マイホーム・コマンドー

劇場公開日:

解説

休養のために地球へ降り立ち、アメリカの一家庭に下宿した宇宙戦士の活躍を描くコメディ・アクション。監督は「大列車強盗(1973)」以来の映画演出となるヴェテラン、バート・ケネディ、製作は「トーチソング・トリロジー」のハワード・ゴットフリード、エグゼクティヴ・プロデューサーは主演のハルク・ホーガン、ケヴィン・モアトン、デボラ・ムーアの共同、脚本はフランク・カペロ、撮影はバーンド・ヘインル、音楽はデイヴィッド・マイケル・フランクが担当。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:Suburban Commando: No Home Should Be without One
配給:大映
劇場公開日:1992年3月20日

ストーリー

遠い銀河系の彼方、悪の独裁将軍スーター(ウィリアム・ボール)に捕らわれの身となった惑星大統領を救出すべく、銀河系十字軍戦士シェップ・ラムジー(ハルク・ホーガン)が敵の宇宙船に乗りこんだ。しかし救出は失敗し、上司ザナック(ロイ・ドトリス)の命令で、シェップは地球で休暇をとることになる。カリフォルニア州郊外のとある町に着いたシェップは、宇宙船をディスコの廃屋に隠し、バトルスーツを地球人の服に着替え、貸家の貼り紙を頼りにマジメな建築家チャーリー・ウィルコックス(クリストファー・ロイド)の家へ下宿する。チャーリーは妻ジェニー(シェリー・デュヴァル)と2人の子供との平和な生活を願う平凡な男だが、イヤミな上司ベルツ(ラリー・ミラー)に手柄を奪われる気弱な男でもあり、シェップの常軌を逸した行動に頭を抱えっぱなし。ついに彼の正体をつきとめようと後をつけ、ディスコの廃屋の宇宙船を発見し、その中の武器のスウィッチを押してしまう。しかし、その武器の発するエネルギーが探知され、スーター将軍は2人の殺し屋を地球に差し向ける。一方シェップは宇宙船のパワー源となるクリスタルがベルツのオフィスにあることを知り、そこへ赴くが、2人の殺し屋と遭遇し、一進一退の攻防を続け、ようやく連中を倒し、クリスタルも手に入れる。しかし、こんどはスーター将軍はチャーリー一家を人質に、シェップに戦いを挑んできた。2人組との戦いで傷ついていたシェップは大ピンチに陥るが、チャーリーの機転と勇気の手助けで、ついにスーターを倒す。やがて、宇宙船の修理を終えたシェップは、なぜか気の合ってしまったベルツの秘書と共に、チャーリー一家に別れを告げて宇宙へと旅立っていくのだった。

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