パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価
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オシャレに見ればオシャレだし間抜けに見れば間抜け映画NO1
暇すぎて映画に手を出した大学生が一番好きな映画にあげそうなイメージがあった
実際に僕が大学生の時、鼻につくサブカル男のインスタのアイコンがユアサーマンだったので勝手に敬遠してたけどいよいよ今回鑑賞した
みてみると半分イメージ通り、半分ビックリって感じ
イメージ通りなのは、やたら色気がすごいところ
意味不明で本編と何にも関係のない雑談や笑っていいのかわからない途中のダンスも色気でもってかれてなんかオシャレに見えてくる
この良さがわかってないと、センスが鈍いと思われそうな気がしてくる
村上春樹的な沼り方をする気持ちもすごいわかる
ビックリなのは思いの外、ストーリーがシンプルだったこと
僕の嫌いなセンチメンタル逃げの映画じゃ無くてしっかりエンタメだった
なんならコメディだった。トイレ出て「あ、、、」のシーンが一番好き
オシャレに見ればオシャレだし間抜けに見れば間抜けに見える映画だった
サミュエルエルジャクソンの食うハンバーガーがうまそうすぎて、一本のバーガーキングのcmですって言われたとしても納得
あと登場人物がほぼ全員タバコ吸ってる喫煙映画
全シーン誰かしらどっかしらでタバコ吸ってるか巻いてる
スクリーン越しって副流煙とか大丈夫だよね?ってくらいモクモクしてた
タランティーノってまず名前がオシャレすぎる。キューブリックやバンクシーにも思うけど「タランティーノ好き」って言いたくなる名前してる
これがもしタランプップーとかだったらファンは半分くらい減ってるね
psあの時のサブカル男のムカついてごめんね
今僕のインスタのホーム画面はパルプフィクションのポスターになってます。ユアサーマンがベッドの上でタバコを吸ってます。セクシーです
タランティーノの最骨頂
最高にクールでくだらなくてヤバい映画だぜ!
話はくだらないギャング映画。超B級。でもクールでイカした映画。ヤバい。
会話劇でもないのに、意味のないくだらない話を延々と続けるのは、緊迫した場面へなだれ込む前のウォーミングアップ。しっかり暖まったところでお仕事(殺し)。
仕事中もよくしゃべるね。真面目な顔して吐く台詞がいちいち面白い。
会話と動作がコミカルなのに、仕事(殺し)は美学があるのね。血しぶき好きなのね。
ブッチ(ブルース・ウィリス)が「あっ」という目で刀を手にしたときは、タランティーノは日本任侠映画が本当に好きなんだと感じましたよ。
こんなくだらない映画に有名俳優が沢山出ているね。
ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、ハーベイ・カイテル、ティム・ロス。
個人的には、サミュエル・L・ジャクソンの聖書の語りが最高。しかもこれは、本当の聖書の言葉じゃなくて千葉真一の映画からのパクリだってさ。信じちゃったじゃないかよ!
オマージュ(パクリ)てんこ盛りらしいけど、映画詳しくないので、よくわかりません。
刺さったシーンを列挙しますよ。
・ミア(ユマ・サーマン)が四角四面を手で描いて点線消えるところ。いきなり特殊効果!
・レストランでのツイストコンテストでのダンス。クール&セクシー。
・尻の穴の中で守られた形見の金時計。そんな臭い形見いらんわ!
・ブッチ逃亡のTAXIの背景がハメコミ画像。安っぽく見せることとウケ狙いか。
・ボスの台詞がいちいち面白い。「東洋に逃げたら飯茶碗の中に殺し屋を忍ばせろ」「大丈夫じゃねえ」←笑いのセンスあり。
・ハーベイ・カイテルの登場シーン。ここにも笑いを仕込んできたか。字幕で。
・散々人殺しといて「ボニー(タランティーノの妻)が帰ってきたらヤバい」と焦るサミュエル・L・ジャクソン。ヤバい基準が不明すぎる。
・F○○Kって、いろんな意味で使える便利な言葉か(日常生活で使ってはダメだが)。
あと、食事シーンが多い。ジャンクフード系多いけど。おしゃべりさせるためかな。真面目に考察すると、人間の素が出るからかな。
レザボア・ドッグスでもそうだったけど、オープニングからの選曲センスに唸ります。曲を先に選んでいるじゃないかっていうくらいどのシーンにもハマってる。これ、サントラ欲しくなるし、サントラ買ったら映画も何回も観るだろうな。
鬼才だのオタクだの、色々言われているタランティーノ。こんな映画を撮るあんたは天才だよ!
