プッシャー(1996)

劇場公開日:

解説

「ドライヴ」(2011)でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したデンマークのニコラス・ウィンディング・レフン監督が、1996年に発表したデビュー作。取引に失敗してボスから預かった麻薬を紛失してしまった麻薬密売人(プッシャー)のフランクが、警察とボスの双方から追われる身となり、絶体絶命のなかで苦闘する姿を描いたアクションサスペンス。日本では99年に劇場初公開。13年、未公開だった続編「プッシャー2」「プッシャー3」とあわせた3部作が劇場公開。トリロジーBOXも発売。10年、12年と2度にわたりイギリスでリメイク版が製作されている。

1996年製作/105分/R15+/デンマーク
原題または英題:Pusher
配給:キングレコード
劇場公開日:2013年4月13日

その他の公開日:1999年4月(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3

(C)1996 Balboa Enterprise ApS. All rights reserved.

映画レビュー

3.0【自業自得の麻薬密売人(プッシャー)の運命をスリリングに描いた作品。ムッチャ若きマッツ・ミケルセンも魅力です。】

2024年12月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

ー 「ドライヴ」で世界中の注目を集めたニコラス・ウィンディング・レフンの初監督作であり、ムッチャ若きマッツ・ミケルセンも中盤までスキンヘッドで出演しています。-

■やり手の麻薬密売人フランクはある日、ヘロインの取引中に警察に逮捕されてしまう。そのため、麻薬組織のボス、ミロからの借金を返済できなくなったフランクは金策に駆け回るが、上手くいかない。
 万策尽きた彼に待ち受けていたのは、何だったのか・・。

◆感想

・今作は、公開当時にムッチャヒットしたそうであるが、如何せん1996年なので観れていない。多分、公開館も日本では多くは無かったのだろう。

・マッツ・ミケルセン目当てで見た事もあり、中盤までは今やイケオジの代表格であり、北欧の至宝とまで言われている彼の、スキンヘッドでおバカな麻薬密売人の友人&手下と言う役が斬新である。

<ニコラス・ウィンディング・レフンの初監督作でありながら、フランクが借金返済のために追い詰められながらも、駆けまわる姿は、スリリングで、ナカナカな作品である。>

コメントする (0件)
共感した! 1件)
NOBU

2.5楽しい気分には決してなれない!

2024年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

登場人物、誰にも共感ができない。
だからか見ていて不快ばかり。
主人公は詰めが甘いし、薬の売人に向いてない。
最低な人間たちを楽しむ作品。

若きマッツはスキンヘッド、タトゥー、チンピラ姿。
思っていたよりも出番少ない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
もちこ

4.0いい奴すぎたフランクの悲劇

2024年1月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
つとみ

2.5文句のつけようのないクズ

2018年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主人公がどんどんドツボにはまっていく。最初はそうでもなかったのに、途中から清々しい程のクズっぷりで、「サッサと粛清してくださいよ」と思えてくる。3部作とのことだが、ぜひともとことんひどい目にあってほしいものである。
唯一共感できるのは、部屋のポスターや会話からわかる、映画大好きというところだけ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なお

「プッシャー」シリーズ関連作品