ダンス・ウィズ・ミー

劇場公開日:

解説

ラテンダンスの“サルサ”に挑戦する美女の奮戦を描いたドラマ。監督は「愛は静けさの中に」「ドクター」のランダ・ヘインズ。脚本はダリル・マシューズ。製作はヘインズとローレンス・C・ウェイスマン、江川信也。製作総指揮はテッド・ザカリー。撮影はフレッド・マーフィ。音楽はマイケル・コンヴァーティノで、音楽製作総指揮をジョエル・シルとブット・カーが担当。美術はヴォルドマー・カリノウスキ。編集はリサ・フルッチマン。衣裳はジョー・I・トンプキンス。出演は「イレイザー」「ソウル・フード」のヴァネッサ・ウィリアムス、ラテン・アメリカの人気スターで本作がアメリカ映画初出演となるチャヤン、「沈黙の断崖」のクリス・クリストファーソン、「魅せられて四月」のジョーン・プロウライトほか。

1997年製作/126分/アメリカ
原題または英題:Dance with Me
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:1999年5月15日

ストーリー

テキサス、ヒューストン。ダンス・インストラクターのルビー(ヴァナッサ・ウィリアムズ)は1カ月後ラス・ヴェガスで開催される世界選手権に6年ぶりに出場するため、練習に励む日々。長いランクに加えてパートナーとの息も合わず調子が出ないでいたが、新たな候補が登場。それがスタジオ経営者のジョン(クリス・クリストファーソン)が自分の父親がどうか確かめるために故郷のキューバからやってきた雑用係のラファエル(チャヤン)だった。ある晩、サルサ・クラブにラファエルから誘われたルビー。だが、ダンスが生活の一部だったラファエルと社交ダンスのスタイルのルビーとではステップも合わず、気まずいまま別れたが、これをきっかけにふたりはペアを組むことに。ラファエルのルビーへの思いは深まるが、彼女は勝つためにかつてのパートナーで息子の父親でもあるジュリアン(リック・バレンスエラ)とのペアで大会に出場することを決めた。前後してラファエルはジョンから彼の父ではないと突き放され、彼はさらに傷つく。大会当日。ラファエルは新たに組んだパトリシアとのペアで見事に踊り、ジョンから温かく迎えられる。そして、ルビーはジュリアンの厳しい要求に耐え、ラファエルの見守る前で見事優勝を遂げた。大会が終わり、スタジオでは静かに踊るふたりの姿があった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

1.5チャヤンは歌手だせ。

2024年3月2日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

5.0サルサ映画の中でも断トツのダンス映画である。

2022年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ヴァネッサ・ウィリアムズの美しさとダンスのうまさは見ていてうっとりする。その相手役のチャヤンはプエルトリコ出身のラテンポップスの歌手で当時でもかなり有名だった。
ヴァネッサの社交ダンスからサルサダンスへの転換がとてもうまく描かれており、チャヤンとサルサを踊るシーンは何か解放された清々しさがある。
中でもサルサクラブで、アルビータのライブで、二人がルエダで踊るシーンは、LAのサルサブラバを代表するダンサーが出演しており、何度見ても素晴らしく楽しい。
音楽は、Gloria Estefan, Jon Secada、Albita、DLGほかの名前がクレジットされている。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
M.Joe