ぼけーーっと見て気楽に楽しめる
正直、刺さらなかった
前提として
・クエンティン・タランティーノ監督作品は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』だけ視聴済。
・予告は未視聴。
賞を取っていたり「面白い」とはよく聞くが、自分的にはピンとこなかった。
シナリオ的にはブッチ編が好き。でも、他のエピソードはあんましピンとこなかった。音楽もピンとこなかった。
キャストの会話とか演技とかはみんなスゴイ。特にサミュエル・L・ジャクソン。あの人、会話だけで場を繋げられるから素晴らしい。
ハッパや酒、食べ物、服装などのかっこよさもなかなか(ただちょっと汚すぎない?)。
時系列をごっちゃにしたのも、最初と最後でキャラクターの見方が大きく変わって面白い。
あと、古いとは思わなかった。どことなく新鮮というか……簡単には真似できない何かがある。センスなのか知識量なのか……
色々と批評とか考察とか読んでいる限り、様々な映像作品の引用があってオタク的な面白さが詰まっている"おもちゃ箱"のような作品だということは分かった。
刺さらなかったのには知識不足が影響していると思われる。
ので、映画通(の気分)になった時にもう一回見直したい。その時にまた、自分の中での評価が変わっていたら面白いな、と思う。
十年後ぐらいにもう一度観たい、そんな作品。
さて、今日の晩飯はバーガーとスプライトだ。
カッコイイしセンスもある
『パルプ・フィクション』その名前は酷く有名で映画をかじり始めた人間は真っ先に見るものであると思っている。
オムニバス形式。群像劇である。
まず、堕落的なカップル(現代的に言うと「エモい」)がレストランを襲うシーンから始まる。
そして2人のヤクザの仕事に話は移る。
そしてボクサーの男の話。全て繋がっている。
ストーリーの説明は他の誰かがしてるので後略。
まずユーモアのセンスが素晴らしい。話題や当たらない銃弾やビンセントの死ぬシーン。(5発ほどの凶弾の後、全身を撫で回し無言で返り討ちにするシーン。素晴らしい。)
そして何よりかっこいい。全員悪ながら悪の矜恃を持ってるように感じる。レストランのカップルも緩急が凄いし、ヤクザのボスがボクサーに振り返らずに別れを告げるシーンも素晴らしい。
聖書のくだりは少し過大評価されているとは思った。ここはリアリティが薄いし、なにより冗長である。ならどうせいと言われるだろう。「ぶっ殺す」や「地獄行きだぜ」などのセリフも確かにダサいのだが、いくらなんでも長すぎではなかろうか。
そしてブッチが日本刀を使うシーン。海外の映画は日本刀に信頼を置きすぎていると思う。
(露悪的な事を言わせてもらうと)「映画マニア」に好きな1作を聞くと、こぞってこの作品か『時計じかけのオレンジ』を挙げる。つまり1度は観ておくべき作品であるということだ。(全く関係ないただの偏見だが後者は大体カフェでバイトした経験がある)
人生を変えるような作品では無かったが、間違いなくどこかに残るような作品であった。また機会があれば見たい。2度目はもっと楽しめる作品である。
これは映画?
