続・荒野の用心棒

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続・荒野の用心棒
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解説

マカロニ・ウェスタンの名匠セルジオ・コルブッチが1966年に手がけた傑作西部劇。メキシコとの国境沿いにある寂れた村。南軍の残党ジャクソン少佐とメキシコの独立運動家ウーゴ将軍率いる2つの勢力が激しく対立するこの土地に、棺桶を引きずった流れ者のガンマン、ジャンゴがたどり着く。彼の棺が開く時、壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。フランコ・ネロ演じる陰鬱で神秘的な雰囲気をまとったジャンゴの姿は強烈な印象を残し、マカロニ・ウェスタンの伝説的ヒーローとして後世に語り継がれることとなった。クエンティン・タランティーノが「ジャンゴ 繋がれざる者」でオマージュを捧げたことでも知られる。日本初公開は66年。2020年1月、オリジナルネガから4Kスキャン・レストアされたデジタルリマスター版をリバイバル公開。

1966年製作/93分/イタリア・スペイン合作
原題:Django
配給:コピアポア・フィルム
日本初公開:1966年9月23日

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(C)1966 B.R.C. Produzione Film (Roma I talia) Surf Film All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0【タラちゃんも大好き、セルジオ・コルブッチ監督の残忍で救いの無さ、命を懸けた復讐をする荒涼とした世界観に魅了される作品。】

NOBUさん
2022年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 私が、今作のマカロニ・ウエスタンを代表する名となった”ジャンゴ”を演じた、フランコ・ネロを知ったのは今作製作の50年後に公開された「ジョン・ウィック チャプター2」と「コリーニ事件」である。
  薄いブルーの瞳と、尋常ならざる存在感と眼光の鋭さに”誰だ!この渋すぎる老俳優は!”と思ったモノである。-

■QT監督の「ジャンゴ、繋がれざる者」のパンフレットには、セルジオ・コルブッチ監督は「ジャンゴ、繋がれざる者」の精神的な父親である、と記載されているし、「ヘイトフル・エイト」のパンフには、QT監督の”マカロニ・ウエスタン大好き!”が詰まっている。
 因みに、今作はタラちゃんお気に入りNo3である。
 セルジオ・・と言えばセルジオ・レオーネでしょ!と思っていた私には、目から鱗であった。

◆感想

 ・西部劇(特に、マカロニ・ウエスタン)は荒涼とした風景の中、行われる無慈悲な殺し合いが見所の一つであるが、今作も相当に凄い。
 人種差別主義者のジャクソン少佐は、メキシコ人を鞭打って走らせ、容赦なく撃ち殺すし(クレー射撃実弾バージョンと思ったのは、私だけであろうか・・。)、町の地面もぬかるんだ泥に覆われているし・・。

 ・ジャンゴも負けずに、機関銃(ガトリング銃みたい・・)をブチ放し、ジャクソン少佐の部下や、且つての仲間だったロドリゲスの部下を撃ち殺していく・・。

<今作は、愛、復讐、リンチ、人種差別、容赦ないバイオレンステンコ盛り、マカロニ・ウエスタン作品である。
 一度、嵌ると抜け出せないマカロニ・ウエスタンワールドへようこそ・・。
 それにしても、最近西部劇って、劇場公開されないよなあ。
 ”N"の「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野」や西部劇に近い匂いのする「パワー・オブ・ザ・ドッグ」「バスターのバラード」・・。
 西部劇って、邦画の時代劇のような稀少作品群になりつつあるのだろうか・・。
 少し、寂しいぞ。>

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NOBU

4.0この時代の西部劇、総じて音楽がいい。 棺桶引きずる主人公。そんな奴...

2022年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この時代の西部劇、総じて音楽がいい。
棺桶引きずる主人公。そんな奴おる?ギャグ?
なるほどそういうことか、納得。
後半はそれも関係なくなる驚きの展開。
ラストをはじめ、んなアホなの展開が多々ありますが、それも許せる面白さ。
金がただの泥砂に見えた。てっきり敵に騙されたのかと思ってしまった(笑)
BSテレ東吹替版鑑賞

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はむひろみ

3.0泥々西部劇

2021年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

期待に胸膨らませ映画館に入ったが、いきなり棺桶を引きずったガンマンが登場。
しかも土地は泥々で、砂埃なんてありえなず、マカロニ第二作は度肝を抜かれた。
フランコ・ネロはかっこいいし、歌も最高。

