バックトラック

1989年製作
原題:Backtrack
スタッフ・キャスト
- 監督
- デニス・ホッパー
1989年製作
原題:Backtrack
※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT
アラン・スミシー名義の「ハートに火をつけて」と観比べても大幅な違いを感じることもなく、両方が意地になったのか?二本、存在している意味が!??
デニス・ホッパーにとって大事なシーンを尽くカットしたのであろう「ハートに火をつけて」の方が端折るだけの雑な編集が施されたような全体的に荒い印象を受けるし、二本発表する位なら黙って本作をD・ホッパーの好きなようにさせてあげれば。
両作品共、アンがマイロを受け入れてしまう説得力が欠けており、演出上の描き方に問題アリなD・ホッパーに罪があるのは否めない!?
何本か観ている中でもジョディ・フォスターの可愛さは本作が逸品で、さすがエロ爺ィなD・ホッパーの下心が透けて見えるような!??
監督兼主役のデニス・ホッパー、ジョディ・フォスター、ジョー・ペシ、ジョン・タトゥーロ、チャーリー・シーン、そしてボブ・ディランなど、出演者がやたらと豪華。
ホッパーが演じるマイロのヒロインに対する不器用ながら一途な純愛が熱い。ヒロイン・アンを演じるフォスターはひたすら美しい。しかもそのヒロインの好きな映画は「ラストタンゴ・イン・パリ」と中身まで最高。そんな完璧なヒロインにホッパー監督はやりたい放題 笑 フォスターのセクシーショット満載。ストーリーはツッコミどころ満載。
後半は「イージーライダー」をも彷彿とさせるアメリカの広大な自然の景色にグッとくる。
この時代らしいドラマチックな雰囲気の音楽が最高。一曲だけだがCDが欲しくなるくらい良い雰囲気の曲だった。
ジョディフォスター、チャーリシーン、ジョンタトゥーロ、ジョーペシ。やはりデニスの監督作は独特、何物でもない感じが素晴らしい。ジョディはブルースナウマンばりに?LEDを使った女性アーティスト役。そのチープな作品が堪らなく80っぽくて良い感じ。そして意味不明なデニスの陶酔ど素人サキソフォン。