ハリウッド・ミューズ

劇場公開日:

解説

「氷の微笑」のシャロン・ストーンが、ハリウッドのクリエイターたちの創造の女神“ミューズ”に扮するファンタジック・コメディ。スランプに陥った脚本家スティーブンは、親友でもある同業者ジャックから、“ミューズ”と噂される美女サラを紹介してもらう。ところが、贅沢好きなサラは様々な要求をスティーブンに突きつけてきて……。ジェームズ・キャメロン、マーティン・スコセッシらが本人役で登場するなど、ハリウッドの内幕ネタも満載。

1999年製作/97分/アメリカ
原題または英題:The Muse
配給:ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:2000年9月9日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) シャロン・ストーン
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映画レビュー

2.5 ジェームズ・キャメロンが『タイタニック』の続編のアイデアを聞きに...

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ジェームズ・キャメロンが『タイタニック』の続編のアイデアを聞きにくるシーンやマーティン・スコセッシが『レイジング・ブル』の続編を考えてる台詞は面白かったが、素直に笑えない。笑えるのは、むしろアルバート・ブルックスの台詞やチンケな映画のアイデアだったか・・・コメディ俳優としてはいいかもしれない。

 主人公がオスカーの脚本賞候補という件などは現実とシンクロしないし、こんなネタの映画なんていいのか・・・・と。どんな映画にもゴーストライターがいることを仄めかしているような気もする。『アダプテーション』でも感じたが、脚本の不出来を自虐的に表現すること自体が笑えないし、何を訴えたいのかわからない。多分、監督・脚本家仲間が酒の席で「ちょっとお遊びの映画でも撮るか?」とワイワイやりながら作った映画と想像する・・・

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kossy

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