ミッドナイト・ラン

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

ロバート・デ・ニーロが主演を務め、孤独な賞金稼ぎと彼に捕まった心優しい犯罪者が逃避行の旅を通して心を通わせていく姿を描いたアクションコメディ。シカゴ警察を退職しロサンゼルスで賞金稼ぎをしているジャックは、保釈金保証会社の社長エディに依頼され、ギャングの金を横領した会計士マデューカスの行方を追う。やがてニューヨークでマデューカスを捕まえるが、彼を狙うギャングとFBIの両方から追われるハメに。しかも飛行機恐怖症のマデューカスのせいで、ロサンゼルスまで陸路で移動することになり……。賞金稼ぎのジャックをデ・ニーロ、会計士マデューカスを「天国から来たチャンピオン」のチャールズ・グローディンが演じた。監督は「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト。

1988年製作/126分/アメリカ
原題:Midnight Run
配給:UIP

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第46回 ゴールデングローブ賞(1989年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ロバート・デ・ニーロ
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映画レビュー

5.0切望!!! 伝説の吹き替え版でも観てみたい!!!

2023年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

2バージョンあるんだそうな。どちらも傑作と名高い。
字幕版でも十分面白かったけど、そう聞くと観たくなる。

二人の掛け合い、お互いを出し抜こうとしながらの攻防が面白い。そしてその後の展開。
 実際に、デ・ニ―ロ氏とグローディン氏に「アドリブをふんだんに使わせたという。」「最終的な筋立てを描くのに、論理的な妨げとなる要素だけを排除しなければならなかったわけだが、この作業は思った以上に骨が折れた」そうだ。デ・ニ―ロ氏とグローディン氏の「演技があまりにも絶妙で、既にパーフェクトで最高のストーリーができあがっていたから」だそうだ(パンフレットのプロダクション・ノートより)。
 その二人を追う、FBI・ギャング・ライバルの賞金稼ぎとの絶妙なタイミングの展開も面白い。皆芸達者。
 巧妙なコントにして、ハラハラドキドキし、時にしんみり来る。そのテンポが絶妙。
 となれば、字幕なんて読んでいる暇なんかない。英語が解れば、デ・ニ―ロ氏達の掛け合いがそのまま堪能できるんだろうけど、吹き替え版は、この映画の雰囲気をさらに昇華させていると聞く(字幕でも十分堪能できるけど、もっと良いの?)。

映画ってこういうかけ合わせが面白い。

粗筋自体は使い古されたもの。パンフレットにあったけど、賞金首を巡る賞金稼ぎの話は西部劇でよくあったそうな。また、ロード・ムービー、バディものという点でも、設定こそ違え、似たような粗筋の映画はたくさんある。
 でも、そのありきたりの粗筋を、脚本(翻訳含む)・役者(吹き替え含む)・演出・映像・音楽で、こうも魅せてくれるものになるのか。

主役二人のバディ感がたまらない。
 騙し騙され、今まで生きてきた世界も違う、そんな二人の掛け合い。追われるものと追うものとして、交わる要素のないはずの設定なのだけど、この息の合っている様に釘付けになる。ここがこの映画の一番の見どころ。
 さりげなく挟まれる生活習慣・生活様式も、アッパークラスなデュークと、ロウワークラスなジャックの違いがおかしい。アッパークラス感を振りまくと嫌味に映るのに、嫌味に見えないデューク。ロウアークラスのジャックも、貧相に見えずに格好良い。はしゃぐ姿が可愛い。

演出・編集もすごい。
 役者達がノッてアドリブが繰り出されると、本来必要なところを切る作業ができずにグダグダになることも多い。ましてや、主役は、”あの”デ・ニ―ロ氏だ。すでに高評価を得て、役者としての地位を築いている人物。グローディン氏だって、舞台で受賞歴もある有名な方。その方々の顔色をうかがって、編集が甘くなる可能性もあるのに、この監督は全ての役者たちの持ち味を引き出し、うまくまとめている。
 特に、デ・ニーロ氏は重く寡黙な演技が称賛されて受賞している。なのに、この軽妙さ。監督が  デ・ニーロ氏に声をかけたそうだが、目の付け所が違う。デ・ニーロ氏は、いろんな役を演じたかったんだろうな。一つのイメージに縛られることなく。デ・ニーロ氏と監督で、実際の賞金稼ぎの仕事に密着して役作りをしたんだそうな。

