ドライブ・アカデミー 全員免停

劇場公開日:

解説

自動車学校を舞台に違法行為で免許証をとり上げられた免停族の破天荒な行動を描くコメディ。製作はジョー・ロス、ハリー・ウフランド、エグゼクティヴ・プロデューサーはパット・プロフトとダグ・ドレイツィン、監督・脚本は「独身SaYoNaRa! バチェラー・パーティー」のニール・イズラエル。ポール・ブアスティン、シャロン・ブアスティンの原案を基にイズラエルと共同で脚本を執筆したのはパット・ブロフト、撮影はロバート・エルスウィット、音楽はラルフ・バーンズ、編集はトム・ウォルスが担当。出演はジョン・マレイ(2)、ジェニファー・ティリーなど。

1985年製作/アメリカ
原題または英題:Moving Violations
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1985年8月31日

ストーリー

カリフォルニアの白バイ警官ジョン・ハリク(ジェイムズ・キーチ)は、昇進の知らせを署長から聞きゴキゲン。名コンビの婦警ヴァージニア(ライザ・ハート・キャロル)は、1000CCのオートバイを飛ばす男まさりのやり手で、ハリクにホの字。園芸店でトラック運転手をしているダナ・キャノン(ジョン・マレイ(2))は、ちょっとしたいざこざをハリクと起こし、免停になってしまった。キャノンが連れてこられた自動車教習学校は、あらゆる交通法違反で免停になった人々でいっぱい。なんと、キャノンの教官にはハリクとヴァージニアがつくことになった。NASAで働く自然ロケット科学者というおかしな女の子エイミー(ジェニファー・ティリー)と、キャノンは親しくなる。免停族に判決を下す女性判事ネドラ(サリー・ケラーマン)は、ハリクにドライバーズ・アカデミーの法則を悪用して一儲けしようともちかけた。30日間にわたる免許をとりもどすための講習後に行なわれる試験にパスできないと、免許証再発行は不可能で、車は押収され競売に出されてしまうことになっている。ネドラは、ハリクに免停族たちを厳しくしぼり、絶対パスさせず、車を押収して競売し、そのお金を2人で山わけしようというのだ。その方法で一財産作った人はいっぱいいるとハリクをけしかけた。実はハリクは性倒錯者で、ネドラにムチうたれ快感を得ていた。免停族たちは、ハリクとネドラの企みを知り、2人のベッド・ルームにド近眼のロレッタぱあさん(ネドラ・ボルツ)を侵入させ、帳簿獲得に成功。帳簿を盗まれた事に気づいたハリクとキャノンたちの大追跡戦が始まった。キャノンは、ハリクの悪業を署長に暴露、晴れて、免停族たちは、ドライプ・アカデミーを卒業するのだった。

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