ワーロック(1959)

劇場公開日:1959年7月1日

解説

「若き獅子たち」のエドワード・ドミトリクがオークレイ・ホールの小説にもとづいて製作・監督した西部劇。脚色をロバート・アーサー、撮影を「秘めたる情事」のジョー・マクドナルドがそれぞれ担当している。音楽は作曲リー・ハーライン、指揮ライオネル・ニューマン。出演するのは「女優志願」のヘンリー・フォンダ、「拳銃の罠」のリチャード・ウィドマーク、「黒い蘭」のアンソニー・クイン、「翼に賭ける命」のドロシー・マローン、ドロレス・マイケルズ、トム・ドレイク、フランク・ゴーシン、デフォレスト・ケリー、レジス・トゥーミー等。製作エドワード・ドミトリック。

1959年製作/アメリカ
原題または英題:Warlock
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1959年7月1日

あらすじ

ワーロックの町ではマックオウンの経営する、サン・パブロ牧場の暴れ者たちが跳梁していた。マックオウンの部下の1人ギャノン(リチャード・ウィドマーク)は、自分たちの行為を嫌っていた。ポニーは散髪屋に難癖をつけて殺した。マックオウンはワーロックの法律は、自分が作るのだと豪語した。翌日、町の人々は集会を開いた。町を自衛するために保安官クライ(ヘンリー・フォンダ)を呼ぶ協議をした。しかし、ジェシー(ドロレス・マイケルズ)はクライが行くところ、かならず賭博師モーガン(アンソニー・クイン)がついてくるので、町に新しい騒動が起こるといって反対した。クライとモーガンがやって来た。モーガンはさっそく酒場を開いた。クライはモーガンは悪人ではないと強調した。マックオウンが町に現われた。クライは彼の前に立ちふさがった。マックオウンは去ったが、家畜は盗まれ、駅馬車は襲われつづけた。ある日、リリー(ドロシー・マローン)が夫でありボブの兄であるベンを殺したクライへの復讐にやって来た。モーガンは山かげに待伏せて、リリーとボブの駅馬車を襲い、マックオウン一味のしわざとみせかけ、ボブを射殺した。モーガンとリリーはかつて恋仲だった。モーガンは今でも彼女を愛していたが、彼女は冷たかった。ギャノンは町の仕事をするようになった。クライは裁判の結果、ギャノンの弟ビリーらを町から追放した。リリーはギャノンを利用してクライを殺そうとした。ギャノンはリリーを愛した。彼女は自分を愛した男はみな無惨な死をとげているので悩んだ。クライとジェシーも相思相愛の仲になっていた。ビリーはクライに決闘を求めた。ビリーの仲間がクライの後方から狙った。が、モーガンの援護でクライは傷つきながら、ビリーを倒した。ビリーはギャノンに抱かれながら死んだ。ギャノンはマックオウンに町から去ってくれと頼んだが、反対に袋だたきにされた。町につくす彼に対する信頼は増していった。ある日、嫉妬に狂ったモーガンはクライにギャノンを殺せといった。その時、ギャノンはマックオウンと対決し、彼を射殺した。ギャノンは町の実権を握った。モーガンはギャノンを狙った。クライはギャノンを牢に入れ、モーガンに退去を命じた。命令をきかぬモーガンはクライに射殺された。クライは町の平和のために、ワーロックを去ることにした。彼を見送るリリーの手から拳銃が落ちた。クライの後を追うジェシーの声が聞えてきた。クライは1度ふりむいただけで、荒野の彼方に姿を消した。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 ひと味違う西部劇〜散漫か盛り沢山か。

2026年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

斬新

1959年公開、アメリカ映画。
原題:『Warlock』
122分。

【監督】:エドワード・ドミトリク
【脚本】:ロバート・アラン・アーサー
【原作】:オークリー・ホール〜『Warlock』

主な配役
【ジョニー・ギャノン(郡保安官補)】:リチャード・ウィドマーク
【クレイ・ブレイズデル(私設保安官)】:ヘンリー・フォンダ
【トム・モーガン(クレイの相棒)】:アンソニー・クイン
【リリー・ダラー(モーガンの元嫁)】:ドロシー・マローン
【ジェシー・マーロウ】:ドロレス・マイケルズ
【カーリー・バーン】:デフォレスト・ケリー
【エイブ・マキューン】:トム・ドレイク

■ただの勧善懲悪系西部劇ではない。

チラッと原作のあらすじを読んだが、
史実に即した話とのこと。
小説はもっと登場人物が多くて複雑なストーリー。
映画脚本はかなり変更がされてるみたい。

ワーロックというのは架空の町の名。
郊外のサンパブロ牧場を根城にするヤカラ系カウボーイの狼藉に任せるままになっている。
リーダーは、極悪人・マキューン。

…と始まるところまでは、いつもの西部劇なのだが。

雇われた私設保安官とバディがクセ強だったり。
ヤカラの中にまともなヤツがいて、
なり手のない保安官補に急に立候補したり。

極悪ボスを倒した後に、もう一波乱こさえたり。

アメリカらしいな、と感じたのは、
「自分の町は自分達で守る!」
的な展開になるところ。

そしてもちろん、
オトコとオンナ。
オトコとオトコ。

昭和でいうと34年の作品なので、
露骨な性的な表現などはない。
それがかえって、色々深読みさせられたりする。

■実力派をずらりと並べたキャスティング。

主役はリチャード・ウィドマーク(45歳)。
『地獄の戦場』が記憶に残る。

ヘンリー・フォンダ(54歳)、
アンソニー・クイン(44歳)、
デフォレスト・ケリー(39歳)、

みな安定・安心の演技だし、
抜き撃ちの動作も速い!
カッコいいのだ。

■やっぱり、ひと味違う。

悪く言えば、散漫。
良く言えば、もりだくさん。

自分でも意外な高評価。
☆4.0

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Haihai

3.5 崩れゆくアメリカ社会の価値観と西部劇神話の建前

2025年11月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

斬新

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TRINITY:The righthand of the devil

3.0 なんかちょっと難しいところあり。もっと単純でいい。ラスト間際のとち...

2023年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なんかちょっと難しいところあり。もっと単純でいい。ラスト間際のとち狂ったH・フォンダが謎だった。すぐまた戻ったのがまた謎だった。少し眠気に襲われた(笑)

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はむひろみ