バッフィ ザ・バンパイア・キラー
劇場公開日:1993年2月20日
解説
カリフォルニアのハイスクールで人気者のチアガールが、吸血鬼退治に選ばれ、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼と対決する姿を描くホラー・アクション。監督は、「トーキョー・ポップ」のフラン・ルーベル・葛井、製作は日本の映画配給・製作会社KUZUIエンタープライズ代表で、監督の夫である葛井克亮と、「刑事エデン 追跡者」のハワード・ローゼンマン。エグゼクティヴ・プロデューサーは葛井監督と、「嵐の中で輝いて」のサンディ・ガリン、「戦慄の絆」のキャロル・バーム。脚本はテレビ出身のジョス・ウェドン、撮影は「トーキョー・ポップ」のジェームズ・ヘイマン、音楽は「バートン・フィンク」のカーター・バウエルが担当。主演は「マネキン2」のクリスティ・スワンソン、「落陽」のドナルド・サザーランド、「ブラインド・フューリー」のルトガー・ハウアー。人気コメディアンで「ピーウィー・ハーマンの大冒険」(V)のピーウィ・ハーマンが、本名のポール・ルーベンスで出演。
1992年製作/アメリカ
原題または英題:Buffy the Vampire Slayer
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1993年2月20日
ストーリー
バッフィ(クリスティ・スワンソン)は、太陽がまぶしいヘムリー・ハイスクールのチア・リーダー。同級生のボーイフレンド、ジェフリー(ランダル・バティンコフ)はバスケットの選手だ。バッフィは不気味な中年男メリック(ドナルド・サザーランド)に、「君はヴァンパイア・キラーに選ばれた」と告げられる。メリックがバッフィにナイフを投げ、彼女が素手で受け止めると、「選ばれた者だけがナイフを取れる」とメリックは言う。墓場で吸血鬼に襲われ、撃退したバッフィは、メリックの特訓を受け、格闘技をマスターし、ヴァンパイア・キラーとして鍛え上げられていった。バッフィは、オートバイを乗り回し、不良と誤解されているパイク(ルーク・ペリー)と知りあい、ジェフリーとは違う魅力を感じる。その頃町では、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼ロトス(ルトガー・ハウアー)が、多くの住民を吸血鬼の世界へ引きずりこんでいた。高校最後のプロムの夜、バッフィはジェフリーにフラれてしまう。その時、パーティ会場に、吸血鬼の大群が襲いかかる。ロトスと対決したバッフィはカンフー技を使い、見事ロトスを倒すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フラン・ルーベル・クズイ
- 脚本
- ジョン・ウエドン
- 製作総指揮
- サンディ・ガリン
- キャロル・バウム
- フラン・ルーベル・クズイ
- 製作
- 葛井克亮
- ハワード・ローゼンマン
- 撮影
- ジェームズ・ヘイマン
- 美術
- ローレンス・ミラー
- 音楽
- カーター・バーウェル
- 編集
- カミーラ・トニオロ
- Jill Savitt
- 衣装デザイン
- マリー・フランス
- S. Joseph Mercurio
- 特殊メイク
- Mark Maitre
- 字幕
- 細川直子
-
Buffyクリスティ・スワンソン
-
Merrickドナルド・サザーランド
-
Amilynポール・ルーベンス
-
Lothosルトガー・ハウアー
-
Pikeルーク・ペリー
-
JenniferMichele Abrams
-
Kimberlyヒラリー・スワンク
-
NicoleParis Vaughan
-
Bennyデビッド・アークエット
-
Jeffreyランダル・バティンコフ
-
Andyアンドリュー・ロウリー
-
GruellerSasha Jenson
-
Gary Murrayスティーブン・ルート
-
Buffy's Momキャンディ・クラーク
-
Cassandraナターシャ・グレッグソン・ワグナー
-
Coachマーク・デカーロ
-
VampireAmanda Anka