ストリート・オブ・クロコダイル

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ストリート・オブ・クロコダイル
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解説

1942年にゲシュタポに射殺されたポーランドの画家で作家でもあったブルーノ・シュルツの短編『大鰐通り』を基に、双子の人形アニメーション作家ブラザーズ・クエイが手掛けた作品。古びた機械の持つ奇妙なエロティシズムと仕立て屋の人形たちの無気質な不気味さが本物のツバや臓物によって強調される。

1986年製作/20分/イギリス
原題:Street of Crocodiles
配給:イメージフォーラム

ストーリー

荒れ果てた田舎の博物館にひとりの男が迷い込む。男はそこに展示されていたクロコダイル通りの古地図を眺め、覗き見式のキネトスコープでクロコダイル通りの模型を見る。機械仕掛けの模型はほこりと鉄さびで動きを止めていたが、男の垂らしたツバで作動を開始する。模型の中にいたパペットの男は、クロコダイル通りをさまよい、とある仕立て屋の作業部屋にたどりつく。当否を剥ぎ取られたマネキン人形の仕立て屋たちは、男の首をすげかえ、仕立て屋の紙で生の肝臓を丁寧に包むのだった。

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映画レビュー

3.0クレイアニメーション

散歩男さん
2019年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

初クエイ。
クエイ兄弟の代表作と言われるこの作品。20分と短めだが撮影にどのくらいの時間を要したのか想像もつかない。

冒頭で(これは箱庭)というような映像がある。兄弟はまさに世界の創造者である。クレイアニメの持つ寂しさや恐さなどを突き詰めている。急に出てくる「肉」に(やばいものを観ている)という気持ちが高まる。

わかりやすい物語はなく、細部への徹底したこだわりと異世界の表現を味わう作品。これ以上長いと観客側がもたない可能性があるだろう。

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散歩男
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