デビル・ドール

劇場公開日:

解説

おもちゃの電話によって亡き父親とコンタクトをとる少年を描くポルターガイスト映画。製作はクラウス・ディットリッヒ、監督・脚本は「スペース・ノア」のローランド・エメリッヒ、共同脚本はハンス・J・ハラーとトーマス・レックナー、音楽はポール・ギルリースが担当。出演はジョシュア・モレル、エヴァ・クレイルほか。

1986年製作/アメリカ
原題または英題:Making Contact
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1988年7月30日

ストーリー

9歳になる少年ジョーイ(ジョシュア・モレル)にとって、突然の父の死はあまりにも衝撃的だった。ある夜、彼が父を想っていると部屋中のおもちゃが突然動き出し、その中の電話が鳴り出した。それは父からのもので、少年の強い霊的能力が霊界にいる父親とコンタクトを取らせたのだった。ある日彼は、学校でおもちゃの人形を拾い、それを家に持ち帰る。しかしその人形は“悪魔の人形”で、父親とコンタクトをとるジョーイを凄まじいポルターガイスト現象で部屋に閉じ込め、家の内外を荒らしまくる。やがてこの人形の超自然パワーは街中に影響を及ぼしてゆく。人形はジョーイを危険にさらすため、彼の級友たちを生き埋めにする。父のもとに行けば友達が助かる、と感じたジョーイは、“デビル・ドール”が支配する廃屋の、この世のものとは思えない超常現象の世界の渦の中へと身を投じる--。果たして生き埋めとなった少年達は、無事発見された。が、そこには遺体となって横たわるジョーイの姿があった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
ハンス・J・ハラー
トーマス・レックナー
ローランド・エメリッヒ
製作
クラウス・ディットリッヒ
音楽
ポール・ギルリース
字幕
進藤光太
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