「遠すぎた橋」を配信している動画配信サービス(VOD)
「遠すぎた橋」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額2,189円(税込)~ | 今すぐ見る |
「遠すぎた橋」の配信サービス詳細
おすすめポイント
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配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説
ノルマンディから3ヵ月後、オランダのアーンエム付近においてくりひろげられた連合軍最大の激戦を描く戦争巨篇。製作はジョセフ・E・レビンとリチャード・P・レヴィン、共同製作はマイケル・スタンリー=エバンス、監督は「戦争と冒険」のリチャード・アッテンボロー、脚本はウィリアム・ゴールドマン、原作はコーネリアス・ライアンの「遙かなる橋」(早川書房刊)、撮影はジェフリー・アンスワース、特殊効果はジョン・リチャードソン、音楽はジョン・アディソンが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、ジェームズ・カーン、ショーン・コネリー、ライアン・オニール、ダーク・ボガード、エリオット・グールド、マイケル・ケイン、ハーディー・クリューガー、マクシミリアン・シェル、アンソニー・ホプキンス、エドワード・フォックス、ローレンス・オリヴィエ、リヴ・ウルマンなど。
あらすじ
1944年9月5日。連合軍のノルマンディ上陸作戦から3ヵ月後、ドイツ軍はオランダよりの撤退を開始した。9月10日、ロンドンのブラウニング中将(ダーク・ボガード)の司令室に、連合軍司令官達が集まった。オランダのアーンエム付近に、空からのマーケット、陸からのガーデン両作戦を遂行し、ネーデル・ライン河からベルリンへ進撃路を開くための大作戦だ。マーケット作戦の総司令官ブラウニングは、小説家デュ・モーリアの夫でもあり、大作戦統率経験はない。アメリカ陸軍准将ギャビン(ライアン・オニール)のアメリカ第82空挺師団は中央高地へ、アーカート少将(ショーン・コネリー)のイギリス第1空挺師団は橋へ、ポーランドのソサボフスキー少将(ジーン・ハックマン)の師団はアーカートと共に作戦を、と命令が下った。だが、ソサボフスキーは、アーンエムの地形の悪さに難色を示した。そのころ、ドイツ司令部はビットリッヒ中将(マクシミリアン・シェル)の第2SS機甲軍団に撤退を命じた。この兵力を偵察したイギリス情報部は、作戦の危険を説いたが、ブラウニングは黙殺する。一方、ベルギーのレオポルズブールでは、ガーデン作戦総司令官のイギリスのホロックス中将(エドワード・フォックス)が、バンドルール中佐(マイケル・ケイン)の近衛機甲師団に進撃を命じた。9月17日、快晴の日曜日。マーケット・ガーデン作戦が決行された。輸送機の大編隊が空をおおい、ドイツ軍の砲撃の中、パラシュートが無数に花開く。ベルギーからは大戦車隊が進撃し、待ちうけていたドイツ軍の攻撃を受け、炎に包まれた戦車に行く手をふさがれていた。ソン橋近くに降下したスタウト大佐(エリオット・グールド)の隊は、ドイツ軍に橋を爆破され、進路をたたれる。一方、アーカートは、同師団のフロスト中佐(アンソニー・ホプキンス)と連絡をとるべくジープを走らせたが、砲弾の中に孤立。作戦開始後2日目の19日、第2次輸送隊は濃霧のためイギリス出発不可能。一方、アイントホーフェンの町にバンドルールとスタウトの部隊が合流した。そして、少し北ではドーハン軍曹(ジェームズ・カーン)が、瀕死の上司をジープで運んでいた。暗くなった頃、スタウトは、今はないソン橋の近くに橋を仮設するが、進撃は36時間の遅れだ。ようやく友軍の攻撃で孤立から脱したアーカートが仮の司令部にたどり着いた時、激戦はまだ続いている。ホルスト夫人(リヴ・ウルマン)の邸宅はアーンエムの近くで、ここをオランダ人医師スパンダー(ローレンス・オリヴィエ)が野戦病院に用いだした。膠着状態のアーンエム橋では、ドイツ軍のビットリッヒが、フロストに降伏を勧告するが、フロストは拒否。かくてドイツ軍の猛攻撃に、フロスト隊は壊滅状態だった。そのころ、ギャビンの師団はナイメーヘン橋突破のため、クック少佐(R・レッドフォード)にボートで渡河作戦をとらせ、戦車隊は激戦の後、橋を占領。一方、イギリスではソサボフスキーの隊は霧のため未だ出発できない。そして、フロスト隊は全滅した。捕虜と化した彼は、ビットリッヒのさしだすイギリスのチョコレートを黙ってかじる。ようやく着いたソサボフスキーの隊も、ドイツ軍の攻撃に前進はまったく不可能。残骸と死体だけの町アーンエム、スパンダーはドイツ軍のルドウィック将軍(ハーディー・クリューガー)に戦闘中止を訴えた。今や生死の問題なのだ。負傷兵の交換は始まるが、連合軍の徹底的壊滅をねらうドイツ軍の攻撃は再開する。ブラウニング、ホロックス、ギャビン、バンドルールら司令官達は、地形やイギリスの霧を呪うが、ソサボフスキーは、男は決断した以上戦い死ぬべきだ、と叫ぶ。豪雨の中、アーカートは生きる屍と化し、彼らの閉じこもる教会に到着した。そしてブラウニングは、モンゴメリー元帥の「この作戦は90パーセント成功した」という伝言を持って来た。そして「我々は遠すぎた橋へ行っただけだ」とも。9日間の戦闘で、連合軍側の戦死、戦傷、行方不明者は1万7000名以上といわれた。
