ロミオ・マスト・ダイ
劇場公開日:2000年5月13日
解説
殺された弟の復讐のためマフィアに闘いを挑む元刑事の姿を描くハードアクション。主演は「ブラック・マスク 黒侠」のアクションスター、ジェット・リー。監督はジェット・リーが助演した「リーサル・ウェポン4」で撮影監督をつとめたアンジェイ・バートコウィアクで、本作が監督デビューとなる。アクション指導はリーとコンビを組むコーリー・ユエン。撮影は「処刑アーティスト」のグレン・マクファーソン。音楽は「ハイヤー・ラーニング」のスタンリー・クラークとティンバランド。美術は「ハイダウェイ」のマイケル・ボルトン。編集は「ディープ・ブルー」のデレク・G・ブリーキン。共演は人気歌手のアリーヤ、「トゥルークライム」のイザイア・ワシントン、「ニュー・ジャック・シティ」のラッセル・ウォン、「身代金」のデルロイ・リンド、「ヒマラヤ杉に降る雪」のヘンリー・オーほか。
2000年製作/115分/アメリカ
原題または英題:Romeo Must Die
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2000年5月13日
ストーリー
オークランド。抗争を続ける黒人と中国系マフィアの二大組織。中国系マフィアの長チューの息子ポーが殺された。彼の実兄の元刑事ハン(ジェット・リー)はマフィアだった父の罪を背負って獄中にいたが、この知らせを聞くやすぐさま脱獄、アメリカへやってきた。黒人マフィアの長オデール(デルロイ・リンド)のひとり娘トリッシュ(アリーヤ)とひょんなことで知り合ったハンは、彼女の協力を得ながら事件の真相を探る。真犯人は双方の組織の組頭であるマック(イザイア・ワシントン)とカイ(ラッセル・ウォン)だった。カイがポーを殺し、マックはトリッシュの兄を殺していたが、カイの殺しを黙認したのはオデールの縄張りを狙うチュー自身だった。かくしてハンは単身彼らに闘いを挑んで倒し、父には自ら始末をつけさせ、弟の復讐を遂げるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アンジェイ・バートコウィアク
- アクション監修
- コリー・ユン
- 脚本
- エリック・バーント
- ジョン・ジャレル
- 原案
- ミッチェル・カプナー
- エクゼクティブ・プロデューサー
- ダン・クラッチオロ
- 製作
- ジョエル・シルバー
- ジム・バン・ウィック
- 撮影
- グレン・マクファーソン
- 美術
- マイケル・ボルトン
- 音楽
- スタンリー・クラーク
- ティンバランド
- 編集
- デレク・ブレシン
- 字幕
- 林完治