スフィア
劇場公開日:1998年5月23日
解説
深海で発見された未知の物体が引き起こす恐怖を描くSFサスペンス。ベストセラー作家マイケル・クライトンの『スフィア 球体』(ハヤカワ文庫刊)の映画化で、監督には「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のバリー・レヴィンソンがあたった。製作はレヴィンソン、クライトン、「ディスクロージャー」のアンドリュー・ウォールド。製作総指揮は「スリーパーズ」のピーター・ジュリアーノ。クライトンの原作をカート・ワイマーが翻案し「フェイク」のポール・アタナシオと本作がデビュー作のスティーヴン・ハウザーが脚本を執筆。撮影は「イレイザー」のアダム・グリーンバーグ。音楽は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のエリオット・ゴールデンサル。美術は「ミッション:インポッシブル」のノーマン・レイノルズ。編集は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のステュー・リンダー。衣裳は「スリーパーズ」のグロリア・グレシャム。視覚効果監修は「ロング・キス・グッドナイト」のジェフリー・A・オークンと「グリマーマン」のケニス・D・ペピオット。主演は「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のダスティン・ホフマン。共演は「ラスト・ダンス」のシャロン・ストーン、「ジャッキー・ブラウン」のサミュエル・L・ジャクソン、「アンフォゲタブル」のピーター・コヨーテ、「身代金」のリーヴ・シュライバーほか。
1998年製作/134分/アメリカ
原題または英題:Sphere
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1998年5月23日
ストーリー
太平洋の沖合の海底基地に召集された心理学者のノーマン(ダスティン・ホフマン)、生化学者のベス(シャロン・ストーン)、天才数学者のハリー(サミュエル・L・ジャクソン)らは約三百年前に海底深く沈んだ宇宙船の調査を命じられ、船体から謎の巨大な球体が発見した。ハリケーンが接近、海上との連絡が途絶え、海底基地は孤立する。次々と異常が起きて、職員の命が失われた。最後に残ったノーマン、ベス、ハリー三人は球体が人が想像したことを全て現実にすることに気付く。襲い来る現実化した恐怖から脱出した三人はその力を悪用されないように「球体のことを忘れる」ことを願う。球体は空へ上昇して、宇宙の果てへ飛んでいった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- バリー・レビンソン
- 脚本
- スティーブン・ハウザー
- ポール・アタナシオ
- 原作
- マイケル・クライトン
- 潤色
- カート・ウィマー
- エグゼクティブプロデューサー
- ピーター・ジュリアーノ
- 製作
- バリー・レビンソン
- マイケル・クライトン
- アンドリュー・ウォルド
- 撮影
- アダム・グリーンバーグ
- 美術
- ノーマン・レイノルズ
- 音楽
- エリオット・ゴールデンサール
- 編集
- ステュー・リンダー
- 衣装デザイン
- グロリア・グレシャム
- 特殊効果監修
- ケネス・ディー・ペピオット
- 視覚効果監修
- ジェフリー・A・オクン
- 字幕
- 石田泰子