ブルースに抱かれて

劇場公開日:

解説

戦時中に出会った軍医の妻とトロンボーン奏者のラブ・ロマンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはトニー・アラード、監督・脚本のドキュメンタリー出身の女流作家、アン・ウィーラーがアルヴィ・リイマタイネンと共同で製作も兼ね、撮影はヴィク・サーリン、音楽をジョージ・ブロンドハイムが担当。出演はレベッカ・ジェンキンス、ルーク・ライリーほか。

1989年製作/カナダ
原題または英題:Bye Bye Bluees
配給:東京テアトル・バビット
劇場公開日:1991年8月31日

ストーリー

1942年。デイジー(レベッカ・ジェンキンス)は戦地へと単身赴任する軍医の夫、テディ(マイケル・オントーキン)と離れ、一人息子のリチャードを抱えて数年を過ごしたインドから故郷のカナダへと戻る。しかしやがてシンガポール陥落の知らせ。夫からの連絡は絶え、送金も止まった。自活していく必要の生じたデイジーはピアノ弾きとして働きに出ようとする。バンドのリーダーは渋い顔だが、流しのトロンボーン奏者マックス(ルーク・ライリー)の後押しで出演が決まった。そして2年後、デイジーとマックスのコンビは地方の小さなダンスホールからエドモントンのクラブへと進出、ラジオ出演までもが決まった。そして同時に二人の仲もまた親密さを増していた。結婚してくれと訴えるマックスにデイジーの心は揺れ動く。終戦を告げるニュースに人々が沸き立つ中、デイジーは初めてマックスに身を委ねる。ところが、翌朝、デディからの手紙。今晩帰ると。そしてマックスはさらなる成功をつかむために大きな街へ出ようと迫る。しかし、去るマックスを見送ってデイジーは夫と共に生きる道を選ぶのだった。

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