ミレニアム 1000年紀
劇場公開日:1990年6月30日
解説
ジョン・ヴァーリー原作・脚本による、千年先からタイムスリッブしてきた女と恋に落ちる男の冒険を描くSF作。製作はダグラス・レイターマン、ロバート・ヴィンス、監督は「オルカ」のマイケル・アンダーソン、撮影はルネ・オーハシ、音楽はエリック・N・ロバートソンが担当。出演はクリス・クリストファーソン、シェリル・ラッドほか。
1988年製作/イギリス
原題または英題:Millennium
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1990年6月30日
ストーリー
航空機同士が衝突して乗客全員が死亡した原因不明の事故の究明にあたる調査官のビル・スミス(マイケル・アンダーソン)は、謎めいた美女ルイーズ・バルティモア(シェリル・ラッド)と一夜を共にする。しかし実は彼女は1000年先からタイム・トラヴェルしてきた女性で、過去の事件に介入してその犠牲者の複製を残し、本体を未来に送り込むことによって生殖能力を失った未来社会を救うという任務を負っていたのだ。しかし彼女に新たな危機が起こった。1963年に存在するはずのない衝撃銃がマイヤー博士(ダニエル・J・トラヴァンティ)の手に渡り、ピルの持つ始動機が作動すれば、決定的なタイム・パラドックスが生じ、未来社会とそして彼女自身の存在は消しさられてしまうのだ。すでに崩壊の兆候は現れ始めビルとルイーズは博士から衝撃銃を取り戻そうとするが、崩壊が始まってしまう。二人はなんとか1000年先の未来へ戻るが、その未来社会も現代と連動して崩壊し始めたため、未来人と選ばれた現代人と共にはるか先の未来へとタイム・トラヴェルを敢行するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・アンダーソン
- 脚本
- ジョン・バーリイ
- 原作
- ジョン・バーリイ
- 製作総指揮
- フレディ・フィールズ
- ジョン・フォアマン
- P. Gael Mourant
- Louis Silvestein
- 製作
- ダグラス・レイターマン
- ロバート・ビンス
- 撮影
- ルネ・オオハシ
- 音楽
- エリック・N・ロバートソン
- 字幕
- 菊地浩司