劇場公開日:2018年2月19日
解説
イタリアの名匠ミケランジェロ・アントニオーニが都会に生きる男女のはかない恋愛感情と虚無感を描き、「情事」「夜」に続く「愛の不毛」3部作の最終章となった恋愛ドラマ。明確な理由のないまま婚約者と別れ、退屈な日々を過ごしていた女性ビットリア。ある日、投資家の母が通う証券取引所で知り合った株式仲買人の青年ピエロと急接近し、新たな恋をはじめようとするが……。ピエロ役をアラン・ドロン、ビットリア役をモニカ・ビッティがそれぞれ演じた。1962年・第15回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(2018年2月~、東京・角川シネマ有楽町)でリバイバル上映。
1962年製作/126分/イタリア・フランス合作
原題または英題:L'eclisse
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2018年2月19日
その他の公開日:1962年12月19日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミケランジェロ・アントニオーニ
- 製作
- ロベール・アキム
- レイモン・アキム
- 脚本
- ミケランジェロ・アントニオーニ
- トニーノ・グエッラ
- エリオ・バルトリーニ
- オティエリ
- 撮影
- ジャンニ・ディ・ベナンツォ
- 音楽
- ジョバンニ・フスコ