バッファロー'66のレビュー・感想・評価
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いつもの如く予備知識が全く無く、ジャンルさえもわからない状態で鑑賞...
いつもの如く予備知識が全く無く、ジャンルさえもわからない状態で鑑賞したので、最初は何て身勝手な主人公なんだろう(-""-;)何故あんな扱いなのにこの女性は逃げないんだろう?等と思いながら観ていました。
が、虚勢を張っているものの実はナイーブでそんなに悪い奴じゃなかったですね。
寧ろ自分の内面に重なる部分もあったりして親近感が湧いたりしました。
普段は繕っていますが、男の人は多かれ少なかれ、内面はこんな感じかもしれませんし、クリスティーナ・リッチ演じるレイラは男性から見た女性の理想像かもしれませんね。
あの甘酸っぱいような終わり方、とても良かったです。
20年経った今観ても、トリッキーな映像演出に新しさを感じる。そして...
20年経った今観ても、トリッキーな映像演出に新しさを感じる。そして、いつの時代も愛が大切な事は変わらない。むしろ、独り身が増えた今こそ、観て得るものがある様にすら感じる。不朽の名作。
クリスティナ・リッチ
刑務所帰りの男とくれば、暴力的、女好きというイメージがあるのに、この映画のビリーはかなり純朴青年。小便がしたいというネタだけでも面白いのだが、前半はとにかくクスクスと失笑させる展開だ。
ウエンディ・バルサムという名前にこだわりを持っていたという伏線も最高。それに対しての態度がとても優しかったレイラの性格に惹かれました。ホテルにて、行かないでと言わずに戻ってきてねと言ったのは束縛されるのが嫌いだといった伏線からか・・・このやりとりも素敵でした。
もちろん、クライマックスの音楽、イエスは大好き♪
過去を想起させる画面演出、最後はそこがトリックに使われていて、感動...
過去を想起させる画面演出、最後はそこがトリックに使われていて、感動した。また、実家において4人で囲む食卓のシーンが自分には既視感ややあるかしも目新しく新鮮だった。
ヘタレな主人公が愛され、愛することを知る物語。親友グーンへの愛、両親の愛?笑にも目が行くエンドが気持ち良かった。ただ前半の尿意を我慢しながらのマシンガントークはやや気疲れするかも知れないので、そこを耐えれば後はおしゃれに可愛く純朴に進みます。
理想の音響たち
100%ギャロの満足映画
急に暗転してレイラにスポットライトが当たりKingCrimsonの「Moonchild」が流れる中でのお遊戯的な素振りが可愛らしいクリスティーナ・リッチのぽっちゃり加減が最高、不敵な笑みが印象的なストリッパーからの止めの一発はYesの「HeartoftheSunrise」で一気にテンションが上がる。
落ち目一直線だった頃のミッキー・ロークや「ビッグ・ウェンズデー」の印象しかないジャン=マイケル・ヴィンセント、カサヴェテス・ファミリーのベン・ギャザラにアンジェリカ・ヒューストンと渋いキャスト陣がギャロの思想や価値観に付き合わせられた100%ヴィンセント・ギャロが炸裂する本作。
とにかく主人公のビリー・ブラウンがイチイチ気持ち悪くて女々しくて自己中でイライラするし、薄着過ぎて観ていて寒くなるし序盤は半ケツだしマニュアル車を運転出来ないし、素っ気無い態度を取る割には相手にされたくて気を引こうとする寂しがり屋で見栄っ張りで殆どの周りの他人が面倒で離れてしまうタイプ!?
監督二作目の「ブラウン・バニー」も含めた本作の主人公はギャロ自身そのモノって断言しても良いだろうってな共感は一切出来ない。
でも何度観ても飽きないしギャロのセンスが好みで嫌いにはなれない寧ろチョットした傑作と褒めても良いだろう、最高な映画であるのは否めない!?
ヘンテコだけど、とびっきりのラブストーリー
初めて見たのは高校生のとき。何回見てもキュンとする大好きな映画です。
主人公のダメっぷりとヒロインの天使ぷりが最高!ビリーが部屋から出て行く時とラストのシーンは本当にキュンとします。
話のテンポはゆっくりだけど、後半がすごく良いです。冬になると見たくなる映画です。
走り方がうますぎる
途中で見るのやめようってなるくらいギャロがなんかダサい!!
