追跡者(1998)

劇場公開日:

解説

連邦保安官と逃亡者の追走劇を描くサスペンス・アクション。ヒット作「逃亡者」(93)の続編的作品で、同作でアカデミー助演男優賞を受賞したトミー・リー・ジョーンズがジェラード連邦保安官役で再登板、主演を張った。監督は「エグゼクティブ デシジョン」のスチュアート・ベアード。製作は「マッド・シティ」のアーノルドとアンのコペルソン夫妻。製作総指揮・キャラクター創作は「逃亡者」(オリジナルのテレビシリーズも)のロイ・ハギンズと同作の映画化を企画したキース・パリッシュ。脚本は本作がデビューとなるジョン・ポーグ。撮影は「ディアボロス 悪魔の扉」のアンジェイ・バートコウィアク。音楽は「エグゼクティブ デシジョン」のジェリー・ゴールドスミス。美術は「逃亡者」のマー・アーマド。編集は「ゴールデンアイ」のテリー・ローリングス。共演は「ザ・ファン」のウェズリー・スナイプス、「ショート・カッツ」のロバート・ダウニー・Jr.、「トリコロール 赤の愛」のイレーヌ・ジャコブ、「キルトに綴る愛」のケイト・ネリガンほか。

1998年製作/131分/アメリカ
原題:U. S. Marshals
配給:ワーナー・ブラザース映画

ストーリー

シカゴからニューヨークへの犯罪者を護送中の護送機がオハイオ川に墜落。機に乗り合わせたサム・ジェラード連邦筆頭副保安官(トミー・リー・ジョーンズ)は、逃走した囚人マーク・シェリダン(ウェズリー・スナイプス)を部下と共に追跡することに。元CIAの特殊工作員で、2名のCIA部員を殺した容疑を受けていたシェリダンを追うため、外交保安局捜査官のロイス(ロバート・ダウニー・Jr.)が捜査に加わる。一方、シェリダンは捜査網をかいくぐり、恋人のマリー(イレーヌ・ジャコブ)の協力をひそかに得て自らの冤罪を晴らそうと行動を開始。事件の背後にはCIAから中国に国家機密を売り渡す陰謀が存在、その首謀者はなんとロイスだった。激しい追走劇の末、シェリダンを逮捕したジェラードは、ロイスこそ真犯人だと知るや、シェリダンを殺そうと忍び寄ったロイスを間一髪で倒した。

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スタッフ・キャスト

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写真:AFLO

映画レビュー

3.5BOSS[suntory]の人だ!

2022年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

犯人を追跡。
しかし、内部に裏切り者がいた。

見ながら見た頃あるなぁと思ったら、
BOSSの人で、随分と若い👀

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April

3.0ジェラード保安官

2022年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アカデミー賞助演男優賞受賞記念のような、ジェラード保安官(トミー・リー・ジョーンズ)の続編。
今回追いかけられるのはウェズリー・スナイプスで、アクション抜群なので主演かも。
キチンとまとめられた警察ドラマ。

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いやよセブン

3.5良質なB級エンターテイメント

2022年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

24年ぶりに鑑賞。ハリソンフォード主演の「逃亡者」の正統な続篇としてハードルも高かったはずですが、制約もありながら渾身のB級娯楽作品に仕上がっている。秀逸です。折角ならもう少し派手なラストに出来なかったかなぁと、ちょっぴり贅沢を言いたくなったのも24年前と一緒でしたけど^ ^

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O家の主人@マンU

3.0贅沢な二番煎じ

2022年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

『逃亡者(1993)』のスピンオフ
トミー・リー・ジョーンズ主演はもちろん、ウェズリー・スナイプス、ロバートダウニーJrと
豪華俳優陣を起用

トミー・リー・ジョーンズの追跡劇に焦点をあわせているのかと思いきや
ウェズリー・スナイプスの逃亡劇にも視点が切り替わるため
逃亡者のスピンオフではなく、焦点の甘くなった二番煎じになっているように感じた
アクションも少なかったので残り1時間位から飽き始めてしまった

とはいえ飛行機墜落シーンはかなりよかった

それなりに楽しめたが、それなりの作品だった

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tabletap