ポスト・モーテム 死への彩り

劇場公開日:

解説

スコットランドの凍てつく自然を背景に、人間の孤独を描いたサイコ・サス ペンス。監督は「ワイルドガン」のアルバート・ピュン。脚本はジョン・モーリー・ラムとロバート・マクドネル。撮影のジョージ・モーラディアンと音楽のトニー(アンソニー)・リパレッティは「ワイルドガン」に続く参加。出演は「プレッシャー 壊れた男」のチャーリー・シーン、『ネメシス2』(V)のマイケル・ハルシーほか。

1998年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Postmortem
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ゼアリズ
劇場公開日:1998年6月20日

ストーリー

元刑事のマクレガー(チャーリー・シーン)はアメリカからスコットランド に渡ってきた。彼には猟奇殺人鬼に関する著書があり、今はベストセラー作家として 名を馳せていたが、心の奥には闇を抱えていた。酒と女で気を紛らわすマクレガーの 元に、ある日不可解なファックスが送られてくる。その翌朝、マクレガーの家の前に 若い女性の全裸死体が。ファックスは殺人予告だったのだ。それから、マクレガーの 周辺で若い女性ばかりを狙った連続殺人事件が起こり始める。スコットランド警察と 協力し、犯人を追いつめたマクレガーだが、あと一歩のところで仲間の刑事を殺され てしまう。被害者の家族関係を列挙した殺人予告ファックスを元に、犯人が他人の葬 儀に潜り込み、獲物を探していたことに気づくマクレガー。そこに浮かんできたのは 、ひとりの孤独な男の姿だった。

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