トゥルーマン・ショーのレビュー・感想・評価
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トゥルーマン・ ショー
設定が面白い。番組内で商品宣伝をするところとか。
世界中の多くの人が彼を応援していた。
安全な場所にとどまっていてばかりでは本当の幸福には出会えない。
脚本がユニーク!笑いと風刺
世界まるごと巨大な撮影セットの中で生まれたときからずっと過ごしている男性の物語。仮想現実であることを知らないのはその男性だけで、その番組を視聴者はたのしんでいて、製作者はこの世界こそがリアルだと思っている。
ラストはその男性は外の世界に飛び出す。発想がおもしろくて、脚本の時点でユニークさはを感じたであろう作品。自分が共通世界だと信じているこの現実が、他者からみれば、ひとつの現実に過ぎないというような風刺的な要素も感じる映画。
はじめてのおつかいを見てたら……
ラストシーンが、最高にキマってる。
見たときには思わず、「やったー」ってなってしまった。
だって、今まであの世界に捕らえられてたトゥルーマンが、恐怖の対象の海に出て、現実を知って、世界が全てひっくり返っているのに。それであのセリフ。
あれが正解。流石トゥルーマン。
でも、やっぱりあれは、テレビショーのラストを飾るにふさわしいもので、映画のラストとしての正解な訳で。
この先の人生を考えると、あれでよかったのかなと思ってしまう。
外に出ない方が、幸せだったのかもしれない。
そもそも気が付かなければ……
はじめてのおつかいを見てて、笑顔でカメラマンに話しかける子供たちを見てたら、そんなことを思いました。
現代メディアにも通じる問題提起を含んだ良作
もし、自分の人生がカメラに監視され、全世界に向けてテレビ放送されていたら?
そんな奇想天外な設定ながら、テンポの良い構成にぐいぐい引き込まれ、
主人公をユーモアたっぷりに演じるジム・キャリーを愛さずにはいられない、
間違いなく彼の作品群を代表する一本です!
ドーム状の巨大セットに作られた離島を舞台に、
全て俳優が演じる住民たちに囲まれて暮らす男、トゥルーマンの姿を描きます。
なんと言っても、メディアに対する風刺や皮肉と、ジム・キャリーがサラリとかます笑いのバランスが素晴らしい!
主人公の一生が、生まれた瞬間からテレビに支配されてきたことに恐ろしさを感じつつも、
彼のコミカルな演技によって、悲壮感が前面に出過ぎない作りになっています。
トゥルーマンの純朴な行動ををほほえましく見守り、
世界の真実を探ろうとする彼を本気で応援してしまった私は、
あたかも作中の番組視聴者の一人になったような気分でした。
一方、「トゥルーマン・ショー」のプロデューサー クリストフは、
彼の人生をずっと操作してきた人物であるにもかかわらず、
実親のような無償の愛を彼に注ぐ姿には、どうしたってグッときてしまいます。
トゥルーマンの単なる脱出劇にとどまらず、
親離れ・子離れの切なさまで描き切った監督の手腕はお見事でした。
そして本作で見逃せないポイントは、エンドロール直前の「〇〇はどこだ?」というセリフ。
ここまで極端ではないにせよ、他人の人生そのものをバラエティとして消費し、
不都合が生じたら何事もなかったように切り替える、現代の私たちにも通じる姿だと痛感させられます。
日常をさらすことで出演者に大きなストレスがかかり、
日本だけでなく、世界中で自殺者を生んでいるリアリティー番組のあり方について、
今一度考え直さずにはいられませんでした。
カラッとした笑いからブラックなユーモアまで、どれもが一級品のコメディでありながら、
そこから浮かび上がる、メディアに対する痛烈な批判には思わずハッとさせられる、
どこから見ても完成度の高い、洗練された一作でした。
103分と短めなので、サクッと一本見たい方にもオススメ!
