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「肉弾鬼中隊(1934)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「肉弾鬼中隊(1934)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「肉弾鬼中隊(1934)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
見放題 月額600円(税込)~ 今すぐ見る
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
見放題 月額550円(税込)~ 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

DMM TV

おすすめポイント

アニメ・エンタメ充実のラインナップ!新作アニメに加えてDMM TVでしか観られない独占・オリジナル作品も見放題!

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

14日間

月額料金

月額550円(税込)/App Store、Google Playからの登録は月額650円(税込)/DAZN、pixivの各種セットプランあり

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4人まで視聴可能

特典
(ポイント付与等)

ポイント制度あり(DMMポイント)/無料トライアル後にDMMポイント550ポイント付与/DMMプレミアム特典クーポン

支払い方法

クレジットカード(MASTER除く)、PayPay、DMMポイント、キャリア決済(d払い/auかんたん決済/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)、Amazonアプリ内課金、Appleアプリ内課金、Google Playアプリ内課金

全作品数

29,100本以上

見放題作品数

15,900本以上

映画作品数

9,300本以上

洋画作品数

4,000本以上

邦画作品数

5,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

6,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

「戦争と母性」「肉体」のジョン・フォードが監督に当たった映画で、フィリップ・マクドナルド作の実話小説「偵察隊」に基づいて、「ニューヨークの仇討ち」「七万人の目撃者」のギャレット・フォートが改作、「西部の渡り鳥」のダドリー・ニコルズが脚色した。撮影は「キートンの麦酒王」「快走艇」のハロルド・ウェンストロムの担当である。主役は「武装ラグビー」「藪睨み武勇伝」のヴィクター・マクラグレンで、「ミイラ再生」「魔の家(1932)」のボリス・カーロフ、「三角の月」「ビッグ・ゲージ」のウォーレス・フォード、「昨日」「カイロの一夜」のレジノルド・デニー、「流れる青空」のJ・M・ケリガン、「青白い瞼」のダグラス・ウォルトン、アラン・ヘール、ブランドン・ハースト、ビリー・ビーヴァン等が助演している。
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あらすじ

欧州大戦中メソポタミヤ砂漠において英軍の一中尉の率いる騎兵偵察隊が行進中突如、何処からともなく銃丸が飛んできて中尉は即死する。中尉の死体は砂に埋められ軍曹が代わって指揮して分隊はそのまま進軍を続ける。けれど軍曹は分隊の使命も、目的地も、また本隊が現在何処にいるかも知らなかった。万事死んだ中尉が一人で心得ていたのである。しかし幸いにもオアシスを発見したので、軍曹は一夜をあかすつもりで、泉に沿った回教の寺院に夜営する。敵のアラビヤ士兵が付近に潜伏しているらしく、四方から銃丸が飛んでくる。若い志願兵が歩哨勤務中に敵弾に倒れ、最古参の伍長は重症で口も聞けなくなり、つないで置いた馬は全部盗まれてしまう。馬を失って分隊は行進をやめ、救援の来るのを待たなければならなくなる。敵情を偵察しようと椰子の樹に登った元気な兵士は報告半ばにやられてしまう。分隊はオアシスに立ちこもり、天然の窪みを塹壕として、不安を包んで警戒を厳重にする他はなかった。軍曹が立てた第一の計画は決死隊を募って本隊と連絡を取ることであった。抽選で二人の兵士が選ばれ夜陰に乗じて出発する。便りを待つ間に数日前から醸されていた絶望の堰が切れ始めた。歩哨に立っていたボクシング家上がりの兵士は精神が錯乱したか危険区域に進んで行き敵の銃丸に倒れる。軍曹の隼のような眼が砂上に敵影を見つけ一斉射撃が行われる。敵の姿はすぐに消えたが、重傷に呻吟していた伍長は興奮して散兵戦に加わろうとしたために、旧創が破れて死んでしまう。戦死者の亡骸は寺院の片隅に埋められ各自の剣を立てて墓標としたが今や4本の長剣が空しく立っている。翌日哨兵は二等の馬の姿を発見する。馬背には2人の決死隊の変わり果てた姿が縛ってあった。一人の老兵は半狂乱となって塹壕を飛び出し、敵兵を一人倒して歓声をあげつつ倒れる。その夜ブラウンという兵士は仇を打ちたいと書き置いて出ていったまま戻ってこない。第七日目には軍曹と二名の部下しか残っていなかった。一人はかねて狂信者であったが今では半ば頭が狂っている。英軍の飛行機が飛来し三人の歓呼のうちに着陸するが操縦者は座席を離れる途端に敵弾に倒れる。軍曹は決死的に突進して飛行機の備え付けの機関銃を取り外し、機体を焼き捨てる。最後の希望が消えたので半狂乱だった兵士は本当に発狂し、手製の十字架を捧げ敵の方へ悠々と歩いて行き、止めようとして駆けだした他の一人もろとも敵弾の餌食となる。軍曹は遂に一人残された。糧食は数日前に尽きている。最後の遠くないのを知って、彼は部下の埋まっている砂地へ自分の剣を突き差し、最後の準備を整えた。このとき、アラビヤ士兵の一隊は始めて全貌を塹壕の前に現す。怒髪天をつく軍曹が放つ機関銃は小気味良く一人づつ薙倒した。最後の一人を倒し終わると彼は墓場へ駆け付け部下の名を呼び立て仇を討ったことをば殆ど狂ったような声で喚き立てるのであった。
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因果
因果さん
3.5
投稿日:2022-11-02
『駅馬車』などの娯楽大作で知られるジョン・フォードの初期中編作品。

