女高生偽日記

劇場公開日:

解説

大人を夢見る女高生の幻想の中での男たちとの官能の世界を描く。脚本は「ANO・ANO 女子大生の基礎知識」の中原俊弘と「クライマックス 犯される花嫁」の熊谷禄朗の共同執筆、監督は『写真小説』『アラギンZ』などの著書がある、今、話題のカメラマン、荒木経惟が初めて映画に取り組み、撮影は「女高生 恥ずかしい瞬間」の森勝がそれぞれ担当。

1981年製作/64分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1981年11月27日

ストーリー

六本木を歩いていた女高生のリカは、モジャというカメラマンにビニ本のモデルにならないかと声をかけられる。ノーパン喫茶で何百万円も稼いだというクラスメートの話を聞いたことのあるリカは、誘われるままについていった。モジャの助手の短太郎は、リカのういういしい姿にうしろめたさを感じていた。スタジオに入ったリカは、そこで、スタイリスト、モデル、助手などがセックスに狂っているのを目撃するが、気にならない風をよそおって服を脱ぎはじめた。場所を変え、ラブホテルでの撮影になったときは、ビニ本編集長もカメラマンとして参加、きわどいアングルを狙い、リカは恥毛を剃られてしまった。撮影後、カメラマンがリカを犯そうとするが、短太郎が邪魔に入った。短大郎は気落ちするリカをなぐさめようと、ジャズバーへ誘った。しかし、そこはとんでもない所だった。店内はマリファナの香りに包まれ珍妙な客ばかりが集まり、農厚なセックスに耽っている。リカは官能の誘惑に負けて、妖しく迫る男たちに体をまかせ、縛りあげられ、ジャムやマヨネーズを塗りたくられる。体中を舐められ、恐怖と快楽の極みで、悲鳴とも愉悦ともつかぬ声をあげて失神してしまう。リカは自分の部屋で目を覚ました。書きかけの日記帳から白日夢たったことを知るリカ。リカは秘部に手をやり、自慰を始めた。そこへ、弟が入って来て「アッ」と息を飲んだ。リカは弟をベッドに導くと、裸になっていった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.51981年の原宿万歳!!

2017年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

序盤は往年のアラーキーの仕事っぷりが伝わってきます。主人公は今でいうと上坂すみれに似た感じだと思います。JKがノーパン喫茶で働いたり、虎縞の「ガレッジパラダイス東京」が映り1981年当時のパワーが伝わってきます。絡みがいちいちオーバーで笑えます。バーでノリノリの音楽と共に集団でエロい気分になっているシーンが見所だと思います。特にストーリーらしきものはなく、本編に入る前に終わっている感じです。ここでかよwという場所で「終」と表示されて笑えました。

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