バッファロー'66のレビュー・感想・評価
全91件中、41~60件目を表示
ダメ男に惚れるレイラが不思議
他人の代役で5年の刑期を終えたビリー(ビンセント•ギャロ)は、出所後故郷の街バッファローへ帰ることにした。音信不通にしていた両親に電話し「婚約者を連れて行く」と嘘をついてしまったため、ダンス教室で見つけた見ず知らずの女性レイラ(クリスティーナ•リッチ)を拉致し、恋人のふりをするよう強要する。レイラはビリーの両親の家に行き妻役を演じたりしてるうちにビリーに好意を持ち始めるという話。
ビリーの父親の突然のキレ具合や母親のアメフト熱中度が面白い。
ビリーが他人の代役で罪を被る事になったのがスーパーボールでバッファローに賭け、負けた事による借金を払えなくなったのが原因だけど、金もないのに約100万円も賭けるバカは自業自得。挙句に、好きだった同級生の彼女にファミレスで会っても相手にされてない様な片思い意気地なしぶり。
そんなダメ男にレイラが惚れてしまうのもなんとも不思議。
最後に憎んでた元アメフト選手を撃たなくてよかったね、って感想。
レイラの巨乳が気になった。
今尚愛おしい作品
当時ミニシアターブームに颯爽と現れたような印象、クイントのオープニング作品ではないでしょうか?
そして何とも懐かしい20年ぶりのリバイバルです。
全体的にというか全てギャロの趣味全開、やりたいように撮った清々しい作品です。
まるで彼そのまま、少し線の細いクライムロードムービー。
でもこれがかなり良い。
台詞回しにカメラワーク、ファッションに楽曲など、センスに溢れているんです。
デザインやアート系の学生にはかなりきたでしょう。
正直どったこと無いストーリーラインですが、ギャロとクリスティーナ・リッチのやりとり、その空気だけで成り立っているようなんです。
そして楽曲。トレーラー等でイエスの「サンライズ」のイメージがやたら刷り込まれているのですが、何と言ってもこの作品は「ムーンチャイルド」でしょう。
突如踊りだすクリスティーナ・リッチとその映像に、正に目を奪われるよう。
そのくらいクリムゾンの楽曲にマッチしていました。
それはもうオフィシャルのMVのように。
今こうして観ていても色褪せぬ、二人の空気は凄いものです。
あと個人的な思い出ですが、当時この作品観て「あ、やっぱ免許はマニュアルじゃなきゃダメだわ」と思ったのをよく覚えてますw
もう「エッセンシャル」以来でしょうか?久しぶりにギャロの新作観たくなりました。
今尚愛おしい作品です。
レイラへの理不尽な命令をなぜか耳が喜んで聴き取ってる
再考
最低な男の最高な恋愛映画!
セオリー無視。なのにオーソドックスでクソ面白い映画です!!
たぶんこの映画を観たのは18年ぶりぐらいだと思います。シネ・リーブル梅田でリバイバル上映していたので観に行きました。
くだらない映画だなぁと思いました。
──でも、最高でした!!