本作は第一次世界大戦というセンシティブな題材に対してきわめて冷たく、厭世的に臨んでいる。とりわけ冒頭シーンは鮮烈だ。馬に乗った米兵が砂漠の真ん中を不安げに彷徨う。するとバン、という音がして、米兵は糸の切れた操り人形のように馬から転げ落ちる。そこには悲劇を彩るようなBGMもなければ、迫真のカット割りもない。死という簡明な事実だけが含みのない望遠ショットによって伝えられる。

砂漠に追い詰められた兵士たちは戦争の大義を見失っていく。ある者は気宇壮大な夢物語に浸り、またある者は狂信に絡めとられる。はじめこそ戦争に対する勇猛果敢な意気込みを語っていた中隊長でさえ、姿の見えないアラブ兵に一人、また一人と部下の命を奪われていくうちに少しずつその精神を蝕まれていく。

彼らを心身ともに追い詰めたアラブ兵たちの姿は最後まで明示されない。それは憎むべき個人などはどこにも存在せず、ただひたすらに戦争という実体のない現象だけが悪なのだ、という達観の表れのように思われる。

ただまあこれはアメリカが第一次世界大戦という状況に置かれていたからというほかない。現に第二次世界大戦下のハリウッドでは『カサブランカ』やフランク・キャプラ作品といった具合に戦争を肯定するような国策映画が巷にごった返すことになる。そしてジョン・フォード自身もまた徐々にそうした時流に迎合していった。

ここまで露骨な反戦映画を撮っておいてそんな転向はないでしょうよ、と言いたくはなるが、良くも悪くも彼はそれほどまでに「柔軟」な作家なのだ。事実、たとえば50年代に彼が撮り上げた『捜索者』などは、30~40年代においてもっぱら彼が喧伝していたステレオタイプ的なインディアン像を自ら否定し、そのうえで白人の他民族嫌悪が行き着く病的な妄想世界までもを暗示するものだった。彼はおそらく「反抗」と「自己批判」に彩られた政治の季節(=アメリカン・ニューシネマ)がもうすぐやってくることをいち早く察知していたのだ。

そう考えるとやはり、本作の極端に冷たく厭世的なトーンもまた第一次世界大戦時のアメリカ世相のフラットな反映なのではないかと思う。技法以外にはまったくといっていいほど透明な彼の作家性ゆえに、むしろありありと当時のアメリカ国民たちの鬱勃たるムードが現出していた良作といえる。
鑑賞日:2022年11月2日 で鑑賞

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