青春!ケンモント大学

劇場公開日:1990年7月7日

解説

ディベート(討論)に青春を賭ける3人の大学生の姿を描いたドラマ。製作はメアリーケイ・パウエル、監督・脚本はダグラス・デイ・スチュアート、撮影はフレッド・J・コーネンカンプ、音楽はデイヴィッド・フォスターが担当。出演はカーク・キャメロン、ジャミー・ガーツほか。

1989年製作/アメリカ
原題または英題:Listen to Me
配給:コロムビア・トライスター映画
劇場公開日:1990年7月7日

あらすじ

カリフォルニアのケンモント大学。新入生のタッカー(カーク・キャメロン)とモニカ(ジャミー・ガーツ)、そしてタッカーのルームメイトの上級生、ガースン(ティム・クイル)は大学のディベート(弁論)部でニコルズ教授(ロイ・シャイダー)の指導の下競い合うライバル同士である。しかし彼らにもそれぞれ悩みがあった。タッカーは少年院に送られたことがあり、モニカは男子学生とつき合おうとせず、孤独な一面を持っている。そして本当は作家志願のガースンは自分に政治家として跡を継がせようとしている父に反発している。そんな中ニューヨークでの全米ディベート大会が近づく。それぞれの夜を楽しむ学生たち。しかし酔ったガースンがモニカに手を出したことから、タッカーと争いになり、あげくの果てにガースンは道に飛び出して車にひかれ、命を落とす。悲しみをこらえてタッカーとモニカのコンビは決勝に臨む。しかし相手は名門ハーバード大学。テーマは妊娠中絶問題。押され気味の中、土壇場にモニカが14才の時のレイプ体験を告白、形勢を逆転した。秘かに彼女を愛していたタッカーは、彼女が何故自分からの誘いを断わったか知り、最後に弁論を熱っぽく展開、ついに2人に勝利の女神が微笑むのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0 アマンダ・ピーターソン好きだったなあ

2025年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

『キャント・バイ・ミー・ラブ』で、センシティブなティーンを魅力たっぷりに演じたアマンダ目当てに、レンタルで見た一本。
とにかく、いろんな題材を映画にするなぁ、と、感心したのですが、ディベート(弁論対決)を取り上げた映画って、かなり珍しい部類に入るんではないでしょうか。
それなりにまとまっていて、楽しめますが、今あえてこの一本を見るには、フックが無さすぎる映画ですね。

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うそつきかもめ

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