ビリーが刑務所から出てきてスコットを殺しに行くまでのせいぜい18時間くらいを描いているだけです。しかも動機は逆恨み。ビリーは、アメフトで地元チームのバッファローが勝って優勝する方に大金を賭けたのですが、負けてしまったためマフィア(?)のボスの怒りを買い、刑務所に入ることになってしまいました。バッファローが負けたのは、当時バッファローの選手だったスコットがゴールを外したのが原因で、ビリーは彼がわざと外したと思っています。だから「殺してやる」というわけです。
アホだなぁと思いました。
きっとこの映画の脚本を監督やプロデューサーに持って行っても、おそらく却下ですよ。だってリアリティないですもん。酷評されて終了だと思います。
例えばレイラがビリーについていく理由って、まったく分からないですよね。脅されているとはいえ、逃げたり警察に駆け込むチャンスはいくらでもあります。何せレイラを車の中に残して立ちションしに行くのですから。「いや、そこで逃げないのがこの映画の世界観だし、この作品の面白いところじゃない」と反論されるでしょう。その通りなんですけど、脚本だとここで何で逃げないんだって思われてアウトだと思います。
そもそもレイラのことは素性も何もまったく分かりませんしね。あえてそうしているのでしょうし、謎めいているからこそ、この作品のヒロインにふさわしいのかもしれません。でも、そのキャラクターにふさわしい納得のできる行動をしてほしいです。まだただの誘拐犯でしかないビリーに従って両親に会うのは納得できないです。正直、ちゃんとプロフィールやバックストーリーを作っているのかどうか疑わしいと思っています。
ビリーの両親もヤバいです。二人とも息子にまったく関心がありません。何年も音信不通になっていた息子が久しぶりに帰ってきたのに。母親なんて「ビリーを出産してたせいでひいきのフットボールチームが優勝した瞬間が見れなかった。産まなきゃ良かった」とか本人に言ってしまう有様です。
僕がプロデューサーならきっと「こんな親いねー」って言うと思います。
まともに人物造形されているのはビリーだけです。
でも、残念ながら面白いんですよね。僕が学んできた脚本のセオリーとか、一体なんだったんだって思っちゃいますよ。
きっとビリーを描くとことにしか興味がないんでしょう。その他の登場人物はビリーを描くための、まさに脇役にすぎないんだと思います。おそらくビンセント・ギャロは「ビリーさえきちんと描ければ他の人物は何も描かなくて良い」と腹を括ったに違いありません。知らんけど。
ビリーだけに焦点を絞り込んで、そのために必要のない設定は削ぎ落としている、と考えると潔い気がしてきました。
映画の基本は主人公の葛藤や変化を描くことなので、ビリーに焦点を絞り込むっていうのは正しいんですよね。先ほど「僕が学んできた脚本のセオリー」が云々って書いたところで正反対のことを言いますが、こうして考えると『バッファロー’66』は極めて基本に忠実な、オーソドックスな作品なのかもしれません。
でも、それでもレイラのことは、もうちょっと描いて良い気がしますけどね。
見るものに自身のクズ性を振り返らせる映画
どうしようもない惨めで悲しく情けない不器用なクズ野郎というのが世の中にはいる。
それは、おそらく世の中の男性の結構な数が抱える闇の、あるいは病みの性分であり、この映画はそんな反社会的な見る側(男性)の一部分を悲しく切なく馬鹿らしく見せつけてくる。
主人公ビリー・ブラウンは、恋人はいないし、友達も互いに切磋琢磨できるような親友ではなく、髪がボサボサの浮浪者のような格好で、頭が悪いグーン(のろま)しかいない。普通はのろま扱いして馬鹿にしてる人のことは友達とは言えない。だから、友達もいない。
そして、両親はというと、地元バッファローのアメフトチームの応援に人生を捧げて、一人息子の人生に全く関心のない母親、そして息子のやることなすことに腹を立てて怒鳴り散らす父親だ。この両親から全く愛情を授かったことがないビリー。
だからこうした愛もへったくれもない両親がビリーのような惨めで情けない男を世の中に意図せずして放り投げたかのようにみえる。でも、非常に個人的な話、こんな親はけっこういる。アメリカのバッファローだけじゃなく、日本だってたくさんいる。世界中にいる。だから共感できるわけだ。わたしの両親もどこかこういう面があった。世の中のダメな親の要素を、犯罪者手前の要素を濾してところてんにしたらこんな素晴らしいキャラクターが出来あがった!この映画には惨めなビリーを産み育てたこの親とじぶんの親を照らし合わせ想いをはせることができる、そんな絶妙な素晴らしさがある。
