無法街の決斗

劇場公開日:

解説

ゴールド・ラッシュ時代のテキサス、カンザス平原を舞台にした西部劇。「サンチャゴ」のジョン・ツウィストの脚本を「コルト・45」のエドウィン・L・マリンが監督した。撮影は「愛欲と戦場」のシド・ヒコックス、音楽はオリヴァー・ガリソンである。出演者はランドルフ・スコット、デイヴィット・ブライアン、フィリス・サクスターなど。製作アンソニー・ヴェイラー。

1952年製作/アメリカ
原題または英題:Fort Worth
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1962年2月13日

ストーリー

かつての拳銃の名手ネッド・ブリット(ランドルフ・スコット)は新聞社の支店を出そうと14年ぶりに帰ることになった。フローラ(フィリス・サクスター)も幼ななじみのブレア(デイヴィッド・ブライアン)と結婚するため、フォート・ワースに帰る途中だった。彼らの幌馬車隊はカンザスの市場へ向かう牛の大群に出会った。輸送隊のボスであるゲイブ(レイ・ティール)は抜け目のない男だった。ゲイブ一味はブリット暗殺を企てた。拳銃の音で牛が暴走し、10歳のドビー少年が下敷きになって死んだ。ブリットたちの証言で、保安官はゲイブを逮捕しようとするが怖気づいた彼は逆に笑い者にされてしまった。ブリットのかつての婚約者だったエミーをブレアは誘惑し、ものにすると間もなく捨てていた。フローラとの結婚が危うくなったブレアはブリットを恨むようになり、2人の間は気まずいものになった。ブリットの相棒ベンが何者かの手によって殺される事件が起きた。ゲイブの仕業に違いなかった。ブリットを今や愛するようになったフローラはブレアとの婚約を破棄した。ついにブリットとブレアの対決の時が来た。突然2発の銃声と共にブレアが倒れた。暗闇の中から現れたのはフローラだったが彼女の撃ったのは1発だけで、2発目はブリットの後ろに忍び寄った人影を感じとったブリットが発したものだった。どっとあふれる血しぶきと共に逃亡していたゲイブが倒れていた。フローラとブリットは間もなく結婚し、フォート・ワース鉄道完成を報ずる新聞を見守る2人の顔には明るい笑いがあふれていた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「無法街の決斗」以外にこんな作品をCheck-inしています。