ユニバーサル・ソルジャー
劇場公開日:1992年11月14日
解説
近未来を舞台に、特殊部隊ユニバーサル・ソルジャーの兵士として蘇った男の闘いを描くSFアクション。監督は「MOON<ムーン>44」のローランド・エメリッヒ、製作はアレン・シャピロとクレイグ・バウムガーデンとジョエル・B・マイケルズ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「氷の微笑」のマリオ・カサール、脚本はリチャード・ロススタインとクリストファー・レイッチとディーン・デヴリン、撮影はカール・ウォルター・リンデンローブ、音楽は「ビジョン・クエスト 青春の賭け」のクリストファー・フランクが担当。
1992年製作/アメリカ
原題または英題:Universal Soldier
配給:東宝東和
劇場公開日:1992年11月14日
ストーリー
1990年、アメリカのフーパー・ダムで、テロリストたちによる人質事件が発生した。ペリー大佐(エド・オーロス)率いる特殊部隊が駆けつけ、最新鋭の科学技術によって重装備された彼らユニバーサル・ソルジャーは、一瞬のうちに人質を救出し、去っていった。人気テレビリポーターのヴェロニカ(アリー・ウォーカー)は、彼らの正体を暴くため、カメラマンのヒューイとともにペリー大佐を追う。ネヴァダ砂漠の中に停まる巨大トレーラーに潜入した2人は、兵士たちの正体が、死体を蘇生させ、感情や記憶を消した改造人間であることを知る。捕えられた2人に、兵士リュック(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)とスコット(ドルフ・ラングレン)が銃を向けた時、突然ヴェトナム戦争での記憶が2人の兵士に蘇った。錯乱したスコットはヒューイを撃ち殺し、リュックはとっさにヴェロニカを庇い、その場から逃亡を試みる。ペリー大佐は、ヴェロニカにヒューイ殺しの汚名を着せ、指名手配にしてしまう。追跡するスコットたちから逃れながら記憶を取り戻していくリュックと、彼に惹かれていくヴェロニカは、リュックの故郷を目指す。故郷にたどり着いたリュックは、両親との再会を果たすが、襲いかかってきたスコットに、ヴェロニカと両親を人質にとられる。素手で対決することになったリュックは、激闘の末、スコットを倒すことができた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ローランド・エメリッヒ
- 脚本
- リチャード・ロススタイン
- クリストファー・レイチ
- ディーン・デブリン
- 製作総指揮
- マリオ・カサール
- 製作
- アレン・シャピロ
- クレイグ・バウムガーテン
- ジョエル・B・マイケルズ
- 撮影
- カール・ウォルター・リンデンローブ
- 美術
- ホルガー・グロス
- 音楽
- クリストファー・フランケ
- 特殊メイク
- ラリー・ハムリン
- マイケル・バーネット
- 字幕
- 戸田奈津子