映像は、特に色使いが綺麗とかいうのではないのだけれどいい。
 まず、構図がいい。詰め込み過ぎていない。
 そして、主役のジャックは、無精ひげに、汚れた革ジャン。デュークは、上流社会出らしい質の良いコートを着てはいるけど、二人ともファッショナブルとは程遠い。
 でも、アメリカ大陸の様々な風景、アクションと共に、男達の生きざまを、皺・目・口の動きを、丹念にじっくりとフィルムに描き出してくれる。その様が、呆れるほどだらしなく、男臭くも妙にかっこいい。それでいてどこかコミカル。ジャックもデュークもひたすらまじめにやっているのに。

細かいエピソードも次から次にと手に汗握る。くすっと、がはっと笑え、「ほう」と唸ってしまう。
 クレジットの利用でいるところがばれるのか(『ジャックリーチャー』でもそういう場面あったけど、こんな昔からの常套手段だったのね)。そんなこんなのピンチをことごとく、頭と運動神経を使って次々に乗り越えてしまうジャック。さすが、賞金稼ぎを生業としているだけあって、クールだなあと感心していると、その上を行く会計士。会計士ってやっぱり頭の回転が良くないのとなれないのね、なんてことも想った。それでいながら、どこか間が抜けている。人の良さがだだ洩れ(笑)。

ハラハラさせながらも、同時に人のつながりを描いていく作品。
  「来世で会おう」 なんて、心豊かで、切ない言葉なんだろう。
緊迫感がありつつも、どこか肩の力が抜けていて、人生を考えるゆとりがある映画。

何度も何度も観たいです。

【おまけ】
 あのシーン。既視感が…。『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』
 当然、トム様もこの映画観ていらっしゃるだろうし。オマージュだったのか?

コメントする 6件)
共感した! 4件)
とみいじょん

5.0星5個。文句なしの傑作ロードムービー!

2022年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1988年(アメリカ)監督:マーティン・ブレスト
ロバート・デ・ニーロのこの映画は素晴らしい。
ラスト・・観終えた後の爽快感!!・・・3日は機嫌良く暮らせそう(笑)
あらすじ
元警官のジャック(デニーロ)はシカゴで賞金のかかった犯罪者を捕まえる荒っぽい仕事をしている。
保釈金融会社(そんなのあるの?)のエディが、10万ドルで連れ戻せという賞金のかかった男は、マディーカス(チャールズ・グローデン)という男。
マディーカス=通称デュークは、シカゴの麻薬王の会計士だったが、ボスの金を1500万ドル横領して、なんと慈善団体に寄付してしまった(何という命知らず!!)
ジャックは早速デュークがニューヨークにいる事を突き止めて、ケネディ空港から、
飛行機に乗せるのですが・・・

デュークと言う男。
善人なのか悪人なのかよく分からない男で、機内で早くもパニック障害を起こして、飛行機を降ろされてしまいます。
この映画が面白いのは、33年前の時代の古さ。
インターネットがない。
電話が万能だったんですね。
ジャックがいちいち雇用主のエディに居場所を電話します。
それを、
FBIが盗聴してて、シカゴのボスの手下と更に同業のマービンに知らせる事務員がいて、
筒抜けなのです。
行く先々、その御一行様が追ってくるんです。
(エディに電話するからでしょッ!!)
お間抜けなジャック。
飛行機→列車→車→徒歩、
シカゴに近づくどころか、遠ざかるばかり!!
ヘリコプターから銃撃された2人は、なんと川下りまで・・・
それにしても、悪知恵はジャックも追っ手も実に達者。
カード会社に「カードを無くした・・・」と、電話しただけで、
最後に使った場所を教えたり、カードの使用停止まで、
本人確認なしでやれちゃう時代なんですねー。
(今とはまた別の意味で、犯罪チャンスがあったんですね)

追っかけるFBIとマービンそして、ボスの手下・・・
この駆け引きと追いかけっこが実に楽しい。
アナログならではの楽しさが!
そして間一髪で逃げる間に、デュークとジャックの間に芽生える友情。

ラストが最高なんですよ。
本当に気持ちいい。

(まさか1000ドル紙幣が発行されていたとは?)
オチも最高に笑えます。

コメントする 1件)
共感した! 3件)
琥珀糖

4.0ロバート・デ・ニーロの魅力を堪能

2022年5月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 11件)
共感した! 9件)
こころ

4.0大変楽しい良質な娯楽映画

2022年4月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

こんな映画が面白いと思って映画見るのが好きになったよね!って感じのいい感じにアクションでハラハラして間抜けでグッドストーリーで。
アメリカ横断ロードムービー物としても、ブルースブラザーズ的なドタバタものはとしても全方位から楽しめるいい映画だったなー。
音楽も楽しいんだけど何故かグッとくる不思議な感じだ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
あした
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