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いやよセブン

4.0マカロニウエスタンの金字塔であり、絶対に観ていなければならない作品

あき240さん
2021年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

続と付いていますが、クリント・イーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」とは全くの無関係
用心棒ですら内容にはなんら関わりありません
「夕陽のガンマン」と「続夕陽のガンマン」も続編ではありませんが、こちらは主演も監督までも異なるのです

しかし本作は、マカロニウエスタンの金字塔であり、絶対に観ていなければならない作品なのです

引き摺られる棺桶、乱射される機関銃、泥まみれの街道街、耳を切り取り口に入れる残虐シーン
そしてあの耳に残る主題歌
フランコ・ネロの印象的な青い目の色
これらは余りにも有名です

絶対に観なければならないマカロニウエスタンを時系列にするとこうなります

1964年9月、荒野の用心棒
1965年8月、荒野の1ドル銀貨
1965年12月、夕陽のガンマン
1966年4月、続・荒野の用心棒(本作)
1966年12月、続・夕陽のガンマン/地獄の決斗

黒澤明監督の「七人の侍」は1954年4月公開
米国では1956年7月の公開
イタリアの方が早く1954年8月公開
そして米国映画「荒野の七人」は、1960年10月米国で公開されています

同じく黒澤明監督の「用心棒」は1961年4月公開
イタリアでは同年8月の公開でした

これからインスピレーションを得てイタリアで西部劇に翻案してセルジオ・レオーネが映画にしたのがマカロニウエスタンの始まりです
本作のセルジオ・コルブッチ監督も日本の時代劇に影響を受けたと公言していたようです
とは言えもはや完全に別物
全く新しい価値を創造しているといえます

原題はジャンゴ
本作が大ヒットしたので、世界中にジャンゴの名前を冠する映画が雨後の竹の子のように世界中で無数に撮られたようです
その尻尾に、タランティーノ監督の2012年の作品「ジャンゴ 繋がれざる者」が連なっているのですから、半世紀に近いロングパスになっているのです

ジャンゴの名前は、世界的ジャズギタリスト、伝説の名手ジャンゴ・ラインハルトに由来してのこと
その本名はジャンであり、ジャンゴは渾名
意味はロマ語で「私は目覚める」という意味だそうで、実は両親は放浪の民ロマ族の旅芸人の一座だったといいます
だから本作の主人公もロマ系である設定なのかも知れません
そうであるならば彼もまたヨーロッパでは、メキシコ人と同じく差別される側であった訳です

ジャンゴ・ラインハルトは18歳の時に火事で大火傷を負い、ギター奏者には致命的な左手の薬指と小指に障害が残りました
しかし、彼は鍛錬を続け独自の奏法を編み出して行ったのです
ジャンゴが手を潰されるのは、そこから来ているように思えます

そして悪役のジャクソン少佐は人種差別主義者として設定されています
手下は大手の赤いスカーフを覆面にして襲撃をするのです
スカーフには両目の所に穴が開けられており、KKK団を連想させるものにされています

この設定にタランティーノ監督は着目して2012年のジャンゴを撮ったのだと思います

そして墓の十字架に刻まれてあったのはメルセデス・ゼロという主人公が愛したただ一人の女性の名でした
ドイツ系という設定になっているようです

本作はマカロニウエスタンでは珍しい純愛を貫いた物語でもありました

この純愛設定がタランティーノ版に受け継がれている訳です

果たしてそれだけなのでしょうか?
何の為にジャンゴは戦ったのでしょうか?
何の為に棺桶を引き摺ってあの街道街に帰ってきたでしょうか?

もちろんただ一人愛した恋人の復讐です
それは女性を人間として扱わず、快楽の道具としている連中に復讐することです
そして同じ人間であるにも関わらず、メキシコ人を差別する胸糞悪い連中にも鉄槌を喰らわせる為だったのです
そしてロマ族の名前を持つ自身への特殊な視線への戦い
つまり差別への戦いであったのです
今回観て、そこに初めて気づく事ができました

なぜジャンゴが棺桶を引きずるのか?
それは自由の国アメリカに於いてもなお蔑視の視線をむける連中への怒りを封印した象徴に外ならないからです
だから機関銃は棺桶の中から登場するのです

タランティーノは本作のこの裏のテーマ性を読み取っていたのです
タランティーノ版のジャンゴはそれこそが表のテーマに浮上してメインとなっていました

好きで好きで何度も観ていても、ただ単に面白い!、格好いい!それだけの印象でしかありませんでした
それが、タランティーノ監督版のジャンゴによって、自分もこのような深いテーマが奥底に沈んでいたことに気づくまでようやくたどり着くことができました
タランティーノ監督に尊敬と感謝です

マカロニウエスタンを観るなら、絶対に外せない作品です

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あき240
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