ピンク・パンサー4

劇場公開日:

解説

パリ警視庁にその人ありと知られた名物警部クルーゾーの珍活躍を描いた喜劇。製作総指揮はトニー・アダムス、製作・監督はブレイク・エドワーズ、製作補佐はデレク・カヴァナーとケン・ワレス、脚本はフランク・ウォルドマン、ロン・クラークとブレイク・エドワーズ、原案はブレイク・エドワーズ、撮影はアーネスト・デイ、音楽はヘンリー・マンシーニ、編集はアラン・ジョーンズ、製作デザインはピーター・マリンズ、美術はジョン・シッドール、アニメーションはデパティ・フレレング、特殊効果はブライアン・ジョンソン、スタント・アレンジはジョー・ダンとディック・クロケットが各々担当。出演はピーター・セラーズ、ハーバート・ロム、ダイアン・キャノン、ロバート・ウェバー、バート・クウォーク、ポール・スチュワート、ロバート・ロギア、グラハム・スターク、ヴァレリー・レオン、エイドリアン・コリなど。

1978年製作/99分/イギリス
原題:Revenge of the Pink Panther
配給:ユナイト
劇場公開日:1978年12月16日

ストーリー

フランス経済界の大立物、その実はフレンチ・コネクションの黒幕であるドービエ(R・ウェッバー)は、アメリカのスカリーニ(ポール・スチュワート)から実力を疑われて、取引を拒否されてしまう。そこで実力誇示のために、組織にとって仇敵のクルーゾー警部(ピーター・セラーズ)の暗殺を計画する。爆弾攻撃や空手の達人をさし向けても、不死身のクルーゾーには効果がない。ついに自動車ごと爆発させて暗殺に成功したと喜ぶが、死んだのはクルーゾーから身ぐるみはいだハイジャッカーだったのだ。そうとは知らぬ世間は彼の死を悼み、警察は元上司で彼のために精神病院に収容されていたドレフュス(ハーバート・ロム)を捜査に当らせる。一方、クルーゾーは世間の誤解を利用し、秘密に調査を始め、クラブ・フットがあやしいと睨む。ドービエの秘書兼愛人だったシモーン(ダイアン・キャノン)は、別れ話が出た時にドービエを脅したので殺し屋に狙われ、クラブ・フットであやうく誘拐されそうになりクルーゾーに助けられる。彼女の話から、ドービエが犯人と知ったクルーゾーは、彼女と忠実な召使いケイトー(バート・クウォーク)を連れて、麻薬の大取引きが行なわれる香港にのり込む。クルーゾーはゴッドファーザーに変装してドービエに接近。うまくごまかしていたが、波止場で正体がばれ、上を下への追跡が始まる。そこヘスカリーニとシモーン、香港警察とドレフュスも到着して、花火倉庫での大混戦の結果、悪人は一網打尽となる。かくしてクルーゾーはまたもや国家の英雄として称賛されたのであった。

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映画レビュー

3.0ピーター・セラーズ、最後のクルーゾー警部

2024年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

今度の敵はフレンチ・コネクションの黒幕で、目障りなクルーゾー警部(ピーター・セラーズ)を殺そうとするがうまく行かない。
クルーゾーは死んだことにして、使用人のケイトーを助手に、犯罪組織を香港まで追いかける。
このあとピーター・セラーズが急死するが、製作者は諦めなかった。

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いやよセブン

2.0生きてたんかい、ドレフュス!

2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy
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