有名な映画というから興味あって見たけど、序盤から話のカットがバラバラ。映画から何か試されてるのは感じて、ミステリー小説を見てる気分。
だけど、序盤から集中が続かなかった…
ちょっと、何も前知識無しに見たのが間違いだったのかな…
会話の雰囲気が渋いのが、また魅力らしいけど自分にはカットがチグハグだから、話についていけなかった…。英語ができたらまた印象が違うかも。
作品の世界に酔う
結末は…関係なく、何度観ても面白い
あばたもえくぼ
豪華な「安っぽい小説」
食わず嫌いで、恥ずかしながら、タランティーノ作品は初めての鑑賞。でも、率直に面白かった。
一見、バラバラに思えるストーリーが、絶妙なバランスでつながっていき、画面の中で起こっていることは超胸クソなのに、ハラハラドキドキさせられて、ラストまで飽きさせない。
まさに、豪華な俳優陣たちの見事な(とぼけた?)演技によって緻密に(わざとズサンに?)描かれた「安っぽい小説」だった。
血生臭いのは苦手なのだが、出てくるエピソード一つ一つの下品さが、笑うしかないってぶっ飛び方なので、ただただ「すげー」と思って観ていられた。特に、金時計には爆笑した。
こちらに聖書の素養がないことや、トラボルタが読んでいた「モデスティ・ブレイズ」など、そういうところがわかればもっと楽しめるんだろうなぁという部分が多かったのは、ちょっと悔しい部分。
他のタランティーノ作品も観てみたい。
素晴らしい!タランティーノ監督の、まさに代表作!
NHKのEテレで、90年代のアメリカ!サブカル!みたいな番組やってて、思わず見返したくなりました①/②。
タランティーノ監督の出世作は→レザボアドックス
タランティーノ監督の代表作は→パルプフィクション
↑↑↑だと、俺的には思ってます。
学生の頃に見た作品ですが、オッさんになって見返すと、また違った印象な訳で・・
DVDを意識した、チャプターをばら撒いて、ラストで伏線回収!てのは、最近は普通かもだけど?この当時はとても斬新だったよなぁ・・。
映画ドットコムのネタバレレビューや、そもそもDVD裏パッケージや、全く予備知識無く見た方が、圧倒的に面白いでしょう。
何度見返しても、勿論面白いけど?初回の初見が特に大事。
スマホ触りながらとか、早送りしながらとか、では無く。
万全の睡眠時間と体調の時に、二時間半長いかも!?だけど、目を凝らして集中して見て欲しい。
まさにマスターピース!素晴らしいですヽ(`・ω・´)つ♡
デートで見る度】
クライムアクション大丈夫な相方なら☆⑤/そうでないなら☆②
見ながら飲むお酒】
何でも良いんだけど、往年の?古き良きカウチポテトスタイルにて、是非に見て欲しいス。
雰囲気だけで最後まで観られる映画
もしこの映画がどういう作品なのかと聞かれたら、チンピラたちが「ハンバーガーがどうのこうの」と話す様子をひたすら二時間半描いている映画と答えるだろう。
パルプフィクション(安っぽい小説)というタイトルなだけあって、ストーリーは本当に何てことないもの。チンピラたちがちょっとしたハプニングに巻き込まれる様子をただひたすら描いているだけなので、普通に考えるととても退屈な映画だと思う。
しかし、愛嬌のあるキャラクターとセリフ回し、音楽によって雰囲気だけは抜群に良いためそれで退屈せずに最後まで見られてしまうのがすごい。
「うちの前に"黒人の仏を預かります"って看板が出てたか?」
「いや…」
「なんでかわかるか?うちは黒人の仏を預からないからだ!」
映画に劇的な展開を求める人には全く向いていないが、上記のような会話のやりとりが楽しめる人にはお薦めの作品である。
ファビアンかわいい。
じわじわ来た
最初の長台詞で「あ、ダメかも…」と思ったが、なんとか頑張って観続けたら、後半くらいからじわじわきた。
車内で間違って?少年を撃って、友人に助けを求める辺りも笑ってしまった。
黒のタキシードをビシッと決めていた2人。からのTシャツ短パン。
バレーボールの試合か?って(笑)
グリースのジョンが印象的だったが、この作品のちょっととぼけた感じもよかった。
それぞれのストーリーがどう交錯するか、全く読めなかったけど、最後はそうきたか!となる。
時系列に並べないと分かりづらいけど。
今後足を洗うのかどうか。
Tシャツ短パンコンビの行方についてはわからないが、2人もそしてブッチも根はいいやつ、らしい。
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