霊幻道士完結篇 最後の霊戦
劇場公開日:1989年8月26日
解説
東洋の摩訶不思議な妖怪の世界を描いて、キョンシー・ホラーという新しいジャンルを打ち出した「霊幻道士」シリーズの第4作。製作は、俳優・監督・プロデューサーのいずれにおいても一流の才能を発揮し続けている香港映画界のスター、サモ・ハン・キンポー、監督は「霊幻道士」シリーズ全作を手掛けるリッキー・リュウ。
1988年製作/93分/香港
原題または英題:[歹+彊の右側]屍叔叔
配給:東宝東和
劇場公開日:1989年8月26日
ストーリー
修行の旅を続けるあんぱん和尚(ウー・マ)は、弟子の不思議な鏡の術を使う美少女チンチン(ロレッタ・リー)を従え、町に帰ってきた。同じ頃、あんぱん和尚のライヴァルである道士ゴクウ(アンソニー・チェン)もまた、弟子のポテト(チン・カーロウ)とともに町に戻ってきていた。隣同士なのに仲の悪い和尚とゴクウは、顔をあわせれば喧嘩している。そんなある日、町に中国屈指のツル道長(チュン・ファト)という道士が、邪悪なジャンボキョンシーの棲む霊山に向かう途中に立ち寄った。ジャンボキョンシーが甦れば、中国全土が占拠されると聞いた和尚とゴクウは、チンチン、ポテト、ツルと同行している超能力童子デンカ(ホー・キンウェイ)とともに、力を合わせてキョンシー軍団に戦いを挑むのだった。