セプテンバー
劇場公開日:1988年10月1日
解説
サマー・ハウスに集まった3人の女性の愛と生活を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、製作はロバート・グリーンハット、監督・脚本は「ラジオ・デイズ」のウディ・アレン、撮影は「ラジオ・デイズ」のカルロ・ディ・パルマが担当。出演は「ラジオ・デイズ」のミア・ファロー、「ハンナとその姉妹」のダイアン・ウィースト、「モーリス」のデンホルム・エリオットほか。
1987年製作/アメリカ
原題または英題:September
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1988年10月1日
ストーリー
父が遺した山荘で暮らしているレーン(ミア・ファロー)は、親友のステファニー(ダイアン・ウィースト)や往年の大女優である母のダイアン(エレーン・ストリッチ)、ダイアンの現在の夫であるロイド(ジャック・ウォーデン)らと過ぎゆく夏の日を送っていた。ところが母は、父とレーンを捨てて愛人関係にあったギャングの許に走ったという、レーンにとっては忌わしい思い出でしかないスキャンダルな過去を自叙伝にすると言い、レーンの神経を逆なでしていた。さらに、母の伝記を書くために山荘に訪れた駆け出し作家のピーター(サム・ウォーターストン)にレーンはほのかに思いを寄せていたのだが、そのピーターがステファニーを愛していることを知り、また気まぐれな母が、処分しようとしていたこの山荘に留まると言い出したので、遂にレーンの苦悩は爆発してしまった。気まずい雰囲気の中、人々はそれぞれの生活に帰っていく。新たな季節がすぐそこに訪れようとしていた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウッディ・アレン
- 脚本
- ウッディ・アレン
- 製作総指揮
- ジャック・ロリンズ
- チャールズ・H・ジョフィ
- 製作
- ロバート・グリーンハット
- 撮影
- カルロ・ディ・パルマ
- 美術
- サント・ロカスト
- 編集
- スーザン・E・モース
- 衣装デザイン
- ジェフリー・カーランド
- 字幕
- 進藤光太