3.5
コメディ感溢れる雰囲気だが、
トゥルーマンが可哀想で全然笑えず。。
今までずっと信じてきたものが、全部嘘だった
なんて到底すぐに受け入れ難い。
こんなこと許されるの?と思いながらも、
トゥルーマンが必死で自分の人生を取り戻す姿を、
いつのまにかTVの視聴者と同じく楽しんでいた。
次から次へとトゥルーマンの人生を阻む壁が
現れるも、最後まで諦めず新しい道を掴んだ
トゥルーマンに、とても勇気づけられました。
65
設定は奇抜で面白いけど、途中からは事実に気付いて抜け出すというだけのストーリー。今の不自由ない生活と、危険を冒して未知の世界に飛び出すことのどちらが良いかという葛藤がもう少しあっても違った印象になったのではないか。その方がより今の観客自身の人生をリンクさせ考えさせられるストーリーになったかも。
嘘ってなに?真実って...なに?
特になんの意味もなく鑑賞。気になった、それだけ
え?スゴすぎるんだが。
最高傑作過ぎる!!!!
オススメの海外映画は?と聞かれたら即答でこの映画の名を上げたくなるほど面白かった。
何不自由なく、平凡な毎日を送るトゥルーマン。
しかし彼の生活は全世界に向けて24時間、休むことなく生放送されているのであった。
とにかく、どうやったらこんな脚本書けんの?
展開といい、テンポといい、全てが素晴らしい。
あっという間に終わってしまう。もっともっと見たい
ジム・キャリーの怪演。
簡単そうだが、この役は相当難しいと思う。
誰よりも自然に過ごさなければならない。なんて大変な役なんだ。
しかし彼はやり遂げた。Netflixで無料で見ていいものなのか。ダメだろ!金を払いたいよ!
階段をゆっくりと上るように、ひとつひとつ丁寧に作られている。分かりやすく面白い。
慌てているシーンも美しい。
しかも泣ける。
彼の生き方は操作しているのに、彼らしさがある。
愛くるしくて、応援したくなる。ラストに近づくにつれて彼への愛が深まっていく。
「自分中心に世界が回っている」
1度は誰もが憧れること。
自由のようで自由でない。とても恐ろしいことなのだ。
トゥルーマンの住んでいる世界はトゥルーマン以外全てウソ。友人も妻も親も事故も事件も全て嘘。
トゥルーマンを作っている世界はトゥルーマンにとっては全てウソ。
現実ってなんだ。この世界は本当なのか。俺は操られているのか...
天候操作に自然破壊、周りは建物だらけで何もかも人工物。こんな世の中はもうすぐそこにあると思う
メッセージ性が強い映画だ。
とにかく、多くの人に見て欲しい。
最後まで目が離せないパーフェクトな作品でした。
ジム・キャリー、最高!!!!
日常と思っていたものが本当は全部作られたものだった。トゥルーマン以...
日常と思っていたものが本当は全部作られたものだった。トゥルーマン以外は全員役者でトゥルーマンの生活は番組の一部。こんなことがあったら不便なことはないかもしれないが、すごいこわいだと思う。最後、番組の中ではなく自分の意思で生きていこうと決めたトゥルーマンがとてもよかった。人生平凡なときがあって大変なときがあって、それを予測できないから楽しいんだということを教えてくれた。
秀逸な物語が魅力的
作られた世界で生まれ育ち、それを世界中の視聴者が観ているという話。
・ストーリーの斬新さ
話の発想、組み立てに加え、主人公が真実に気付いて行く様子に釘付けになる映画。
ラストシーンの自由を求めて突き進む姿に感動すら覚える。
素晴らしいストーリーと演技力!
笑いあり、感動あり。飽きさせないストーリー展開と、ジム・キャリーの素晴らしい演技!大好きな映画の一つだ。
まずは、ストーリー設定がおもしろい!街全体がセットで、そのにいるすべての人が俳優。トゥルーマンの毎日がテレビで全米に放映されている。なんともスケールのデカいドラマ!
空からライトが落ちてきたり、死んだはずの父親が生き返ったり、奇妙な出来事が起こって、自分のいる世界がおかしいことに気づくトゥルーマン。一見シリアスな場面を絶妙なコメディタッチに演ずるジム・キャリーはさすがとしか言いようがない。
ラストのシーンは、涙を誘う!まるで全米の視聴者の一人として、トゥルーマンの旅立ちを見守る自分に気づく。このドラマが終わった後のトゥルーマンロスはいかほどか!