レビュー

Haihaiさん
楽しい
興奮
難しい
投稿日:2024-04-20
1977年公開。
封切と同時に劇場で鑑賞したが、あの映画を予備知識ナシに一回で理解できる人は地球外生命体と言えるのではないだろうか。。。
人名、地名、国名、所属部隊名、上下関係…etc
史上最大の空陸連携を実現し、華々しく大失敗に終わった「マーケット・ガーデン作戦」について詳細に理解した後に見ても、かなり苦労した。
この『遠すぎた橋』と『史上最大の作戦』は、完全にミリタリーマニア向け映画だ。
公開直後、洋の東西を問わず酷評され、賞らしい賞は何も得られなかった本作。
それでも私は戦争映画ジャンルでナンバーワンに挙げたい!
◆製作費分野でナンバーワン
◆主役級俳優の質と量でナンバーワン
◆リアリティー追求でナンバーワン
「戦争映画の三冠王」と呼ばせていただきたく。
評論家や観客の大多数は、「いや、わかりにくすぎやろ」と不満を感じたわけだが、私に言わせれば、「わかるまで見ればええやん」なのだ(笑)
監督のリチャード・アッテンボローは、名作『大脱走(1963年)』で準主役「ビッグX」ことロジャー・バートレッドを演じた人物だ。
後年、本作の低評価を見事にはねかえして、『ガンジー(1982年)』でアカデミー賞作品賞と監督賞を獲得した。
『遠すぎた橋』の製作費は、当時のレートで90億円。
巨額の製作費、贅沢にスターをキャスティングしただけに公開前から話題性は十分で、興行的には余裕の黒字だったようだ。
しかし、当時のお金で90億円、領収書だけでも大変な量だったに違いない(笑)
いったい、何に使ったのか?
答えは、ギャラと兵器・被服などミリタリーグッズだ。
当時のパンフレットで「14大スター」と紹介された主だった出演者だけピックアップしても、
◆ロバート・レッドフォード『明日に向って撃て!』
◆ジーン・ハックマン『フレンチ・コネクション』
◆ローレンス・オリヴィエ『ハムレット』
◆ライアン・オニール『ペーパームーン』
◆エドワード・フォックス『ジャッカルの日』
◆エリオット・グールド『M★A★S★H マッシュ』
◆マイケル・ケイン『アルフィー』
◆ダーク・ボガード『ベニスに死す』
◆ショーン・コネリー『007シリーズ』
◆ジェームズ・カーン『ゴッドファーザー』
◆アンソニー・ホプキンス『八点鐘が鳴るとき』
◆ハーディー・クリューガー『バリー・リンドン』
◆マクシミリアン・シェル『オデッサ・ファイル』
◆リブ・ウルマン『叫びとささやき』
多すぎますって(笑)
ちなみに最高額のギャラを得たのは、米第82空挺師団第504連隊第3大隊長クック少佐を演じたロバート・レッドフォードで、6億円だったと言われている。
戦闘シーンや膨大な車輌、兵器類もCGではない。
ホンモノかホンモノを擬したハリボテだ。
そりゃあ、カネがかかるはずだ。
次に、リアリティーに関して。
迫真の戦闘シーンや隙のない所作を再現できたのも、現代では考えられない理由がある。
英第1空挺師団長アーカート少将を演じたショーン・コネリー自身、実際の「マーケット・ガーデン作戦」に従軍していたのをはじめ、出演者やスタッフに戦争経験者がワンサカいた上に、同作戦に参加した将官・尉官クラスにも存命者が多数おり、本作の撮影に協力したからだ。
登場人物の一人である元将軍(公開時には亡くなっていた)の妻から「夫をあんな無能な人物に描くなんて!」と強硬なクレームがあったり、作戦発起人のモントゴメリー元帥が映画に現れないのは、健在だった元帥本人に忖度したからと言われている。
第二次世界大戦をこのレベルで描ける戦争映画は、もう作れない。
まだ見たことない、という方は
175分という超大作だが、ぜひ、繰り返し(笑)見てホンモノの戦争映画を感じてほしいのです。
封切と同時に劇場で鑑賞したが、あの映画を予備知識ナシに一回で理解できる人は地球外生命体と言えるのではないだろうか。。。
人名、地名、国名、所属部隊名、上下関係…etc
史上最大の空陸連携を実現し、華々しく大失敗に終わった「マーケット・ガーデン作戦」について詳細に理解した後に見ても、かなり苦労した。
この『遠すぎた橋』と『史上最大の作戦』は、完全にミリタリーマニア向け映画だ。
公開直後、洋の東西を問わず酷評され、賞らしい賞は何も得られなかった本作。
それでも私は戦争映画ジャンルでナンバーワンに挙げたい!
