バッフィ ザ・バンパイア・キラー

劇場公開日:

解説

カリフォルニアのハイスクールで人気者のチアガールが、吸血鬼退治に選ばれ、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼と対決する姿を描くホラー・アクション。監督は、「トーキョー・ポップ」のフラン・ルーベル・葛井、製作は日本の映画配給・製作会社KUZUIエンタープライズ代表で、監督の夫である葛井克亮と、「刑事エデン 追跡者」のハワード・ローゼンマン。エグゼクティヴ・プロデューサーは葛井監督と、「嵐の中で輝いて」のサンディ・ガリン、「戦慄の絆」のキャロル・バーム。脚本はテレビ出身のジョス・ウェドン、撮影は「トーキョー・ポップ」のジェームズ・ヘイマン、音楽は「バートン・フィンク」のカーター・バウエルが担当。主演は「マネキン2」のクリスティ・スワンソン、「落陽」のドナルド・サザーランド、「ブラインド・フューリー」のルトガー・ハウアー。人気コメディアンで「ピーウィー・ハーマンの大冒険」(V)のピーウィ・ハーマンが、本名のポール・ルーベンスで出演。

1992年製作/アメリカ
原題または英題:Buffy the Vampire Slayer
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1993年2月20日

ストーリー

バッフィ(クリスティ・スワンソン)は、太陽がまぶしいヘムリー・ハイスクールのチア・リーダー。同級生のボーイフレンド、ジェフリー(ランダル・バティンコフ)はバスケットの選手だ。バッフィは不気味な中年男メリック(ドナルド・サザーランド)に、「君はヴァンパイア・キラーに選ばれた」と告げられる。メリックがバッフィにナイフを投げ、彼女が素手で受け止めると、「選ばれた者だけがナイフを取れる」とメリックは言う。墓場で吸血鬼に襲われ、撃退したバッフィは、メリックの特訓を受け、格闘技をマスターし、ヴァンパイア・キラーとして鍛え上げられていった。バッフィは、オートバイを乗り回し、不良と誤解されているパイク(ルーク・ペリー)と知りあい、ジェフリーとは違う魅力を感じる。その頃町では、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼ロトス(ルトガー・ハウアー)が、多くの住民を吸血鬼の世界へ引きずりこんでいた。高校最後のプロムの夜、バッフィはジェフリーにフラれてしまう。その時、パーティ会場に、吸血鬼の大群が襲いかかる。ロトスと対決したバッフィはカンフー技を使い、見事ロトスを倒すのだった。

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映画レビュー

2.0ドゥービー・ブラザーズ

2018年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 同じチアリーダーの仲間に若きヒラリー・スワンク。ヴァンパイアにルトガー・ハウアー。ベン・アフレックも出演している。ファッションは彼女たちが「レトロ」などと言っていたけど、60年代を意識しているのか、かなりポップな色彩。

 メリックがようやくみつけたバッフィ。敵であるロトスを倒すべく早速猛特訓を開始する。学校の先生に麻薬をやってないかどうか咎められるが、その台詞に「俺がはじめて幻覚症状になったのはドゥービーブラザーズのコンサートだった」と言ってたけど、ドゥービーの曲さえかからない。

 しかし、いい俳優を使ってる割にはかなりのB級。アクションにもこだわりもないし、ちょっとした小ネタのみのヴァンパイアもの。

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kossy