ブロンコ・ビリー

劇場公開日

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解説

拳銃の曲撃ちや荒馬乗りを披露する“ワイルド・ウェスト・ショー”を催すために、6人の団員と全米各地を巡業するブロンコ・ビリーの姿を描く。製作総指揮はロバート・デイリー、製作はデニス・ハッキンとニール・ドブロフスキー、製作協力はフリッツ・マーネイズ、監督は「ガントレット」のクリント・イーストウッド、脚本はデニス・ハッキン、撮影はデイヴィッド・ワース、音楽はスティーヴ・ドーフが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、ジョフリー・ルイス、スキャットマン・クロザース、シェラ・ペシャー、ダン・バディス、サム・ボトムス、ビル・マッキニーなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。デラックスカラー、バナビジョン。1980年作品。

1980年製作/アメリカ
原題:Bronco Billy
配給:ワーナー・ブラザース映画

ストーリー

ブロンコ・ビリー(クリント・イーストウッド)は、“ワイルド・ウエスト・ショー”のリーダーだ。これは、西部男たちの向う見ずの荒っぽさを活劇ショーに仕立てて披露する旅まわりのショーだ。花形スターの彼の他には、司会役のドック・リンチ(スキャットマン・クロザース)、インディアン混血の中年美人ロレーン(シェラ・ペシャー)、彼女の夫でインディアン・ダンスや曲芸をこなすチーフ・ビック・イーグル(ダン・バディス)、投げ縄の名人レオナード(サム・ボトムス)、左きき2丁拳銃のル・バウ(ビル・マッキニー)、それに愛馬バスターなどがメンバーのメインだ。彼らはアメリカの中南部を巡業し、時には慈善公演もかって出るが、経済的にはいつも苦しかった。一座の移動は車で行なわれ、その日もカンサス州のジャンクション・シティに意気盛んに乗り込むと、ビリーは早速興業の許可をもらうために市の役所に出かけた。窓口で、ビリーはジョン・アーリントン(ジョフリー・ルイス)とリリー(ソンドラ・ロック)という金持ちのカップルを見かけた。彼らは結婚許可書をもらいに来ていたのだが、遺産相続のためにいやいやジョンと結婚するリリーは、欲ばりの母親をうらみつつも、はるばるニューヨークからカンサスに結婚式をあげる為に来ていたのだ。結婚式を済ませて、あるモーテルで初夜を迎えることになったリリーは、しかしどうしてもジョンに抱かれる気になれず、拒み通した。怒ったジョンは、リリーの持ちもの全てを奪い、町から姿を消してしまった。翌朝目ざめて、仰天したリリーはニューヨークの母親に連絡するために隣りのガソリン・スタンドにとびこむが、1セントのお金もない。困っているところに出くわしたのがビリーだ。彼に10セントを借りることにしたリリーは、その金を返すために、ビリーの一座に加わり危険なナイフ投げの的などの役をひきうけるはめになる。一方、ニューヨークでは、行方知れずになったリリーに、アイリンは大あわて。殺されたのかも知れないと思った彼女は、弁護士に相談した。それから間もなくジョンは警官につかまりニューヨークヘ護送されてきた。弁護士は、ジョンのところへやってきて、ある相談をもちかけた。ジョンがリリーを殺したことにすれば、アイリンに入り込んでくる遺産のうち、50万ドルは分け前としてジョンにあげるというものだった。弁護士の甘い言葉に乗ったジョンはすぐにその計画に賛成した。一方、リリーは、生れも育ちも違うビリーと何かにつけて衝突していた。しかし、時がたつうちにビリーのみんなに対するやさしさや、子供達から英雄視されている姿に少しずつ惹かれるものを感じるようになっていった。そして、ビリーが、かつて浮気をした妻を殺して投獄された過去を持っていること、それでも今は過去を忘れて、団員を家族のように愛していることをメンバーから聞き、深い感動を覚えた。ある夜、リリーは地元のカウボーイたちにつかまり暴行されそうになるが、そこへ現われたビリーやレナートに助けられる。しかし、レナートが保安官につかまり、その釈放のために、ビリーはせっかくためた貯金を悪徳保安官の前にさし出した。さらに突然の火事で残りの貯金や道具を失ったビリーは、やけになり列車強盗を計画するが、それも惨めな結果に終った。ある鉱泉サナトリュームで何とか幕をあけることが可能になった頃、リリー殺しの罪を引き受けて精神病院送りになっていたジョンがそのサナトリュームに来ていた。彼の口からアイリンらの陰謀の全てを知ったリリーは、事実を明白にするためニューヨークヘ帰っていった。リリーを失ったビリーの芸は精彩に欠け、一座のメンバーたちを心配させた。そんなある夜、アビリーンの町でショーの幕を開いたビリーは演技者入場口で衣裳をまとい艶然と微笑むリリーの姿を目にするのだった。(ワーナー・ブラサース映画配給*1時間56分)

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映画レビュー

5.0隠れた傑作、埋もれたままではもったいないです!