◆製作費分野でナンバーワン
◆主役級俳優の質と量でナンバーワン
◆リアリティー追求でナンバーワン
「戦争映画の三冠王」と呼ばせていただきたく。
評論家や観客の大多数は、「いや、わかりにくすぎやろ」と不満を感じたわけだが、私に言わせれば、「わかるまで見ればええやん」なのだ(笑)
監督のリチャード・アッテンボローは、名作『大脱走(1963年)』で準主役「ビッグX」ことロジャー・バートレッドを演じた人物だ。
後年、本作の低評価を見事にはねかえして、『ガンジー(1982年)』でアカデミー賞作品賞と監督賞を獲得した。
『遠すぎた橋』の製作費は、当時のレートで90億円。
巨額の製作費、贅沢にスターをキャスティングしただけに公開前から話題性は十分で、興行的には余裕の黒字だったようだ。
しかし、当時のお金で90億円、領収書だけでも大変な量だったに違いない(笑)
いったい、何に使ったのか?
答えは、ギャラと兵器・被服などミリタリーグッズだ。
当時のパンフレットで「14大スター」と紹介された主だった出演者だけピックアップしても、
◆ロバート・レッドフォード『明日に向って撃て!』
◆ジーン・ハックマン『フレンチ・コネクション』
◆ローレンス・オリヴィエ『ハムレット』
◆ライアン・オニール『ペーパームーン』
◆エドワード・フォックス『ジャッカルの日』
◆エリオット・グールド『M★A★S★H マッシュ』
◆マイケル・ケイン『アルフィー』
◆ダーク・ボガード『ベニスに死す』
◆ショーン・コネリー『007シリーズ』
◆ジェームズ・カーン『ゴッドファーザー』
◆アンソニー・ホプキンス『八点鐘が鳴るとき』
◆ハーディー・クリューガー『バリー・リンドン』
◆マクシミリアン・シェル『オデッサ・ファイル』
◆リブ・ウルマン『叫びとささやき』
多すぎますって(笑)
ちなみに最高額のギャラを得たのは、米第82空挺師団第504連隊第3大隊長クック少佐を演じたロバート・レッドフォードで、6億円だったと言われている。
戦闘シーンや膨大な車輌、兵器類もCGではない。
ホンモノかホンモノを擬したハリボテだ。
そりゃあ、カネがかかるはずだ。
次に、リアリティーに関して。
迫真の戦闘シーンや隙のない所作を再現できたのも、現代では考えられない理由がある。
英第1空挺師団長アーカート少将を演じたショーン・コネリー自身、実際の「マーケット・ガーデン作戦」に従軍していたのをはじめ、出演者やスタッフに戦争経験者がワンサカいた上に、同作戦に参加した将官・尉官クラスにも存命者が多数おり、本作の撮影に協力したからだ。
登場人物の一人である元将軍(公開時には亡くなっていた)の妻から「夫をあんな無能な人物に描くなんて!」と強硬なクレームがあったり、作戦発起人のモントゴメリー元帥が映画に現れないのは、健在だった元帥本人に忖度したからと言われている。
第二次世界大戦をこのレベルで描ける戦争映画は、もう作れない。
まだ見たことない、という方は
175分という超大作だが、ぜひ、繰り返し(笑)見てホンモノの戦争映画を感じてほしいのです。
鑑賞日:2024年4月20日 その他、映画館で鑑賞
コメント(1件)
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