この親が世界規模で存在するなら、そのビリーの惨めさ情けなさ不器用さはもちろん世界規模だ。これは俺だ!と観客(私)は思い、ビリーがデニーズの便所で「もう生きられない」と泣くシーンに共感してしまい…追い詰められて、ストリップを開いたと聞き、そいつの罪をかぶった、中年ハゲのジャバザハットのような男と共にキングクリムゾンの絶妙な脳内選曲でストリップでスイサイドする。素晴らしい!そしてものすごく悲しい。人生はカスだと皆(男性諸君)が思い、ビリーのスイサイドの刹那にカタルシスを得る。
と思いきや、あのなんとも志村けんのだっふんだのようなラストの展開に、若い頃見た時は安心したのに、結末を忘れていておじさんになった今、改めて観て、少しムカついてしまった。若い時は純粋にビリーが可哀想で死んでほしくなかった。おじさんの今、ビリーのスイサイドを望んでいる自分に自身がビリー化、クズ化しているのではと思わせる恐怖の瞬間だった。
クズ性は、生まれつき性格がよいか、しっかりものの親の愛情たっぷりなしつけがない限り多くの人が自然と授かるものだと思う。でもこの年になって親がどうのこうのは恥ずかしくて…そんな惨めな発想しかできない自身のクズ性は消えるどころか増幅していると思わせる恐怖の映画であった。
狂気は狂気を呼ぶのか
ラスト10分をリピートしたくなる
真っ赤っかな靴の男
20年前程に観て、ヴンセント “御洒落ぇ” ギャロの魅力とスタイリッシュで且つほろっと切ない内容が好印象だったと記憶している。
本作品が映画館で再上映されるって事で
映画館鑑賞推奨委員会会長のアタクシとしてはどうしても観に行きたくなったのである。
で、観てみたらえらいモンで
全 く 覚 え て へ ん っ っ !!
(゜ロ゜ノ」ノ!!!!
だども、是がほんまに堪らんかったっっ!!
20年前のアタクシに感謝っっ!!涙 (?)
いゃぁ~せやけど、
酒にもクスリにも溺れずともここ迄ヘタクソな主人公ビリーにぐっと惹き付けられるってのはレイラ曰く
「世界一優しい人」
やからなんゃろなぁ~☆彡
映画人生に深く深く刻みました
映画凍結期に公開された作品なので今回が初見。
観始めてすぐに心がざわついた。
これは自分にとって大切な作品になると。
ドキドキしながら観た。
壊れてしまって社会に適合しない主人公のビリー(ヴィンセント・ギャロ)と彼に拉致された少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)の道行。
二人はビリーの故郷・バッファローに向かった。ビリーの両親も壊れていた。家族として歪だった。
ビリーを優しく受け止めたレイラ。彼女は天使だった。夢に見ることはあっても現実には決して存在することのない天使だった。
キング・クリムゾンの『ムーンチャイルド』に合わせてタップを踏むレイラ。あまりにも美しいシーンだ。そこに映画の神様が舞い降りた。
ギャロはプログレが好きなんだろうなぁ。クライマックスはイエスの『燃える朝やけ』に乗っかってスロー&ストップモーションのバイオレンス。これも快感。
ビリーはセイラとともに生き直そうと。
ほんとクソみたいに都合のいいヤツ。
自分のように最低なヤツ。
これは壊れた人間がすがりつきたくなるような作品。
宝物になった。
途中までイライラしながら観ていたのですが、最後に「なんか良いかも」に変化しました。魔法にかけられた気分になる不思議な作品です。
何となく上映作品一覧を眺めていて
これは良いかも? と気になる作品があります。
これもその流れで鑑賞しました。
務めを終えて刑務所から出てくる一人の男。
刑務所前でバスを待っていたが、何やら非常事態
「トイレ貸してくれ」
「一度出た人間は入れない」 …そりゃそうだ
この 「トイレ緊急事態」 と
両親に見栄を張った 「嫁を見せに連れて行く」 とのウソが
場当たりな 「拉致監禁劇」 へ繋がっていき… ふぅ
そんなわけで
トイレを探しながら「ダミー嫁」も探す主人公
ダンス教室(?)でたまたま見かけた20才くらいの少女を