あき240さん
2021年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

面白い!見終わったらほっこりします
中盤の大真面目な列車強盗は腹を抱えて笑い転げます

西部劇のようで、そうじゃありません
場所は西部の田舎ですが、時代は現代です

田舎町を町から町に巡業して回る、昔の西部を再現して見せる旅芸人の一座のお話

出し物は、アパッチ族の蛇ダンス、カーボウイ輪投げの曲芸が前座、そしてブロンコビリーの馬の曲乗りと、早打ちの披露、いよいよクライマックスは回転スタンドの女性アシスタントの両手両脇の間の風船を目隠しで二丁拳銃で打つ、最後は投げナイフで股間の風船!
なかなか高度な業を見せてますが、まあショー自体しょぼくて貧乏臭い
たぶん目隠しの技はトリックありなんだと思います
それでも田舎町のチビっ子達が目を輝かせてワクワクして見ています
とっても楽しいシーンです

ある町では、親の言うこときけよ、寝る前にお祈りしろよとか、ドリフみたいなことをチビっ子達に言ってます

一座のメンバーは、みんな訳ありです
ビリーだって、給料は遅配だし、言葉は荒いし、横暴です
でもみんなビリーを慕っているんです
彼を心から信頼して、強い絆で結ばれています

ビリーというのは本名なのかは怪しいです
ビリー・ザ・キッドから拝借した芸名でしょう
本当はカウボーイなんかじゃないのは中盤明らかになります

ブロンコというのは暴れ馬のこと
つまりじゃじゃ馬です

ここまで書けばもうお分かりですね
本作はシェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」が元になっています

ヒロインがアントワネットという、また浮き世離れした名前のじゃじゃ馬女

演じたソンドラ・ロックは、イーストウッド監督作品の前作「アウトロー」で清楚な美女のチョイ役で印象的だった女性
遊び人のイーストウッドが気に入って、遊ぶだけでなく内縁の妻同然とまでした女性
自分の監督作品なので、もちろんヒロインに起用です
滅茶苦茶いい女なんですが、本作の役柄はつんけんしまくりのじゃじゃ馬です
胸糞が悪くなるほどのクソ女

それがラストシーンでは、すっかり可愛い女性になっています

はてさて、昨今の世の中では、シェイクスピアのじゃじゃ馬ならし同様、フェミニストからは攻撃されるでしょう

それが本作があまり評価されずに埋もれた傑作になっている原因だと思います

でも、観れば分かる通り決して女性蔑視の映画ではありません
訳ありの一座のメンバーと同じこと、人種や肌の色、性別を越えて人間そのもの、個人の本質を理解しあって、表面的な人間関係ではない本当の友情、愛情、恋愛を謳い上げているのです

ラストのカーテンコールのシーンは正にそれです
アメリカ国旗を無数に縫い合わせて作った急造テントは、アメリカの国の価値観はこういうものだという明確な主張だったのです

ラストシーンは空撮になってテントを張っている田舎町が俯瞰されていきます
アメリカってそういう国なんだよとイーストウッドが言っているのです

隠れた傑作、埋もれたままではもったいないです!

ブロンコビリーという同名のステーキレストランがありますね
ステーキ食べに行きたくなりました

でも一座のメンバーみたいに喧嘩で大乱闘はしませんからご安心を

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あき240

3.0イーストウッドのやりたいこと

kossyさん
2020年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.5ピストルの似合う男

44mmさん
2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

クリントの率いる西部劇旅回り一座の話。

コミカルだけど、恋愛と悪人と友情と夢などが描かれていてテンポ良くストーリーもすんなりと入る。

悪くない。

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44mm

3.0イーストウッドの偉大なるアメリカと西部劇愛

Cape Godさん
2013年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

難しい

総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 西部劇の人気がなくなっていった時代にイーストウッドが作ったのは、カントリーの流れる時代遅れな西部劇風の見世物一座の物語。その見世物の水準が寒いし盛り上がらないし登場人物たちは貧乏だしで、観ているこちらもかなり盛り下がった。金持ちだが家庭がひどくて不幸で性格がねじまがった女が加入した紆余曲折の後での前向きな彼らは、同じことをやっていてもずいぶんと雰囲気が変わって、生きることの喜びも将来の希望も見いだせていた。不幸を共有している彼らは幸せも作り出して共有していけるはずだ。

 イーストウッドは西部劇でその成功への第一歩を踏み出した。その後は西部劇はどんどんと下火になって製作本数を減少していくが、この作品を観ていると彼の西部劇や西部開拓民への思い入れ、アメリカを作った人々の歴史への愛情が感じられた。「星条旗よ永遠なれ」が流れて全てアメリカ国旗で出来たテントの下での演目は、時代が変わっても西部開拓魂は死なないと宣言しているようだ。売れない貧乏旅芸人の生活を観ていると辛そうで自分も気が重くなるので個人的にあまり好きな主題ではないのだが、イーストウッドの愛情や思い入れが伝わってきた。

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Cape God
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