ブルージュース

劇場公開日:

解説

様々な思惑を抱えて、危険なビーチでのサーフィンに繰り出した若者たちの姿を描く青春ドラマ。出演は「ダーティー・ウィークエンド」のショーン・パートウィー、「トレインスポッティング」でブレイクする以前だったユアン・マクレガー、「コロンブス」のキャサリン・ゼタ・ジョーンズほか。

1995年製作/97分/イギリス
原題または英題:Blue Juice
配給:レイドバック・コーポレーション
劇場公開日:1996年6月15日

ストーリー

コーンウォール。30を目前に控え、サーファーのJC(ショーン・パートウィー)は迷っていた。サーフィンにうつつを抜かす青春からおさらばして、結婚を望んでいる恋人クロエ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)との生活に本腰を入れるべきなのか。彼の幼なじみのディーン(ユアン・マクレガー)とジュシュ(スティーヴ・マッキントッシュ)が結婚を控えた友人のテリー(ピーター・ガン)を連れて、スタッグ・ナイト(結婚を控えた男友達だけが開くパーティー)に彼を誘いに来た。喫茶店を開いて安定した生活に入りたいクロエはいい顔をしない。JCの悩みが晴れるのは、気が合う仲間とサーフィンしている時だけだ。ディーンとジョシュの手ひどい連れ回し方に怒っていたテリーだが、いつしかドラッグでハイになり踊り狂う。ビーチ・パーティ会場の外でディーンとかねて目標としていたビーチ、ボーンヤード(墓場)の件で口論するJC。クロエはそんな彼を見て不安をつのらせた。台風が近づき、ディーンはJCとボーンヤードでサーフィンすることを新聞社に売り込んでいた。彼の傍若無人な行動に愛想をつかせたJCはボーンヤードには入らないと告げた。ディーンは彼に裏切られ、新聞記者にも責められ、ついに一人で海へ。浅い岩場がブレイクするそこは危険な場所だ。JCはディーンを止めるため、結局海に入り、命がけでディーンを海から抱え上げた。だが、戻ったJCにクロエは別れを告げるのだった。

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