ワン・ナイト・スタンド
劇場公開日:1999年1月23日
解説
売れっ子CMディレクターの一夜の浮気の意外な顛末毛皮肉なタッチで描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・音楽は「リービング・ラスベガス」のマイク・フィギス。製作はフィギス、アニー・スチュワート、ベン・マイロン。製作総指揮はロバート・エンゲルマン。撮影のデクラン・クイン、美術のウォルデマー・カリノフスキー、編集のジョン・スミスは「リービング・ラスベガス」に続く参加。衣裳はローラ・ゴールドスミス、イーニッド・ハリス。出演は「追跡者」のウェズリー・スナイプス、「ターキンスキー、「追跡者」のロバート・ダウニー・Jr.、「ショーガール」のカイル・マクラクランほか。
1998年製作/103分/アメリカ
原題または英題:One Night Stand
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1999年1月23日
ストーリー
CMディレクターのマックス(ウェズリー・スナイプス)は仕事も成功を収め、美しくセクシーな妻ミミ(ミンナ・ウェン)と二人の子供にも恵まれ、満たされた毎日を送っている。そんなある日、マックスは出張先のニューヨークで親友のチャーリー(ロバート・ダウニー・Jr.)と5年ぶりに再会。チャーリーはHIVにかかっていた。その直後、マックスは魅力的な女性カレン(ナスターシャ・キンスキー)と出会い、一夜の情事を交わしてしまう。それは彼の未来を変えてしまう出来事だった。1年後、、いよいよHIVの末期症状で闘病生活に入り、マックスはミミを連れて見舞いに駆けつけるが、そこでチャーリーの兄ヴァーノン(カイル・マクラクラン)を紹介される。なんとヴァーノンの妻はあのカレンだった。ショックを受ける二人。やがてチャーリーは息をひきとり、葬儀後、チャーリーの遺言でパーティが開かれる。どちらともなく再び接近したマックスとカレンは逢い引きのため庭の小屋へ。ところがそこには先客が。それはミミとヴァーノンだった。しばらく後。何事もなかったかのようにスシバーで談笑する二組の夫婦。彼らはお互いにパートナーを交換してしまったのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイク・フィギス
- 脚本
- マイク・フィギス
- エグゼクティブプロデューサー
- ロバート・エンゲルマン
- 製作
- マイク・フィギス
- ベン・マイロン
- リチャード・サパースタイン
- 撮影
- デクラン・クイン
- 美術
- ワルデマー・カリノウスキー
- 音楽
- マイク・フィギス
- 編集
- ジョン・スミス
- 衣装デザイン
- ローラ・ゴールドスミス
- エニッド・ハリス
- 字幕
- 太田直子
受賞歴
第54回 ベネチア国際映画祭(1997年)
受賞
ボルピ杯(最優秀男優賞) | ウェズリー・スナイプス |
---|