ベニスで恋して
劇場公開日:2000年12月23日
解説
家族のために人生を捧げてきた主婦がベニスでの一人旅でときめく心を取り戻すロマンティック・コメディ。監督・脚本はシルヴィオ・ソルディーニ。撮影はルカ・ビガッツィ。出演はリーチャ・マリェッタ、「永遠の一日」のブルーノ・ガンツほか。2000年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞9部門、シルヴァー・リボン賞5部門、ゴールデン・グローヴ賞2部門、ゴールデンCIAK賞受賞。
2000年製作/115分/イタリア・スイス合作
原題または英題:Pane e Tulipani
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2000年12月23日
ストーリー
イタリアの地方都市ペスカーラに住む主婦ロザルパ(リーチャ・マリェッタ)は、家族とローマ旅行中にはぐれてしまい、ひょんなことからベニスに一人旅することに。そこで人生に絶望を感じている、親切なトラットリアの主人フェルナンド(ブルーノ・ガンツ)と出会う。彼の家に居候することになったロザルパは、独身時代の特技を生かして花屋での仕事を見つけ、隣人でアロマエステティシャンのグラツィア(マリーナ・マッシローニ)とも仲良くなる。それを知った夫は怒り心頭、ちょうど会社の面接で不採用にした男、コスタンティーノ(ジュゼッペ・バッティストン)に捜索を依頼。一方、ロザルバは自由を満喫し、フェルナンドに徐々に惹かれていく。しかしそこへコスタンティーノ、さらにおせっかいな義姉ケティ(ヴィタルバ・アンドレア)もやってきて、ロザルバのバカンスは終わった。彼女は家族の待つペスカーラへと帰郷するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- シルビオ・ソルディーニ
- 脚本
- ドリアーナ・レオンデフ
- シルビオ・ソルディーニ
- 製作
- ダニエル・マギオーニ
- 撮影
- ルカ・ビガッツィ
- 美術
- パオラ・ビガッジ
- 音楽
- ジョバンニ・ベノスタ
- 編集
- カルロッタ・クリスティアーニ
- 衣裳
- シルヴィア・ネビオロ
- 字幕
- 塩浜尚子