チャック&バック
劇場公開日:2001年9月15日
解説
サンダンス映画祭で発掘された俊英監督ミゲル・アルテタの長篇第2作。エンターテイメント・ウィークリー誌では、なみいる強豪を押しのけ“2000年度映画ベスト1”に選出された。イノセンスと残酷さが絶妙に同居し、サリンジャーの小説を思わせる独特の世界観が出色。
2000年製作/96分/アメリカ
原題または英題:Chuck & Buck
配給:K2エンタテインメント=日本ビクター
劇場公開日:2001年9月15日
ストーリー
バックは27歳だけれど、心は11歳の少年そのまま。キャンディを舐めながら玩具で遊び、小さな田舎町で年老いた母親とふたりで暮らしている。その母親が亡くなり、バックは天涯孤独になってしまう。しかし、葬儀に来た旧友チャックと再会した嬉しさで、バックは母の悲しみも忘れてしまう。ふたりは子供の頃は親友同士で、バックとちがい大人になったチャックは今やビジネス・エリート。少年時代と少しも変わっていないバックに、チャックの態度はどこかよそよそしい。実は彼らは幼い頃、ホモセクシュアルめいた“お医者さんごっこ”をしていた仲でもあったのだ……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミゲル・アルテタ
- 脚本
- マイク・ホワイト
- エグゼクティブプロデューサー
- ジェイスン・クリオット
- ジョアナ・ビセンテ
- 製作
- マシュー・グリーンフィールド
- 撮影
- チューイ・チャベツ
- 音楽
- ジョーイ・ワロンカー
- トニー・マックスウェル
- スモーキー・ホーメル
- 字幕
- 落合寿和