を思い返そうとするが、年老いた彼女にはなかなか難しい……。

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