強引にさらうのですが、
その一連の場面が 「突っ込み所満載」…
そしてまた
この少女がまたヘンというか変わっているというか (あ、同じ意味か…)
「なんで逃げないの?」 心の声
というのも
この少女の車を使って
この少女に運転させて
途中おしっこガマンの限界に達し
逃げるなよと声をかけただけで
車から離れて「立ち○ョン」 …
「ねぇ、なんで今逃げないの …?」 心の声(大)
ホント逃げないんですよ、この娘…
「立ちショ○中」の男を置いて、そのまま車で逃げてしまえば
そこで「拉致監禁」 終了なのに…
けれど、この娘ば逃げません。
ボウリング場でゲームを始めたり
両親に見せる写真を肩を並べて撮っていた と
次第に犯人の男に協力的になっていく…
◇
正直なところ、終わり10分前くらいまでは
「ハズレ作品だったかなぁ」
との気分で一杯でした。
それが
最後に見事にひっくり返ります。
「あいつだけは許せない」
その相手に引導をわたしてやる と
少女をホテルに残し、銃を手に立ち去ろうとする男。
「戻ってくるんでしょ?」
眠っていると思った少女が声をかける。
「…」
「あぁ、戻ってくる」
そのままホテルを後にする男。
「やはり奴を許せない」
やがて男は拳銃を持って
標的の目の前にたつ。そして ずどーん
ストップモーションで血を噴く相手
自分のコメカミに銃口を当て ずどーん
おしまい
と思いきや …あらら?
以下、ラストに続きます。
この後の展開は、ご自分で確かめてみてください。
◇
私は、ハズレ評価から
「悪くはないかも」 そして 「観て良かった」に変わりました。
主人公たちにイライラ感じていたものが
いい意味でひっくり返りました やられた
「いい感じ」 ⇒ 「なんだこれ」 になるパターンなら
結構あるかと思うのですが
この作品は、「逆」 でした。
すくなくとも私にとっては。 やられました
オセロゲーム
最後の一手でひっくり返された気分。
なんだこりゃ一転
微笑んで見守るしかないエンディングになりました。
(苦笑いも含みますが…)
◇
それにしても主人公とヒロイン
イケメンなのか可愛いのか
それとも、そうじゃないのか
見方によってどちらにも見える絶妙な配役でした。
ボウリング
なんか懐かしくなりました。
長いことやっていません。
もう一度やってみたくなりましたが、体が動くかどうか…。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
好きだなぁー、好きですぅーこの作品
おもしろすぎました!!そして、なんと愛おしく可愛い作品なんでしょう。
映画館で鑑賞できる機会を作ってくれたシネクイントさんに感謝です。
厨二男子?いや、愛を知らない(多分)チェリーボーイの物語。よかったなぁ。
あぁ、20年前の作品なのかぁ。。。リアルタイムで観るべきだったなぁ。
お話の始まりからは想像もできない展開とラスト。素晴らしいエンタメ作品ともいえますし、
斬新なカット割り、飽きさせないカットの連続で会話劇が別の何かに見えちゃう演出もなかなかです。テーブル囲んでのシーンは素晴らしい、秀逸です。感心しちゃいます。
ストーリー、演出の一部ではありますが、ちょっとした笑いも散りばめられていて良いのです。
トイレ探しとか親父のスケベ心を感じさせるところとか・・細かいところが「イイ」のです。
ビリー(主人公)の人物像の作り込みが非常にしっかりしているんですよね。家庭環境などの背景含めて。それらがあるからこのシンプルなストーリーで描かれるさまざまなエピソードが、時に可笑しく、時に哀しく、切なく伝わってくるのです。
ビリーへの気持ちが最初とラストで変わっている自分に驚きました。心揺さぶられたなぁ。
「本気のしるし(劇場版)」でも揺さぶられたけど、本作でもまた・・・願っちゃったもんな!自分が思うラストを。なんだかね、クリスティナ・リッチ演じるレイラの気持ちがわかっちゃう自分もいて・・・。
もーーー!やられたー!って感じです。
クリスティナ・リッチ良いですなぁ〜。
凍てついた心は帰るべき場所の窓の光が溶かしてくれる。
良いお話でした!いつかまた観たくなる作品です。
あと、キング・クリムゾンとイエスの曲がかかるとは!なんと効果的!選曲も見事。
僕は♪Moon Child♪のシーンが大好きです。
傑作です!
