パルプ・フィクションのレビュー・感想・評価
全239件中、181~200件目を表示
午前十時の映画祭9
物語の本筋とは関係ない会話とセリフのオンパレードで、ソレがタランティーノの良さでもアリ、緊張感が緩まないそれぞれのエピソードに役者の存在感と飽きさせない場面展開、意味の無いような会話が効いてきて、良いテンポとノリでエンジン全開フルスピードでラストまで駆け抜けて行く。
もう少し体を絞れヨ!と突っ込みたくなるJ・トラボルタも、タランティーノの演出で格好良くスクリーンに映えるイイ男で最高。
長ゼリフな独壇場のC・ウォーケン、キャスト陣が皆んな個性的な立ち位置で存在感がバリバリあって、脚本も素晴らしい。
ジュールスとヴィンセントの渋いスーツ姿からラストはTシャツに短パンとギャップが面白いし、色々な映画のオマージュが溢れているとか関係なしにタランティーノのセンスにヤラれる。
2019.2.16 "駄話の必要性"
トチ狂ったように絶叫するハニー・バニーからのD・デイルで"PULP FICTION"のタイトルロールが大画面のスクリーンで堪能できた素晴らしさに歓喜!!
無駄な場面や無駄な会話、無駄なやり取り、無駄に思えるような登場人物、そんな無駄な箇所は一切無い、すべてが必要であり、センスよくテンポが良い演出でタランティーノ節が遺憾なく発揮された手腕に脱帽。
スクリーンで観れた、幸せ。
天敵、パルプ・フィクション
まず最初に、この文章は他の方の参考になるような
レビューではありませんのでご容赦ください。
題にもある通り、
自分にとってこの映画は天敵だ。
最初に観た時、面白さが全くわからなかった。
「なんだこの映画?意味わからんぞ!!」
そう思ってネットで調べてみると
色々な映画を知らないことには
この作品を評価できない、ということが判明。
己の未熟さ故に面白さがわからなかったのだ。
なのでこの映画は少し寝かせて
とりあえず他の映画を
観てからもう一度観ることを決意。
半年後、それなりの本数の作品を鑑賞し、
いよいよ意気揚々とディスクをデッキに入れ
レッツスタート。
するとどうだろう。
この映画、面白い。
絶妙に下らない会話劇が新鮮だった。
ダメっぽさがカッコイイという新たな
ジャンルも発見し、そこそこに楽しめた。
しかし3度目を鑑賞してみると、
なぜか面白くない。というよりハマらない。
理由はサッパリわからないが、
間違いなく楽しめなかった。
それでも
もう一度観てみたいと思ってしまう。
この現象は一体なんなのか。
それがわかるまで、
この映画は自分にとって
一瞬も油断出来ない永遠の天敵なのだ。
後味はいい
タイトルなし(ネタバレ)
ビンセントとジュールスのコンビに癒される笑
ミアとビンセントはなかなかお似合い
最初ハニーバニーが一儲けしてミアになったのかと思ったけど違ったみたい。
というかマーセルスお気の毒^^;
雰囲気とキャラクターが気に入れば150分でも楽しい映画です。
●チープでディープでいい感じ。
普通でした。
「パルプ・フィクション」字幕版 DVDで鑑賞。
監督と脚本が、クエンティン・タランティーノなので、観る前はワクワクしてましたが、普通でした。そこまで面白くはなかったですね~。。
この映画は、群像劇ですので、登場人物、時系列がバラバラですが、全体の話は、マフィアの話。「あのシーンはあの後だったのか!」って思う箇所が多々ありましたw
ちなみにプロローグ→ヴィンセントとマーセルスの妻→金時計→ボニーの一件→エピローグという流れで進行します。
俳優もめちゃくちゃ豪華!
ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィルス、ティム・ロス、クエンティン・タランティーノなどなど、、
ブルース・ウィルスが演じたブッチ編で、金時計を無くして、彼女のせいにしてましたね。(笑)
見てて思ったんですけど、絶対ブッチの自己管理が悪いですよね。。(^^;
あと、サミュエルが演じたジュールスの長セリフがなかなか良かったw
ヴィンセントの方は、突然ブッチに射殺されたのがビックリでしたし、予想外でしたw
時系列などはバラバラで、序盤は「?」という感じですが、徐々に繋がります。音楽もノリノリで良かった!(^^)
特に盛り上がるところはあまりなかったので、「普通」でしたね~ 長編でしたが、あっという間でした。
個人的に「ヘイトフル・エイト」の方が好きです!w
難しい…けど面白い!
タランティーノの最高傑作
殺し屋が殺す前にエゼキエル書の一節を読むシーン、これだけでもこの映画にハマってしまった。多分、クリスチャンでさえエゼキエル書なんてまず読まないと思うのだが、なんで殺し屋がこんなことまで知っているんだろう。それとも、キリスト教の国アメリカでは、特に珍しくないのだろうか。
あと、この映画の主役はジョン・トラボルタではなく、一番得をした?ブルース・ウィリスと思うのは私だけかな?
くだらないプロットで面白い映画にする才能
自分は映画を最後まで中断せずに観るのが苦手だ。10回以上に分けて、間に他の映画を鋏ながら鑑賞する事もある。
しかし、監督の作品はどれも中断する事無く観られる。しかも本作はプロットそのものはタイトルの通りくだらない内容にも関わらずである。
これがどれだけ凄い事か。自分が同じプロット渡されて映画を撮影したら、どれだけつまらない映画になるか想像もつかない。
どうせ名作なんでしょ?
全239件中、181~200件目を表示