BLUE(1993)
劇場公開日:1994年3月26日
解説
94年2月にエイズで死去した映画作家デレク・ジャーマンの遺作。画家イヴ・クラインに触発されたブルーのみの映像が続く中、青についての随想と詩、そしてジャーマンが入院中に書いたエイズとの闘病についての随想が、ナレーションで語られる。日本公開に当たり、青一色の映像という監督の意図をより尊重した字幕スーパーのないプリントも上映された。製作はジェームズ・マッケイと「ヴィトゲンシュタイン」の浅井隆。音楽は、ジャーマンとは「エドワードII」など4作でもコンビを組んだサイモン・フィッシャー・ターナーで、ブライアン・イーノ、モーマス、ヴィニ・ライリー、ミランダ・セックス・ガーデン、コイルなど全20組のアーティストの曲が挿入されている。ナレーションはジャーマンと、「ヴィトゲンシュタイン」のジョン・クェンティン、「カラヴァッジオ」のナイジェル・テリー、「エドワードII」のティルダ・スウィントン。
1993年製作/イギリス・日本合作
原題または英題:Blue
配給:アップリンク
劇場公開日:1994年3月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- デレク・ジャーマン
- 脚本
- デレク・ジャーマン
- 製作
- ジェームズ・マッケイ
- 浅井隆
- 音楽
- サイモン・フィッシャー・ターナー
- 音楽演奏
- ブライアン・イーノ
- モーマス
- ヴィニ・ライリー
- ミランダ・セックス・ガーデン
- コイル
- 字幕
- 松岡葉子
- ナレーション
- ジョン・クエンティン
- ナイジェル・テリー
- デレク・ジャーマン
- ティルダ・スウィントン