時代の違いはだいぶ感じるけど楽しめた
98年公開作品となると今から20年も前の作品になるのか。主人公の女性に対するオラオラ感など時代の違いはだいぶ感じるシーンは多々あったけど普通に楽しく2時間鑑賞する事ができた。
主人公のビリーは刑務所から出てきて早々とレイラを拉致して妻のふりして自分の妻のフリをしろと脅すところから作品は始まる。
仕事も政府関係の仕事だの両親に嘘をつき、そこまで見栄を張らなきゃいけない由緒正しい家庭なのかと思いきや訳あり両親であり、あまり息子のことなんか気にもかけてない。
ストーリーが進むにつれてビリーは愛されることを知らずに育ってきたんだなというのがひしひし伝わる。
レイラも拉致された身でありながらビリーに好意を抱き側に寄り添い愛を与える。
ビリーに心を許したレイラに対しても作中内では一定以上男女関係にはならず、その辺りもビリーのこれまでの生い立ちや背景がひしひしと伝わる。
この辺のビリーの確固たる過去の描写とかを描かず想像させてくれるのは見ていて楽しいものだ。
楽しむ事はできたがビリーのレイラに対する横暴さは作品といえどこの時代でみるとやっぱり不快感は覚えるよね。
あんなにイライラする姿は共感はできないが愛なく育つとビリーのような拗らせた性格になるのもとてもリアルな感じで理解はできる。
あまりこの時代の作品を積極的に映画館で見ることはないが今回シネクイント系列の招待券をもらい行く機会ができ、そして楽しむ事ができたのでとても幸せな気持ちになれた。
両親に虐げられて育った背景がつらい。
ほんと、この父親と母親の最悪のキャラクター設定がすばらしい。
だから、天使に出会っても文句はありません!
奪うんじゃなくて与える(奢る)ことを選んだ主人公に幸あれ!
【溶ける】
バッファロー・ビルズのスーパーボウルでの一点差負けは、あまりにも有名で、伝説だ。
今年は、タンパベイ・バッカニアーズが、QBトム・ブレイディが移籍して来てすぐ、近年で最強と言われたグリーンベイ・パッカーズを接戦の末に破り、スーパーボウルでは、カンザスシティ・チーフスを難なく下した。
これは、バッファローと対極的な意味で伝説になるに違いない。
この「バッファロー’66」は、ビリーと、レイラと、ビリーの両親の食卓の場面の定点カメラを使った撮影など、小津安二郎的と言われたり、全体的に暗い色調の画面にビリーの赤いレザーブーツが妙に目立つような不思議な色彩感覚が印象的だったり、それは、すごく分かる。
でも、僕は、なんか初恋の相手と童貞を失くす時の、朝会った親の話は耳に入ってこないとか、誰かに話したいとか、落ち着きのない、そわそわした感じから、裸で抱き合ってゾクっとして、そして、…、溶け合うような感覚を覚える作品だと思っている。
僕は、初恋の人が相手ではなかったけれども、童貞を失くした相手はヴァージンだった。
そんなことも、そう感じた理由かもしれない。
こんなことを思うのは僕だけだと思うが、とにかく、この作品が大好きだ。
カルト的とか違うと思うのさ。
全91件中、41~60件目を表示