怖い話。TVの中の自分。
自分はテレビの中の存在なのかもしれない。全てが仕組まれているなかの一人かもしれない。全てプログラムされているとしたら、だからと言って何かできるわけではない。僕たちに必要なのは「冒険」なのである、「実験」と言ってもいい。消費する側から、作る側にならなければ、そしてそう言う人を応援し続けなければ。狂気の世界だけどありうる世界。
すごい。これ。最初は人の人生を映すこと、それを楽しみにする視聴者に...
すごい。これ。最初は人の人生を映すこと、それを楽しみにする視聴者に違和感と嫌悪感を抱くのに、いつの間にか視聴者と同じようにトゥルーマンの人生に釘付けになって、最後には視聴者と一緒に感動で涙してしまう。
ある異なる視点
仮に60点を付けたとして、そのうちの大半を企画力と設定が占める稀有な作品です。
なぜって、脚本を手掛けたアンドリュー・ニコルは「もしも」設定の天才ですから。
ガタカに95点、タイムに68点、アノンを76点とするならば、トゥルーマン・ショーは私にとって60点が妥当でした。
以下、理由を述べます。
上記3作を見れば分かる通り、良くも悪くも内容を設定に全振りした映画なんですね。これは彼の手法で、つまりアイデア勝負な訳です。
洋画、邦画問わず、様々な映画のレビューを読んでいると、共感できないとか、感動しなかった、とか書いてあるのが目に付きますが、何を軸に見ているのか意味が分からないです。する必要がないですから。むしろ自らとは切り離して考えた方が賢明です。
その上で、じゃあお前は何を感じ取ったのか?と問われたら異なる視点が介入した時に浮き彫りになるもの、です。
要は自らの人生を一つの視点でだけ捉えるのではなくて、世界規模に俯瞰した時にどう映るか、という問いではないでしょうか。
つまりグーグルアースの様に、主観を切り離して遥か上空から見つめ直したらどうかということですね。
ただ、いい大人は、とっくにそんな自我は通過しているんですよ。よって、ほぼ得るものがないんですね。ひたすらシュールで荒唐無稽でしかないです。
自分探しをしている様な大学生とか、多感な若者こそ見たらいいと思いますけどね。
いやでもそれだったらイントゥザワイルドを勧めますかね。
イントゥザワイルドは98点の映画です。
奇抜な設定とコメディとジムきゃりーの演技力
面白い設定で、ゴールは見えているのに、見ていた飽きる場面が一度もありませんでした。
一貫してアメリカンなコメディという感じで笑いを取りつつ、人の奥底にある疑惑や良心などに訴えかけてくるような映画です
壮大なドッキリみたいw
『トゥルーマン・ショー』字幕版
*主演*
ジム・キャリー
*感想*
こんな斬新な映画は初めて。何故なら主人公の人生が生中継されてるからだ。
主人公が住む町、全ての住人がエキストラ。出来事も全て演出であり、トゥルーマンという人生が番組になっているんです。ちなみに海や空、天候も全部演出!
まさか自分の人生が生中継されてるとは知らずにずーっと生きてたトゥルーマンは、次第に周囲で奇妙な出来事が起こる。
ヒューマンドラマのようなんだけど、コメディ要素もあって、設定が非常に面白かった。(^^)
エレベーターの壁がなくて、休憩中のスタッフがチラッと見えたり、ハプニングがちょいちょい挟むところも面白いw
エキストラは、決められた配置があって、カメラもずっとトゥルーマンに向けています。
今までの人生が嘘なのは極めて残酷で、途中からトゥルーマンが可哀想に思っちゃったんだけど、最後はほっこりするし、ちょっと感動した。
ユニークな設定で、とても見易かった!
壮大なドッキリ番組を見せられてるみたいww
ジムキャリーの演技も素晴らしかったです!\(^^)/
すげぇ内容 考えるな 作家や漫画家 脚本家とか物語を考える奴はマジ...
すげぇ内容 考えるな
作家や漫画家 脚本家とか物語を考える奴はマジすげー
ジムキャリー マスクのイカれたキャラクターのイメージがこびりついてるから普通のセリフでも笑顔でなんだか狂気的
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