走り方とか丈短すぎるジャンパーとかトイレ行きたがりなところとか
ボーリング連れて行って店主と話す時、おるおる〜こういうやたら自意識過剰で誰か聞いてるって思いながら話すやつ〜ってなった
でも憎めない!キャッチコピー通り
何回も見てやっと良い!ってなる映画
サイテーな奴♡
入りが暴力的で負のイメージ
でもおしっこ我慢するのがおかしくて変だなとは思ったんだよね
…騙された(笑)
キレッキレの主人公 すべては自作自演の映画
両親に問題があったのだろうけど
主人公の過去が意外とチョロチョロ出てくると
しょーもなーな奴なのよね だけど
橋端に繊細で几帳面な神経質好青年な面に気づく
(特にベッドカバー)
過去のシーンを大胆なカットで見せるところも おっかしーんだな
相方になってしまった拉致された彼女は超絶かわいくて
どこもかしこもムチムチしてて こってりしたメイクも魅惑的
なんでこの子だまって言うなりになって付いていったのかも不明だけど
このクソ男にどこか優しさを見つけたのかな…
山場の復讐劇、ストリップ劇場からはサイケでサイコーヽ(^。^)ノ
こっからはあっという間(笑)
ホットココア&ハートのクッキーでラスト!
要するに、男は彼女が出来れば生きていける(*´з`)
どこのカットを切り取っても一枚の芸術写真のような綺麗な画
名作とはきいていたけど
ここまで名作とは。
どこのカットを切り取っても一枚の芸術写真のような綺麗な画になり
色彩音楽内容すべてが逸脱
DVDパッケージをみれば監督・脚本・主演・音楽すべての欄がヴィンセント・ギャロ
!?
普段は映画自体を評価したいのでその映画が作られた背景等はあんまりレビューしたくないのですが、こればっかりはやられました
使われてる英語も難しくないので吹き替え自重を推奨します
この映画につたない言葉による先入観をもってほしくないので
もうこのレビューを終わらせます
この映画と出会えた今日を生きてよかったと思います
アメリカ映画
監督 ヴィンセント・ギャロ
主演 ヴィンセント・ギャロ
クリスティーナ・リッチ
制作費 $1,500,000
公開日 1998年6月26日(米)
1999年7月3日(日)
精神障害で神経質な男前の男の話。 父親の歌のくだりが無意味で笑える...
精神障害で神経質な男前の男の話。
父親の歌のくだりが無意味で笑える。
食事のシーンはそれぞれの視点に合わせたカットなんだろうが、手前に自分の食器がないのは不自然で、シーンが変わったのかと思いました。 全体的な雰囲気は好きです。バーでいつも流れてそう。
駄メンズ・ギャロ
とにかくビンセント・ギャロの世界という感じの映画。
一見、現実味のないストーリーですが、映像センスとクリスティーナリッチの母性本能的な優しさに包まれるラブストーリー。
いちいち映像がお洒落。
変な映画
popeyeで知ってみた映画
あと好きなDJがおすすめしてた映画
タクシードライバー、ドライヴ、バッファロー'66 仕事人映画はかっこいい
けどこれはだいぶ異質で、吹き出しそうになるシーンも多数(ボウリング場で踊る、両親の会話)
映像のつくりかたも異質、こんなのはほかにみたことない
始まり方と終わり方が最高だからまたみたいなと思う
最後のコーヒーショップのビリーのような、きさくな人に私はなりたい
あの頃の嫌な自分
この映画は、まさしく人生の縮図だ。1日の出来事なのに、全てが詰まっている。
息の詰まりそうな家族関係、ムカつく友人、恥ずかしい初恋、たった一度の失敗、トイレを借りるだけで一苦労する町。
「こんな人生、いつでも捨ててやる!」
ビリーがそうであるように、誰しもがそう思ったことがあるはずだ。
しかし、ある出会いで全てが変わる。その答えは実に単純だけど、忘れやすい物。
この映画を見ながら、反省したり、懐かしんだり、ムカついたり、笑ったり。
一度観たら、好きな映画になりました。あの復讐シーンは何度観ても最高!
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