トゥルーマン・ショーのレビュー・感想・評価
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おはよう、こんにちは、こんばんわ!
似たような発想は昔からありましたが…
Huluで観ました。
きっかけはYouTubeでひろゆき氏が内容を紹介してて、「あっそれと似たような事考えたことある」と思い、興味深く観ました。
自分も「実は周りの人々ってオレの行動とか昔から知ってて知らんフリしてるだけなのかな?」とか考えたことあったり、「この世って実は出生から死までのストーリーが決まってて、オレは強引にその通りに生かせられてるのではないか?」とか考えたことあったりします。
同時に「この世はオレの為の世界であって、オレが死んだらこの世界は無くなるのでは?」とも思ってます。
この映画はそれとは少し違うけど、映像にするとこうなるのかな?って感じで楽しめました。
最後の終わり方、シーンは中々良かった。
映画らしい。
脚本おもしろすぎる
脚本がユニーク!笑いと風刺
はじめてのおつかいを見てたら……
現代メディアにも通じる問題提起を含んだ良作
もし、自分の人生がカメラに監視され、全世界に向けてテレビ放送されていたら?
そんな奇想天外な設定ながら、テンポの良い構成にぐいぐい引き込まれ、
主人公をユーモアたっぷりに演じるジム・キャリーを愛さずにはいられない、
間違いなく彼の作品群を代表する一本です!
ドーム状の巨大セットに作られた離島を舞台に、
全て俳優が演じる住民たちに囲まれて暮らす男、トゥルーマンの姿を描きます。
なんと言っても、メディアに対する風刺や皮肉と、ジム・キャリーがサラリとかます笑いのバランスが素晴らしい!
主人公の一生が、生まれた瞬間からテレビに支配されてきたことに恐ろしさを感じつつも、
彼のコミカルな演技によって、悲壮感が前面に出過ぎない作りになっています。
トゥルーマンの純朴な行動ををほほえましく見守り、
世界の真実を探ろうとする彼を本気で応援してしまった私は、
あたかも作中の番組視聴者の一人になったような気分でした。
一方、「トゥルーマン・ショー」のプロデューサー クリストフは、
彼の人生をずっと操作してきた人物であるにもかかわらず、
実親のような無償の愛を彼に注ぐ姿には、どうしたってグッときてしまいます。
トゥルーマンの単なる脱出劇にとどまらず、
親離れ・子離れの切なさまで描き切った監督の手腕はお見事でした。
そして本作で見逃せないポイントは、エンドロール直前の「〇〇はどこだ?」というセリフ。
ここまで極端ではないにせよ、他人の人生そのものをバラエティとして消費し、
不都合が生じたら何事もなかったように切り替える、現代の私たちにも通じる姿だと痛感させられます。
日常をさらすことで出演者に大きなストレスがかかり、
日本だけでなく、世界中で自殺者を生んでいるリアリティー番組のあり方について、
今一度考え直さずにはいられませんでした。
カラッとした笑いからブラックなユーモアまで、どれもが一級品のコメディでありながら、
そこから浮かび上がる、メディアに対する痛烈な批判には思わずハッとさせられる、
どこから見ても完成度の高い、洗練された一作でした。
103分と短めなので、サクッと一本見たい方にもオススメ!
3.5
65
嘘ってなに?真実って...なに?
特になんの意味もなく鑑賞。気になった、それだけ
え?スゴすぎるんだが。
最高傑作過ぎる!!!!
オススメの海外映画は?と聞かれたら即答でこの映画の名を上げたくなるほど面白かった。
何不自由なく、平凡な毎日を送るトゥルーマン。
しかし彼の生活は全世界に向けて24時間、休むことなく生放送されているのであった。
とにかく、どうやったらこんな脚本書けんの?
展開といい、テンポといい、全てが素晴らしい。
あっという間に終わってしまう。もっともっと見たい
ジム・キャリーの怪演。
簡単そうだが、この役は相当難しいと思う。
誰よりも自然に過ごさなければならない。なんて大変な役なんだ。
しかし彼はやり遂げた。Netflixで無料で見ていいものなのか。ダメだろ!金を払いたいよ!
階段をゆっくりと上るように、ひとつひとつ丁寧に作られている。分かりやすく面白い。
慌てているシーンも美しい。
しかも泣ける。
彼の生き方は操作しているのに、彼らしさがある。
愛くるしくて、応援したくなる。ラストに近づくにつれて彼への愛が深まっていく。
「自分中心に世界が回っている」
1度は誰もが憧れること。
自由のようで自由でない。とても恐ろしいことなのだ。
トゥルーマンの住んでいる世界はトゥルーマン以外全てウソ。友人も妻も親も事故も事件も全て嘘。
トゥルーマンを作っている世界はトゥルーマンにとっては全てウソ。
現実ってなんだ。この世界は本当なのか。俺は操られているのか...
天候操作に自然破壊、周りは建物だらけで何もかも人工物。こんな世の中はもうすぐそこにあると思う
メッセージ性が強い映画だ。
とにかく、多くの人に見て欲しい。
最後まで目が離せないパーフェクトな作品でした。
ジム・キャリー、最高!!!!
日常と思っていたものが本当は全部作られたものだった。トゥルーマン以...
秀逸な物語が魅力的
素晴らしいストーリーと演技力!
笑いあり、感動あり。飽きさせないストーリー展開と、ジム・キャリーの素晴らしい演技!大好きな映画の一つだ。
まずは、ストーリー設定がおもしろい!街全体がセットで、そのにいるすべての人が俳優。トゥルーマンの毎日がテレビで全米に放映されている。なんともスケールのデカいドラマ!
空からライトが落ちてきたり、死んだはずの父親が生き返ったり、奇妙な出来事が起こって、自分のいる世界がおかしいことに気づくトゥルーマン。一見シリアスな場面を絶妙なコメディタッチに演ずるジム・キャリーはさすがとしか言いようがない。
ラストのシーンは、涙を誘う!まるで全米の視聴者の一人として、トゥルーマンの旅立ちを見守る自分に気づく。このドラマが終わった後のトゥルーマンロスはいかほどか!
怖い話。TVの中の自分。
自分はテレビの中の存在なのかもしれない。全てが仕組まれているなかの一人かもしれない。全てプログラムされているとしたら、だからと言って何かできるわけではない。僕たちに必要なのは「冒険」なのである、「実験」と言ってもいい。消費する側から、作る側にならなければ、そしてそう言う人を応援し続けなければ。狂気の世界だけどありうる世界。
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