モンティ・パイソン 人生狂騒曲

ALLTIME BEST

解説

イギリスを代表するコメディ集団「モンティ・パイソン」が、「人生の意味とは何か?」という壮大なテーマに取り組んだ映画版第4作。人間の誕生から死までの各場面をブラックユーモアたっぷりに切り取った7本のスケッチで構成。「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアムが特撮&アニメーション監督のほか、冒頭の短編映画「クリムゾン 老人は荒野を目指す」を手がける。カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。

1983年製作/107分/イギリス
原題:Monty Python's The Meaning of Life

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第36回 カンヌ国際映画祭(1983年)

受賞

コンペティション部門
審査員特別グランプリ テリー・ジョーンズ

出品

コンペティション部門
出品作品 テリー・ジョーンズ
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映画レビュー

4.07編のオムニバス

2021年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 プロローグ:クリムゾン(ギリアム)・・・終身保険会社が経営難に陥り、馬車馬のように働かされ、ちょっとしたことでクビを宣告される老労働者たちが決起!ビルが巨大な帆船となって船出する。海賊となった彼らは巨大な金融ビルを襲い、やがて世界中の金融ビル群を破壊していくのだが・・・ちょっとあっけないオチ。5章辺りに再登場するけど・・・

 シーンの移り変わりが予測不可能。哲学的でありながら、単なる大人のジョークといった雰囲気でもある。下ネタには笑わせてもらえるけど、つまらない部分ももちろんあったり。後半になってエロ、グロ、ナンセンスが爆発するんだけど、最初から下ネタがあるためはじけぶりはイマイチだったかな。アニメパートが少ないのもちょっと残念。

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kossy
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