帝王伝説

劇場公開日:

解説

死に至るまで戦う、という究極のデスマッチに挑む男たちの姿を描くファイティング・アクション。監督はCMやMTV界で活躍していた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」のロバート・ラドラー。製作はピーター・E・ストラウスとフィリップ・リー、脚本はマックス・ストロムとジョン・アレン・ネルソン、撮影フレッド・テイムス、音楽はデイヴィッド・マイケル・フランクが担当。主演は製作を兼ねるフィリップ・リーと「暴走機関車」のエリック・ロバーツ。「ユニバーサル・ソルジャー」のラルフ・モエラーらが共演。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:Best of the Best2
配給:松竹富士
劇場公開日:1993年4月10日

ストーリー

ラスヴェガスの高級カジノストック・エクスチェンジで連夜催される非合法なギャンブル……それは地下の特設闘技場で行われる異種格闘技戦であった。勝者には名誉とカジノの所有権が、敗者には死が与えられるデスマッチである。空手家のトミー(フィリップ・リー)、アレックス(エリック・ロバーツ)、トラヴィス(クリストファー・ペン)はこの世界とは無縁の格闘家仲間であったが、カジノの所有権に心を動かされたトラヴィスが試合に出場してしまい、格闘王のブラカス(ラルフ・モエラー)に惨殺されてしまう。これを目撃してしまったアレックスの息子ウォルター(イーダン・グロス)は逃げ帰って一部始終を話し、最初は懐疑的だったトミーとアレックスだったが、トラヴィスの死体が発見されて事件を確信する。刺客に再三襲撃された3人は、トミーが慕うインディアン一家のもとへ逃れ、復讐の準備にかかった。一家の息子で元格闘技チャンピオンのジェームズ(ソニー・ランダム)の特訓で2人の肉体と精神は飛躍的に強化されていった。しかし、その隠れ家も襲われ、アレックスとウォルターは爆破寸前に逃れるが、トミーは拉致されジェームズは殺されてしまう。デスマッチに出場させられ、次々と対戦していくトミー。そこにアレックスも乗り込んで来た。遂にブラカスと対決の時を迎えたトミーは、激闘の末彼を倒すのだった。

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映画レビュー

3.0友と義兄の仇討ち

2024年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今回も空手についてはいまひとつ。
空手の型とか詳しくないから一概にデタラメだとか言えないんだけど、実際のところどうなんだろうね?
それはともかく今回もトミーの因縁が絡むストーリーで、美味しいところをトミーが持っていきました。
前回もそうだし、続編の3、4はトミーが主演。
俺はエリック・ロバーツがメインのアクションが見たかったんだけどなー。

友と義兄の仇討ちってストーリーは良いし、前作の敵と共闘するのもめっちゃ熱い展開。そして地下闘技場でのトミーのアクションも良かった。
だが、義兄の特訓が微妙だったかな。
とりあえず義兄の深掘りが足りない。当時の対決の映像とか挟んだり、義兄にラスボスの強さ等について語るシーンがあった方が良かったと思うし、そもそも負けた奴から何を学ぶんだよって話。
結局棒術くらいしか特訓が活きたシーンがなくて残念。ってか何なのあの棒。何その追加ルール。そして前回はヨガで今回はサウナで瞑想ですか?別にスピリチュアルを否定はしないけど、東洋ってそういうイメージなのかな?

あと、ラスボスはトミーが倒すで良いとして、アレックスにも強敵とのタイマンシーンが欲しかったかな。
何ならトミーはラスボスに集中させて、他のグラディエーターをアレックス達に当てた方が良かった気もする。

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カミムラ

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